念願の ”呉” へ
艦船がいっぱい停泊していて「大和ミュージアム」があって「てつのくじら館」もある
おまけに、映画「この世界の片隅に」のお話しの呉市
行きたくて、行きたくて、たまりませんでした。
やっと、訪ねることができました。
そんな呉という街は、ココです。
地形はこんな感じになってます。
地図はこれで、日本の遺産がいっぱいです。
ひとりで行こうとしたのですが、妻に「一緒に行きますか?」と一応聞いてみたら
「行きたい」と想定外の返事が返ってきました。
「私の趣味だけのものばっかりで、新幹線は使わないよ」と言ったのですが
「それでも行く」というので2人で行くことにしました。
3月19日(火)
旅のはじまりは始発5時10分の電車で
青春18きっぷの日付印を押してもらって
浜松町まで
普通電車だけどグリーン席です。
3月16日の値上げでグリーン席料金が高くなった
運賃にグリーン席料金足すと新幹線料金と変わらないんだよなぁ
ブツブツ
浜松町からモノレールに乗換えて羽田第一ターミナルへ
9時10分フライトの飛行機には充分に間に合いました。
早く着き過ぎたけどここは余裕を取りたい
呉まで青春18きっぷで行こうと思ったけど根性無いので神戸まで飛行機でワープです。
SKYMARK(LCC)の「いま割」を使っています。
神戸空港には10時30分に着きました。
神戸空港からポートライナーで三ノ宮へ
初めて乗ったけど
景色、いいです。
JR三ノ宮駅から
”青春18きっぷの旅” 再開
JR西日本の普通列車は
このとおり左右2席なので快適です。
ちなみにどうに向きを変えるのか?
と思ったら
折返し駅でお客が変えていました。
姫路に到着 乗り継ぎ時間が40分もあったので姫路城を見るためだけに駅前に出ました。
昼食はホームの立ち食い蕎麦で”たこ焼き入り”のお蕎麦をいただきました。
普通に美味しい”たこ焼き”でした。お蕎麦はちょっと私にはやわらか過ぎたな。
山陽本線を西へと進んで、時々瀬戸内の海を眺め、呉線に乗り換えた後は沿岸をひたすら走って呉へ
この呉線がのんびりゆっくりで最高でした。(危険個所をゆっくり走らなければいけないようです)
18時頃に呉に到着
早朝5時からの長い移動でした。
駅近くのホテルにチェックイン
節約したので部屋狭いです。
今回はここを拠点にして
3泊します。
さっそく夕食を食べに呉の夜の街へ
悩んだあげくに
駅前の横壁が妙に派手な
歩道との間がビニールで覆われた
半露天のお好み焼き屋さんへ
先にサラダとビールを頼んで
やっと有り付けるゾ 本場の広島お好み焼き
カキ入りとホルモン入りのお好み焼きを頼んだ。
”そば”の他に”うどん”の選択もあったけど、やっぱし”そば”かな。
味が薄いなと思ったら、テーブル上の甘ったるいソースとマヨで自分で調整するようでした。
切口から大きなカキが見えます。ホルモンはとっても柔らかかった。
ビールが空いたところで JIM BEAM
他にも食べたいものあったけどお腹がいっぱいになった。
去年の7月に広島に来ているけどお好み焼き食べられなかったのでリベンジできました。
満腹のお腹を抱えてホテルへ
長時間(長距離)移動で疲れたのでバタンキュー 「おやすみ」
3月20日(水 祝)
さあ、呉の街探索のはじまりです。
今回お世話になっているホテルは朝食を無料で提供してくれています。
無料なのでそんなに豪華ではありませんが
朝から豪華に食べたいと思わない私にはありがたいサービスです。
今日はパンで選んでみました。
さっそく「大和ミュージアム」に向ったのですが
9時の開館前でした。
隣接の呉中央桟橋ターミナルの待合室で時間つぶし
ヒマだったのでこんな写真を撮ってしまいました。
顔の角度と穴からの出し具合がイマイチですね。
「大和ミュージアム」に入ります。
”日本海軍と航空母艦”という特別企画も一緒に観ることにしました。
なので、入館料金は500円でなく800円になりました。
いろいろと展示物や説明資料があったのですが、特に目に付いたのが空母 ”赤城” の模型
艦載戦闘機はエレベーターでデッキへ
すごいのは反対側で、中に戦闘機がギッシリと格納されていました。
特別展示を見終えたところで常設の 「大和ミュージアム」 へ
入ったところで1/10の大和のお出迎えです。
入って直ぐに下から見上げて、下を一周回って
