海上自衛隊 救難飛行艇 US−2 製作記
機体組立

2017年 7月 1日

機体の組立もボチボチと

両翼のフラップを取付けましょう。



フラップの状態は、フラップを下げて離着陸時を再現しています。
ちなみに水平飛行状態を再現することも選択できます。

組立作業は、他のデカール貼付け等と並行して進めます。

2017年 8月19日

デカールも貼り終えたので機体組立に入りましょう。

胴体脚を取付けます。

タイヤのホイールは実機で見るとほとんどが機体上部の青色なのですが
数は少ないですが機体下部の白いのがあったので白にしています。



飛行状態で作っているので胴体脚は格納で取付けます。

機体側の型にはめ込めば良いのですが、微妙に緩衝します。
脚側をヤスリで削って調整しはめ込んだら入った。

一度外して接着剤を付けて改めて取付なんだろうけど
せっかくピッタリ入ったのでそのまま流し込み接着剤で固定した。
今回、流し込み接着剤を多用しています。

つづいて、尾翼の取付け



水平尾翼の取付け部がピッタリとならないので取付け部を削ります。
完全に修正できませんでしたが
多少良くなったかなと思うところで水平尾翼を取付け。

垂直尾翼は、悩むことなく簡単に取付。

つづいて、フロートの取付け。



いくつか参考に作成記を見ているのですが
このフロートの取付けで皆さん苦労しています。
最近、友達がアップした取付方法が理にかなっているので参考にしました。

先に、接着部の凹みが浅いので削り込みしておきます。
斜め部材が入った脚はフロートと一体になってるので問題ありません。

手前の2本の部材が曲者です。
フロートと翼に接着しなければなりません。

まず、同じ部材に見えますが微妙に違うようです。
おまけに、良く見ると向きも決まっているらしい。
説明書のパーツ番号どおりに配置します。

フロート部に接着剤を付けてパーツを接着します。
この時点では接着は固まっていなので脚を調整して翼に仮置きします。
左上の写真は、仮置きした状態です。まだ、翼とは接着していません。

時間をおいてフロート部の接着が固まったところで翼側を接着しました。
右上の写真です。

こうして書けば、「なるほど」なのですが
仮置きの微調整が手こずりました。
要は最初のフロートとの接着具合ですよね。
早過ぎるとフロート部が外れます。

さて、仕上げ段階ですね。

2017年10月 3日

だいぶ長いことマスキングしていた操縦席のガラスのマスキングを剥がします。

変に塗料が流れ込んだりしていないか気になるところです。



剥がしてみると、窓枠に白いところがあったりしますがとりあえず問題なしです。
さすがにガラスをはめ込む前の搭乗員の姿はみえまんせんねえ〜。



後部の人の存在がうっすらと見えるか。

後で知ったのですが、ガラスを研磨して薄くするのだそうです。
みなさん、そんな細かいことしているのですねえ。

さて、いいかげんに完成させましょうね。
後は、クリアーパーツを取付ければ完成なのですから

そこで、残ったパーツを確認したらクリアーパーツ以外に残っているぞ〜。(汗
飛行状態にしているので使わない脚のパーツが残っているのは仕方ないとして
なんか一つ残っています。



ここでした。とりあえず取付けて、 それっぽく塗装した。

さてクリアーパーツの取付けです。

クリアーパーツの取付けは流し込み接着剤を塗布して
30秒ほどしてから爪楊枝の先端に両面テールを付けて
クリアーパーツを粘着し取付け部分へ押し込んでいます。



翼の下にはこんな小さなクリアーパーツが
米粒なんてもんじゃありません。
ピンセットでつまんでいたら
ピーンと飛んで行方不明になるところでした。



側面のパーツも取付けて完成。機内の人がなんとなく見えるぞ。

さて、これで完成のはずだったのですが、作業中に問題発生です。

作業中にパーツが一つ転がっているなと思ったらフローの足が一本折れた。
心も折れた。あまりのショックに写真を撮ることも無く修復した。

なんだかんだで、完成しました。

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