海上自衛隊 救難飛行艇 US−2 製作記
造り込み

2017年 2月 24日

飛行機にモンキーラッタルなんてあるなんて
考えていなかったのですが
あるそうです。

同じモデルを作っているお友達が
モンキーラッタルを造りこんでいました。

そうか、そりゃ 造りこまねばと挑戦です。



とは言いながら、自信がないのでまずは試作
うまくできそうです。



0.3mmの真鍮線を幅1.0mmでコの字に作ります。
出来のいい物を使うので余計に作りました。



モールを削って、極細ドリルで穴を開けて
コの字の真鍮線を差し込んで
瞬間接着剤で固定。

書けばたった3行の作業なのですが
疲れた〜 

2017年 3月 22日

キットでは再現されていない部分の造り込んでみます。

本日は空中線の基台



0.4mmのプラ板を貼り合せて0.8mmにして
それらしくカットして基台を作成。
機体に穴を開けて差し込んで基台の取付け完了。

空中線には何を使うかはこれから検討。



つづいて、尾翼フラップと船尾のヒゲ

空気の流れを整えるのか。それとも、電気を逃がすのか。
何のためか解らないけど実機の写真を見ていたら何やら線が出ているので
再現してみた。

フラップ部分は、穴を開けようと思ったが
薄すぎてうまくいかず、溝を削って線を埋めた。
パテで均等に戻したのですが技術力がないのでちょっとデコボコ。

船尾は、穴を開けて差し込みました。
適当な長さにハサミを入れて完成。

ちなみにこの線は、使い古した歯ブラシの毛です。

2017年 8月 6日



機体左側、扉の右側に手摺りがモールで再現されていた。
こういうのは許せないので、モールを削って0.3mm真鍮線を接着。

つづいて、後のことを考えずにモールを削ってしまった機体左側後部の
「LIFE LINE このロープをつかめ」の造り込み。



0.3mmの真鍮線をネジネジして輪っかを造ります。
程度の良い物を使いたいので大目に作っています。
慣れるほど良いものができるというわけでないところが不思議だ。

作った輪っかを機体に小さな穴を開けて差し込み接着。



機体色に塗装しました。



どんな材料を使うか悩んだあげく、適当な太さの糸を使うことにした。
糸に黄色い塗料を塗ります。

最初、紙に糸を置いて塗ってみたのですが綺麗に塗れませんでした。
なので、空中線作業です。



糸を輪っかに通して輪っか部分のところは赤く塗装。
「ここは、つかむな」ってとこですね。
両端をゼリー状瞬間接着剤で固定し、カットして造り込み完了

2017年 8月18日

機首下部にある「もやい綱」のようなもの



「飛行艇」なのでやはり飛行機のようであって船なのですかね。
飛行機にはありえない「もやい綱」のようなものがあります。

こちらも後先考えないでモールを削ってしまったので造り込まなければなりません。
0.3mmの真鍮線を使い3個のパーツを造り込んで
塗装をし放置しておいたのですが
取付けようと思ったらどうにも思うようにできず却下。

試しに機体左側後部でロープに使った糸を使ったら
これで良いかとそのまま造り込み。

色は後で塗れば良いかと思ったのですが
そのままで良さそうなので塗装なしとしました。
留め金具は0.3mmの真鍮線で○を作って適当に貼り付け。

写真だとオーバースケールですが、雰囲気はいい感じです。

2017年 9月10日

以前、造り込んでおいた空中線の基台に空中線を張ります。



水平尾翼の下から線を張るのですが
当初、穴を開けて線を埋め込んでと思ったのですが
線を切ってしまった時のメンテナンスを考えてフックを付けました。

隙間を埋めたりしたのでだいぶ汚れていますが
この後、フックとともに塗装しています。



空中線には細い糸を使いました。
細さの表記がW 8/0となっています。かなり細い糸です。
以前、とにかく細い糸を求めて釣り具屋で求めたものです。

フックの穴に通すのに糸を瞬間接着剤で固めてから通しました。
基台には瞬間接着剤で留めて何回か回して固定しています。



空中線の途中には碍子があるようです。
瞬間接着剤の玉を糸に絡めて白で塗装しています。

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