階を上がるごとに大和を眺めて
一通りミュージアム内を見終わった後にもう一度大和を見に戻ってます。
実物をレストアした零戦や人間魚雷「回天」もありました。
零戦のエンジンと上から見た操縦席
片隅に置かれていた模型
こんな模型造ってみたいです。
大和ミュージアムで見送ってくれたのは「艦これ」の「YAMATO」ですかね
昼食をいただきに向かった「呉ハイカラ食堂」でも
「しまゆき」と「そうりゅう」と「かが」が出迎えてくれました。
「艦これ」って詳しくないのですが人気あるみたいです。
人気の食堂なので混んでいるの覚悟で行ったのですが1時間待ちでした。
お土産コーナーを見ていたら順番が回ってきたけどね。
「呉ハイカラ食堂」で頂いたのは
数が限定の ”潜水艦「そうりゅう」テッパンカレー” と ”戦艦大和のオムライス”
ビールも美味しくいただきました。
昼食を食べ終えたところで「てつのくじら館」へ
大きな本物の潜水艦が遠くからでも見えます。
この潜水艦はゆうしお型潜水艦「あきしお」です。
全長76.2m(ジャンボジェット機並み)
1986年から2004年まで現役でした。
潜水艦に隠れて本来の資料館の建物がほとんど見えません。
「てつのくじら館」(正式名称:海上自衛隊呉資料館)
潜水艦の下をくぐって建物に入り1階から3階へとコーナーを回ります。
ベット 狭いです。
と説明されていますが
キャンプをしている私には
快適に見えます。
上に人がいると思うと
ちょっとイヤかな。
食事は一日4回だそうです。
ほとんど運動のできない艦内で4回の食事で太らないのかと心配になります。
まあ、たぶん、太らないのだと思うけど
3階まで見終えたところで建物の外に出るとホンモノの潜水艦へと入れます。
艦内は撮影禁止なので写真撮ってません。
艦内を水平に移動して船尾側から出ました。
中は3階構造になっているようですが他は入れませんでした。
期間展示の”砕氷艦 しらせ”
置いてあった模型(縮尺1/200)です。
造りたいと思っている模型のひとつです。
「てつのくじら館」を出たところでもう一度眺めました。
時間があったので
入船山記念館まで歩いて向かいました。
入船山記念館は海軍の司令長官官舎として
利用されていた建物です。
実は、微妙に遠いのだけどね。
時折、雨が降ったり3月だというのに寒かったりで
おまけに坂道を登らなければなので「辛かった」
入船山記念館までの坂道は見所たくさんあったのだけど
そんな余裕はありませんでした。
表から見ると西洋館ですが、奥は日本畳の部屋がたくさんありました。
記念館内にあった「この世界の片隅に」のロケ地MAP
このMAPを見ながら市内を回るのもいいですね。
今日は「夕呉クルーズ」を予約していたので出航時間18時前に呉中央桟橋1階ターミナルに戻ります。
チケット売り場で名前を言ってチケットを購入
そのまま乗船の列に並んで待ちます。
出航10分前に乗船しました。寒いけど誰も船室内に座る人はいませんね。
2階のデッキ上に場所を確保します。
最初に見えてきたのは海上保安庁の船とその奥の白い建屋が大和を建造したドック
同じ大型タンカーを4艘も建造中
見えました。輸送艦「しもきた」
船尾の扉の中にフォバークラフトを格納でき
能登の震災ではフォバークラフトに重機を搭載して支援に向かっていました。
練習艦「しまかぜ」斜め前方からと船尾
デカイですね〜 いずも型護衛艦「かが」
ヘリコプター搭載護衛艦でしたがステルス戦闘機F35−Bを搭載できるようにする改修されています。
訓練支援艦の「てんりゅう」と「くろべ」 あさぎり型護衛艦「うみきり」
潜水艦が見えた〜 接近しま〜す
潜水艦の縦列だ〜 たいげい型、そうりゅう型、おやしお型と勢ぞろいです。
なにをやっているのか全く目立たないけど、こんな潜水艦が日本の海を守っているのですねえ。
夕呉クルーズは臨時便で日の入り時刻15分前に出航し
太陽が沈む日の入り時刻に海上自衛隊艦船の自衛艦旗が降下される時合図と共にラッパによるラッパ譜君が代が吹奏されます。
優呉クルーズでは艦船めぐりと合わせて沖合から静聴できます。
この君が代ですが知っている君が代とはまったく違いました。
戻りま〜す。
海上保安庁の船と護衛艦「あぶくま」
夕ぐれの瀬戸内
ええもん 観させてもらったわ〜
観覧船をバックに 敬礼!
