フィッシング・スクーナー ブルーノーズU
仕上張り

2023年 5月 6日

張り終えた板材の上に0.5mm厚の仕上げ板を張ります。



船首、中央、船尾で上端から仕上げ板を張る位置が指定されています。
指定された長さのマスキングテープで位置決めをし1枚目の仕上げ板を張りました。
板の長さが足りないのはここでは気にしないことにしました。



1枚目に合わせて2枚目を張って



1枚目と2枚目の足りなかったところを端材で埋めて
残りは船底側から張っていきます。



船尾の舵取付け付近は板材を張った時と同じように隙間を開けて張りました。
最初に張った2枚との接合部分は現物合わせで埋めていきます。



船尾のブルワーク部分の成形で立ち上がり部分を4mm誤って削り過ぎていました。
ここで端材を使って修正しました。
これで大丈夫だろうか? ちょっと自信がない。

説明書で、作成箇所の写真資料はうれしいのですが図面が無いのは辛いですね。



キール接合部分はヤスリとサンドペーパーで整えて仕上げ板を張りました。

説明書ではここで仕上げ張りは終了なのですが、ここからは自己判断で作業を進めます。



後の作業でウォーターラインを角材で張るようになっていますがここで先に行います。

いままでの塗装で対応していたライン引きでは苦労していたところですが、角材での対応は良い手ですね。
ただ、1.5×1.5の角材を1.0×1.0まで削り落とすのには手間がかかりました。

細く削った角材を仕上げ板に合わせて張り、ウォーターラインの完成。



続いて上面も仕上げ板を張り、船尾も仕上げ板で埋めました。
張り終えた面は#400のサンドペーパーで整えています。



前から構造が弱いなと気になっていた船首部分の合わせ
補強材を入れてボンドでガチガチに固めてみました。



船らしくなってきました。
それにしても前作のBLUENOSEが1/100で今回のBLUENOSEUが1/75
随分と大きさが違いますね。

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