フィッシング・スクーナー ブルーノーズU
デッキ

2023年 3月 16日

デッキ材の張り作業です。

まずは、後甲板から



デッキ外枠にウォーターウェイとして
ウォールナット板材を外側の輪郭線に合わせて接着します。
0.6×4mmの板を事前に輪郭に合わせて曲げてくださいと
説明されていますが上手くできません。
なので、輪郭線に合わせて徐々に接着しました。
さらにウォーターウェイの内側にバスウッドの板材を張ります。

前作のブルーノーズではこのような外枠はありませんでした。
これはスケールの違いなのでしょうか。
たぶん実船には外枠があるのだと思います。



外枠を張り終えたところで中央部からデッキ板を張っていきます。
デッキ板も0.6mm×4mmです。
一列目のデッキ板を張ったところでマストの差込開口部を開けておきます。
2列目を張ったところで半円も削って丸い円の穴を開けておきます。

説明書では
「実感を増すため、鉛筆と定規で板張りに筋を付けてください」
「さらに、50mm置きに横線を引き、釘の表現として点をふたつ打ってください」
となっていますが
50mmの長さでデッキ材を切り、側面はペーパーで均した後にエンピツで黒く塗りました。
釘の表現は、誇張し過ぎになりそうなので行わないことにしました。



中心から両側に張っていきますが
外枠のバスウッドに接する面ではデッキ材の一端を斜めに加工し
バスウッド側を型に合わせて切り取って張り込みます。



後甲板のデッキ材張り終了です。
余分に出た入る部分はこの後カットして均しました。



前甲板も後甲板と同様に外枠を張ってから中央から両側に張っていきます。



こちらもバスウッド側を型に合わせて切り取ってデッキ材を張り込み



後甲板と前甲板の境目に段差に
ウォールナットの2×2mm棒材を接着してくださいとなっていますが
段差が3mmほどあります。
0.6mmのウォールナット材を2枚圧着し高さを約3mmとし
アイロンで少し曲面を付けてから接合しました。





デッキ材張り完了です。
スケールの違いはありますが
前作と同じ船ですがこちらの方がキレイに仕上がりました。

エンデバー、ブルーノーズ、ブルーノーズUとデッキ張りも3作目ですが
それぞれに張り方が異なり面白いですね。

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