呉のシンボルマーク 呉くん と お世話になった観覧船
今宵の夕餉はどうしようかと市内をうろうろして
蔵元通りの屋台に行ってみようと思ったが3軒しか営業していなくて
おまけにどこもいっぱいぽくて入れそうになかった。
(中が見えないのでよくわからない)
結局入ったのが駅前の普通の居酒屋となりました。
先ずはおつまみ2品頼んで生ビール
つづいて適当に2品頼んで、やっぱりカキ食べねばとカキのバター焼きを注文
カキとなるとやっぱり白ワインだねとデカンタで注文
「お皿にしますか? 鉄板にしますか?」と聞かれたので「鉄板」って答えたら
アルミホイルに包まれて提供されました。
鉄板が目の前にあるので
やっぱりお好み焼きも注文
昨日、あまりのボリュームに懲りたので
シンプルなのを1つにしました。
ということでヨッパラッテ、ホテルに帰って「おやすみ」
3月21日(木)
今日も私は呉の街を探索します。
今日の朝食はご飯にしてみました。
ご飯の上の四角いのはガンス
魚のすり身に玉ねぎや唐辛子を
練り込んで揚げたもののようです。
「ご飯に載せてガンス丼にしてください」
と紹介されていました。
ガンスの名前は「〇〇でがんす」という広島ことばから来ているみたいです。
朝食をいただいて
今日、妻は電車で移動してしまなみ海道にサイクリングに行くというので
駅まで一緒に行って別れました。
お荷物?が無くなったので
私はこのバス乗り放題のパスを使って
思うがままに呉市内を満喫します。
向かったのが呉市の南東に位置する”音戸エリア”
狭い海峡に美しい赤い橋が2橋もかかっています。
音戸エリア手前でバスを降りて海峡沿いに護岸を歩いてみました。
大きな船がすぐ近くを通過していくのを見ながら歩けて最高です。
橋のふもとまで来たところで
上って行けば展望台や公園があるようなのですが
そんな元気は無いのでここで市内に戻ります。
ボーっと帰りのバスを待ちました。
やって来た呉駅行きのバスに乗ったのですが、バスは思ったルートと違って湾の東側の高台に入って行きます。
狭い道を通って行くのですが、眼下に海上自衛隊の施設や湾が一望できました。
本当は湾岸を戻って途中で降りる予定だったのですが、いい景色を観ることができました。
駅前で降りたところで改めて潜水艦を間近で見ることができる「アレイからすこじま」に行くバスに乗車
やって来ました「アレイからすこじま」
手前の2艦は昨日の夕呉クルーズでの案内で訓練艦と聞いています。
2艦の艦上には何人も人がいて時折ホースで水をかけていました。
失礼ながらキレイにしている風でもなく訓練のようでも無さそうでしたけど
なにかの準備だったのかもしれませんね。
やっと来られたところなので長々と見入ってしまっていました。
時々、手持ちの望遠鏡で見ていたので
艦上からは怪しいスパイと思われたかもしれない。
バスで隣の歴史の見える丘に移動
左上の写真が戦艦大和を造船したドック。今も現役です。
右上写真のドック内では護衛艦「いなずま」の修理中でした。
駅に戻って向かったのは
映画「この世界の片隅に」ですずさんの嫁ぎ先となった「すずさんの家(がた)」
お話の作者のこうの史代さん住んでいたところだそうです。
急坂の住宅街の中にありました。
狭く急な道を歩いて向っていたら映画のシーンを思い出しました。
建物はありませんが部屋の区画が描かれていて部屋のシンボルが置かれていました。
家から見えた呉湾。映画のシーンと同じです。
ここに向かって来るバスの車内で
後ろに座っていたご婦人の会話
あのゆったりしたすずさんの
イントネーションと全く同じなのに
嬉しく思いました。
昼食です。
