フィッシング・スクーナー ブルーノーズU
骨組み

2023年 3月 5日

たくさんの船舶を造ってきたのでだいぶ慣れてきた骨組み作業です。



15枚のフレームを背骨となるファイルスキールにはめ込みます。
上面がファイルスキールと面一で側面が90°になっているか丁寧に確認します。
この確認作業が後々に大きく影響するので手を抜けません。



確認が済んだらボンドでガチガチに接着しました。
以前は端材で補強を入れていましたが、それほどの効果は無いので今回は行いません。
ただ、補強を入れることによって下部の重量が増し安定する効果は捨てがたいですね。



フレームの固定が済んだところで
マストの差込口となる所にパーツを差し込みました。
これでマストが揺らぐことはありません。
このパーツの提供を受けるのは初めてです。
いままでは端材で自作していました。



甲板となる板ですが、デッキパターンを書き込んでおきました。
今回の組立説明書ではデッキの長さは100mmとなっていたので
説明書どおりに100mmで引いています。



甲板は小釘と接着剤で固定してくださいとなっています。
提供されている小釘がキレイなものなので仮止めでなく固定で使いました。

小釘はΦ1mm長さ10mmだったので
ドリルでΦ0.75mmで約7mmの穴を開けています。
穴を開けずに釘を打ち込むのはけっこう大変です。

釘の頭はしっかりと打込んだのですが気になったのでヤスリで削ってみました。



最後に船首部に補強材を接着
かなりはみ出てますね。後の成形が大変そうです。



骨組み&デッキ板取付完了しました。

この後のデッキ材張りは時間がかかりそうです。

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