第三次南極観測隊 宗谷
張 線

2015年 6月 27日

3月7日に後は張線だけだと言ってもうすぐ4ヶ月。
雨で外に遊びに行けない日にやっと造船に入りました。



張線の前にアンカーチェーンの取付け

長さを合わせてカットし
瞬間接着剤で固定してくださいと言っていますが
船体に穴を開けて
余分なチェーンを中に押し込んでしまいました。



さて、張線の材料です

第一次では糸を使用しましたが
思うように張力が得られず手こずりました。

今回は、プラモの端材(ライナー)で張線を作成してみます。
これは、やまとのオフ会で優太郎さんから伝授していただいたものです。

実は、この張線は昨年の3月に作成済み。
当時、新しく購入したキャンプ用のガスストーブを試しに使用しています。



端材を火であぶって、両端をペンチで挟んで伸ばします。
伸ばし方によって太かったり細かったり切れてしまったりしますが
たくさん作って使えそうな所をカットして使います。



張りたい所に長さを合わせてカット
線の両端に瞬間接着剤を付けて目的の場所に張ります。



場所によっては、接着先の船体に瞬間接着剤を付けておいて
合わせた線を付けてみたりもしています。



最初の内は、線の長さが合わなかったり
思うように付かなかったり、太さが微妙っだったりと
出来具合もイマイチでしたが
終わりの頃には上達しました。

終わりの頃に上達しても仕方ないのですがね。

第一次での糸よりは良くできたと思います。

ならば、第一次もやり直せばと思いますが
たぶん、やらないでしょう。

さて、次回、小物を搭載して完了です。


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