今回、歩いた道のりです。熊谷駅前 から 深谷駅前まで
歩行距離 ： 約１２Ｋｍ
歩 数 ： １８８９１歩
今回は、「おまけ」でもっとガンバッテいます。
（詳細は、↓で）
地図をクリックすると（ちょっと）拡大します。
熊谷 と言えば 酷暑 で有名な土地です。
これから暑くなることを考えると、なるべく暑くならない内にここを通過したい。
ということで、今月は、上旬に引き続き、中旬も「歩き旅」に出ました。
早朝の熊谷駅前から本日の歩き旅 スタート です。
通学の女子高生に混じって歩くと、ちょっと違和感がありますね。
「わたしは、あやしい者ではありません。」
熊谷は、不幸にも終戦前夜に空襲を受け街が全焼したということで
古い家は無いと聞いていたのですが、ビルを挟んだ２軒を見つけました。
右上写真は、国道１７号線です。広い歩道を歩いています。
広い歩道は、久々です。車を気にせずに歩けるって 「いいですね」
でも、国道を歩くのもつかの間、すぐに脇道へ。
左上写真の、なんの変哲のない中央奥の路地が中山道です。事前に調べなければこんなの「わからん」
右上写真が路地に入った風景。なんとなく、宿場街道のイメージが残ってますね。
知らない人にとっては、単なる地元の商店街かもしれないけど。
熊谷警察署市街を抜けた郊外の国道沿いにドカンと構えていました。
建物を見ただけで「警察」ってわかります。
今は、こういうの好まれないかもしれない。
一里塚の木 です。ここも、片側だけですが残っていました。
国道から外れた静かな街道が続きます。（時々通る車を除けば・・・）
並木
深谷の街に入る手前
植え替えとかしたらしいですが
イチョウ や 松
の並木となっていました。
この辺りでもう１０ｋｍ以上歩いています。
歩く割には、たいしたものもなく 「なんで、こんなことを始めてしまったのか」
と考えてみたり。 でも、途中で止めるのも 「さびしい」 ので 歩くけど。
同じ道をもう一度と言われたら、きっと歩かないだろうなぁ。
深谷宿入り口の 常夜灯
昔、宿場の入り口にはこんな常夜灯が灯っていたそうです。
右上写真が現在の深谷。昔は、たくさんの旅籠で賑やかだったそうです。
深谷までで今日の「中山道歩き旅」は終了。
実は、この時点でまだ１２時前です。
今回は、もうひとつ「おまけ」で歩いています。
深谷駅
レンガ造りのすごい駅らしいというのは以前から耳にしていましたが
「なるほど〜」 こんな でしたかぁ〜
橋上駅なので「正面が街に向いていない」というのがちょっと残念ですねえ。
さきほど、「なんでこんなことを始めてしまったのか」と愚痴ってしまいましたが
ひとつ「楽しみ」がありました。
それは、歩いた後の「食事」と「ビール」
ふだんは、カロリーを気にして食事をしているのですが
たくさん歩くとお腹が空くので「ガッツリ」食べます。
当然のようにビールを飲みます。 この、昼間のビールが うまい！
今回も、駅前のラーメン屋でしっかり食べて、しっかり飲んでしまいました。
おまけの歩き
さて、今回は「おまけ」で歩いています。昔、深谷にはレンガ工場があって
ここで作られたレンガを汽車で運んで
東京駅などが作られたのだそうです。
そのレンガ工場から深谷駅までの線路跡が
遊歩道となっています。
遊歩道（往復）： 約８Ｋｍ
歩 数 ： １３９２４歩
左の地図では片道６ｋｍとなっていますが。
実際は４ｋｍのようです。
地図をクリックすると（ちょっと）拡大します。
この線路跡を歩いてみたかった。
ちゃんと自転車用と歩行者用が別れています。
めずらしく、私と同類の歴史散策者とおぼしき人もちらほらと歩いています。
実は、中山道を歩いていても同類らしき人とすれ違わないのですよねえ。
駅前から住宅街を抜けて、だんだん人家が無くなって最後は畑の中の道になりました。
真中の写真は、途中の公園に橋上の線路が移設して保存されているものです。
遊歩道を歩いた先には「日本煉瓦資料館」があるということで楽しみにしていたのですが
事前の確認でもこの「資料館」が開いているのか怪しかった。
やはり、暑い中を歩いて来た先は、「がっかり」するものでした。
門はしっかり閉じられており、かなり以前から開いていないようです。
柵の間から撮った資料館と思われる建物（右上写真）のとおり保存というより放置状態。
来た道を戻るのはつまらない。でも、他に歩いて周るところも気力もない。
帰りはバスで駅に向かおうと思っていたのだが・・・・バスが来るまで１時間
来た道を淡々と歩き「おまけ」の歩きは終了。
さて、次回は、来月となるか秋となるか。