川西 水上戦闘機 強風11型 製作記
塗装

2020年 5月 3日

今回の塗装は下地のサフェーサーを吹かないで塗ってみようと言う計画。
全て筆塗りで行います。
(仕上げのクリアースプレーだけはおこないます。)

結果から申し上げます。

サフェーサーは吹いた方が良いです。
塗料の食いつきが全然違います。
合わせ目がきれいに消せます。
スジホリでのミスのキズも消えます。



機体を2色で塗分けます。
上部は暗緑色、下部は明灰白色を指定されています。

暗緑色は手持ちが無かったので購入してきました。
明灰白色は、以前作成したUS−2のときに買い求めた
航空自衛隊洋上迷彩色”レドームグレー”を使います。



平筆で置くように点々と塗っていきます。
当然まだら模様になるので、何度も塗り重ねます。

左上がほぼ塗り終わったところ
上部と下部の境目ですが、指示では波型になっていましたが
筆と綿棒でぼかしてみました。
もう少し大きめのぼかしを入れたかったのですが
見た目が汚くなりそうなので、止めてます。

右上がコンパウンドで磨いたところ
これで基本塗装は終了です。

組立後、手直しの塗を入れる予定。



塗装作業の途中で気付いた。

主翼の左右先端には飛行機の進行方向を知らせるナビゲーションライトがあります。
塗装の指示は無いのですが、モールはしかっりあります。

ライトのモール場所をシルバーで塗装し、左翼を赤、右翼を緑で塗装しました。
緑は塗り過ぎると見えなくなっちゃうので薄く塗ったのですが、薄すぎたかな。



仮に組み立ててみました。

後は、デカール貼って
本組して細部の手直ししたら完成です。

牛に引かせたジオラマを作ってというお声が聞こえたので牛を置いてみた。
心の目で牛にひかれた風景を妄想してください。

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