川西 水上戦闘機 強風11型 製作記
デカール

2020年 5月 6日

今回は、デカール貼りですが
その前にコックピットと風防だけ取り付けます。



以前作成しておいたコックピット部を
機体下部から潜り込ませて取り付け

風防を取り付ける前に写真を撮っておいた。

風防を取り付けようと思ったときに変なところに気付いた。
コックピットの後ろが機体下部のグレー塗装だ。
これはおかしいと確認し直したら機体内部塗装の色だった。
あわててあわてて塗装しました。

風防の取り付け



風防が閉じられた状態。
これだとほとんどコックピット内は見えません。



第二風防を開放した状態。
これで少しはコックピットが見えるか。
今回はこの状態にしてみました。

風防の枠の塗装、頑張ったけどここまでです。
きれいに塗りたいですね。

さて、本題のデカール貼りです。



説明書では「ぬるま湯に10秒ほどひたして」と書いてあります。

私はぬるま湯でなく水を使っているので20秒ほどで行ったのですが
デカールを貼れる状態になりません。

確認してみればこの製品2002年製のキットらしい。
私の手元に来て1年半、提供者のところで15年ぐらい寝かせていたことになる。

<訂正>
提供者より茨城弁で「おかしいな〜。これはアマゾンぺっ!で新しいんだが〜」
とコメントをいただいた。

だとすると私の手元にきた1年半を加えても2年足らずということになる。

他の方々からもコメントいただいて
「違うッぺ。。。。群馬の天然水には徳川埋蔵量の金が溶けてて
でかーるが化学反応で固くなるんだッぺ」
ということになった。
なんだかみんなコメントが茨城弁になっている だッペ。


90秒ぐらいひたしてやっと貼れるようになった。

デカールを貼るための用品は右上写真のとおり。
水を張ったお皿、デカールを置くティッシュペーパー
しっかり密着させるためのマークセッターと軟化剤のマークソフター
リンゴの重りに刺さっているのは綿棒と楊枝
あと、ピンセットを使います。



一番手間取ったのが主翼の黄色いデカール
長いし機銃を通すための穴が開いている。
そして、表から裏に回り込むため貼るアールがキツイ。

右側では台紙から外すときに破き
左側はうまくできるだろうと思ったら真ん中から破けた。
後で黄色塗料で補正します。

垂直尾翼の機体番号ですが、佐世保海軍航空隊の「サ-132,135」と
大津海軍航空隊の「オツ-103」が提供されていて

大津の方が身近なので「オツ-103」にしました。



さて、この「六班」というデカールですが
どこに貼るのかと説明書を見てみたら
「お手持ちの資料を参考に貼ってください」と書いてある。

手持ちの資料なんてないし、ググってみたけど判らないので貼っていません。
大体、これが判る手持ちの資料を持っている人なんて何人いるんだい?



デカールを貼り終わったので後は本組と仕上げです。

いつもならここで仮組した写真を掲載するのですが
今回で仮組しちゃうとほぼ完成写真になってしまうので
あえてバラバラのままにしました。


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