アメリカンズカップ ヨット エンデバー
Tangone

2022年 1月20日

製作ガイドには記されていないのですが
エッチングパーツに一組残った棒受けのようなパーツがあって
添付の参考図面にも棒状の図面がある。
図面の名称には”Tangone”と記されています。
翻訳してみると”タンゴ”と訳されました。
でも”タンゴ”で調べても帆船(ヨット)関連の用語にたどり着かなくて
直接”Tangone"で調べたら
帆船で使用される棒で、船首帆ポイントを船外に移動する。
と出ました。
帆を張る補助パーツのようです。

Φ2.0mmの棒も必要な長さが残っていたので作成してみました。



Φ2.0mmの棒を150mmにカットし、両端を削ってΦ1.0mmにします。
Φ1.0mmに細くするのに棒をルータにセットして紙やすりで削ったら簡単にできました。
棒の両端にはアイボルトを差し込むのですが、提供のアイボルトは使い切っていたので
タイタニック造船時に余って保管していたアイボルトを使用。



ニスを何度か塗って最後にクリアー塗装で仕上げた。



船首側の左側に設置しました。

それにしても製作ガイドに何故記されていないのか不思議です。
単に忘れたのかもしれない。

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