中山道 歩き旅

 2010年11月中旬 深谷 〜 本庄

 今回、歩いた道のりです。

 深谷駅前 から 本庄駅前まで

 歩行距離 : 約11Km

 歩  数 : 17099歩



 地図をクリックすると(ちょっと)拡大します。

 前回、深谷まで歩いてから半年が過ぎてしまった。
 もっとも、今年の夏は猛暑で、6月から9月までは歩こうなんて思わなかった。
 10月に入ってそろそろかなと思ってたら11月になってしまいました。

 日本橋から歩き始めたのが1年前。
 思っていた以上に長い旅になってしまっているが、・・・まぁ いいか。

 深谷駅前から久々に旅の スタート です。
 深谷駅で降りて、スタート地点まで数百メートル移動。
 久しぶりなので、確かここまで歩いたという記憶も「まばら」

 国道ひとつ手前の通りから歩き旅のつづき。
 万歩計の写真を撮って、歩数カウント・スタートです。

 旧街道、見るべきものもありません。
 しかたなく撮った写真が「これ」。


 

 「なんもないな〜」 と歩いていたら、左上の旧家が現れた。
 ただの旧家ならそれほどでもないのですが、映画館の看板がある。
 ちゃんと営業しているようです。
 「映画館は、裏側です」の案内板があって、門をくぐって奥に進むと映画館があるらしい。
 奥に入ってみなかったけど入らなかった。
 どんな映画館だか見ておいたほうがよかったかなぁ?

 右上の写真は、造り酒屋さん。「菊泉」というお酒を作っています。
 真ん中に写っている煉瓦造りの高い煙突が見事です。

 
 常夜灯

 前回、深谷宿に入る時にも常夜灯がありました。
 これは、反対側の「常夜灯」です。

 つまり、この常夜灯間が宿場街だったということですね。
 

 
 百庚申

 「庚申」と刻まれた塔は、街道沿いでよく見かけますが
 こんなに沢山並んでいるのは珍しい。

 案内板によると
 幕末の騒然とした状況で、民衆の生活も不安なものとなり
 神仏の頼ろうとした心理から百庚申が造立されたようです。


 道端に写っているのは、おばあさん3人です。
 なにやら座り込んで会話に夢中になっていました。




 さすが、ここまで田舎に来ると、宿場間の家の数が少なくなります。
 おまけに、旧街道は現在の街道(国道)とずれているので食べ物屋どころかコンビニもありません。
 右上の写真なんて、完全に畑の中の道です。歩き始める前に飲み物を買っておいて  「良かった」。

 そうそう、深谷といえば「葱」ですね。 こんな、見事な葱畑がいっぱいありました。

 本庄の街に入ったところで目にした元気な看板

 行くぞ甲子園!

 高校の野球部の寮になっているようです。
 あるんですね、こんな高校生活が


 本日の昼食 手巻き寿司定食

 今日の昼食はどうしようかな
 なんて考えて見つけたのがちょっとおしゃれな居酒屋さん。

 ちょっとヘルシーに手巻き寿司定食にして
 その分のカロリーをビールにまわして
 ゆっくり、おいしくいただきました。

 

 中山道交差点

 本庄の街に入って見つけた交差点です。

 ここまで中山道を歩いてきたが
 「中山道交差点」はなかったような気がする。

 

 時間も体力もまだあってもう一駅間ぐらいは行けるのですが
 実は、今回の下調べをここまできりしていません。

 本庄駅前までの交差点に来て、今回の歩き旅は終了。


 今回の「おまけ」

 本庄市立歴史民族資料館

 帰る前に立ち寄った「資料館」です。
 建物自体が歴史建造物で
 明治16年に本庄警察署として建設されたものだそうです。

 展示物は、ちょっと「さびしい」ですが
 建物は、中も含めて見る価値があります。
 ちなみに、入館料はタダです。
 
 さて、目的地(終着地)「高崎」まであとわずかです。
 今年中という期限は付けたくないですが、区切りとしてはいいなあ・・・・

 ちょっと、無理するか悩んでいます。
 

もどる   もくじ    つぎ