海上自衛隊 救難飛行艇 US−2 製作記
塗 装

2017年 2月 18日

塗装にとりかかりましょう。



機体の上と下、翼の表とでは塗装色が違います。
この境目が明確になっていないので
マスキングテープで色分けのラインを決めます。

エンジンの排気部分は、末広がりにシルバー塗装するように
塗装指示が出ているのですが
その指示が翼の左右で違うように見える。

そもそも、実機の左右が違うのか
実機の写真を見てみるのですが良くわからない。
左右で違うのは気持ち悪いので適当なところでマスキングした。




本体の上部と翼の排気口部分をシルバーで塗装。

2017年 2月 19日



フラップのシルバー部分の塗装を忘れていました。
丁寧に塗り塗りして さぁ〜機体塗装に入ろう。

2017年 4月 19日



2月19日から随分と日が経ってしまいました。

実は、ボチボチと機体下部のほとんど白に近いグレーの
塗装に取り掛かっていたのですが
手塗りなので何度か重ね塗りを行うが
どうにもキレイでない。

原因は、下地のサフを軽くかけたためだと思う。

汚い塗装を麺棒にうすめ液を浸して拭き取り
再度、サフをしっかりかけて
色も指定のC315でなく、もう少しグレーの強い
航空自衛隊洋上迷彩色のC376に変更。

上の写真は、下部を塗り終えたところですが
サフの色とほとんど同じ
全体を塗り終えてマスキングを取ったらどうなるのか

ちょっと、ドキドキ。



さあ、機体上部の濃いブルーを塗るために
境目に、マスキング。

手塗りなので全体をマスクすることはないのですが
きれいな直線を出すには、やっぱりマスキングしなければでしょうね。

この、マスクの作業がけっこう大変
模型つくり、細かいところを凝るのは好きだけど
塗装はきらいなんだよなぁ。



さて、上部の色ですが
作製ガイドでは、C375 と C374 を
5 : 5 で混ぜてと指示されているのですが
明る過ぎるという情報が入ってきたので
悩まずに、やまつく仲間の屋根さんのマネをして 7 : 3 にした。

自分で比率をこだわらないところが塗装に対する熱意の違いか。

2017年 4月 29日



機体上部の塗装に入った。
特製塗料をうすめ液でのばしてゆっくりと塗っていきます。

左上が1回目。右上が2回目。
ちょっとだけ濃くなっているかな。でも、まだ まだ だね。
それよりも、塗っていくほどに元の地の色に近づいていくのが悲しい。

2017年 6月 8日

前回の更新から1か月以上経ってしまった。
その後も重ね塗りを繰り返し、でも納得いくところに辿り着けづ



このへんで良いかといういつもの妥協点に入った。
マスキングを取り除いてみると



遠目にはよろしいのではないかな。
細かいところを見ると



やはり、塗り直さなければならないところがありますね。
まあ、想定内ということで、細かな所に筆を入れて修正。

4ヶ月弱もかかってしまった基本塗装は、これにて終了。

2017年 8月 25日

ほぼ、ほぼ、機体組立が終わったところで
悩みどころの課題が一ヶ所あります。

汚し塗装(ウェザリング)は難しいので手を出したくないけど
プロペラエンジンの吹き出しのススは再現したいのです。

友達の作成記を見るとスプレーでプシューで終わっているが
スプレー失敗したら怖いです。



それで、調べていたら こんなエエものがあるじゃないですか
女性の化粧品のような品物です。

付属の筆のスポンジ部分に塗料を付けてこすりつけるだけ。



簡単にスス状態ができてしまいました。

余りにも簡単なので機体も汚してみました。
ちょっと汚し過ぎたのでこのあと落としてます。

汚し塗装を終えたところでトップコートで定着させたいのだけど
このところの連日の雨。



思い切って出かける前に半光沢のトップコートをプシューとかけたら
ところどころ白い斑点ができてしまった。

お出掛け中に悶々と調べたらペーパーでこすり落とすとか
うすめ液に漬けこむとか書いてあってどれを信じていいのやら
とりあえず水性のうすめ液を綿棒に付けて軽くこすったら消えた。

やれやれです。

仕上げのトップコート吹き付けたいのですが湿度が下がるまで待ちます。



back<< index>>next