向かったのは、これは絶対に食べてみたかった呉冷麺発祥のお店「珍來軒」
冷麺は昔食べた時に麺のコシが強すぎでツユもすっぱくて
良いイメージを持っていなかったのですが
この冷麺は適度なコシの強さでツユもあっさり目、いい感じでした。
ちょっと味に物足りない感もありましたが
テーブルに置かれている説明で酢をかけたらいい具合になりました。
酢は2種類あって
酢辛しは味がしまってサッパリするし(かけ過ぎると辛い)
黒酢は甘くまろやかになります。
かける酢の量で自分好みにできるってのもいいですね。
私は酢辛しのほうが好みでした。
冷麺だけでは物足りないので一緒に頼んだ天心はエビ餃子
いつもの焼き餃子とは全然違う上品な品でした。
おや?いつもの飲み物が無いぞ!とお気づきの方
さすがの私も寒すぎて飲む気になりませんでした。
冷麺を食べ終えて向かったのは「フライケーキ」のお店
れんがどおりのアーケード脇の通りにある小さなお店でした。
人が並んでいなければ見落とすところでした。
中はこしあんの素朴なお菓子
3個買って270円。小銭をぴったしで渡したら「ありがとう」と言われてしまった。
なんか、ほっこり
目的のところを周り終えて
昨日さんざんブラついた港湾エリアに戻ってきました。
実は訪れていなかった大和波止場に向かいました。
波止場は戦艦「大和」のデッキをイメージしています。
波止場の先まで歩くと大和のデッキの広さを感じることができます。
別名「恋人の聖地」と呼ばれているらしいのですが
私には関係無いですね。
埠頭の先で湾内を飽きるほど見ていました。
湾内に昨日見た艦船の一艘と手前には潜水艦が移動しているのが見えました。
後で知ったのですがこの日に救難飛行艇US−2が飛来してきていたらしいです。
出迎えのタグボートはみたんだけどなぁ〜 US−2みたかったなぁ〜
昨日入っているのにまた「てつのくじら館」に入って「大和ミュージアム」の売店も再来して
いいTシャツは無いかなと探したのですが、デザインは気に入ってもサイズが無くて
最後に「呉ハイカラ食堂」の売店に行って潜水艦Tシャツ買いました。
歩き疲れたのでホテルに行って妻が帰ってくるまで休憩(先に一人で呑む)
19時過ぎに妻が帰って来たので夕餉を食べに街へ
さんざん迷ったあげくに入ったのは駅近くの個人経営の食堂
地元の人が入るような旅行者には敷居の高いお店ですが
2日間鉄板に飽きたので意を決して入りました。
まあ、入ってしまえば郷に従えで好きなものをいただきます。
「食べたいものをガラスケースの冷蔵庫から勝手に持ってきて」というので
タコ刺しとサバの焼いたのもってきて、ビンビールで乾杯
調子に乗って湯豆腐やら玉子焼きやらさよりのお刺身やらを持ってきて
いつの間にか向かいのオジサンたちとお話がはずんで
冷酒まで呑んでしまって、ただのヨッパイになって
〆に中華そばをいただきました。
今日もヨッパラッテ 「おやすみ」
3月22日(金)
最終日です。と言っても今日は帰るだけです。
ホテルでの3回目の朝食
同じようなメニューなのですが
定番のメニューなので
飽きることはありませんでした。
帰りも呉線で帰ります。
時間によっては広島に出て山陽本線のルートの方がはやいのですが
こののんびりゆっくりの瀬戸内ルートがいいです。
妻がどうしても三ノ宮で神戸の美味しい物を買いたいというのでお買い物して
そんなことしていたらポートライナーの駅への道が解らなくなった。
(案内板を頼って行ったらその入口が閉鎖されていた。)
まあ、余裕があったので焦らなかったけど
なんとか駅にたどり着いてポートライナーで空港に向かいます。
おなか空いていなかったのもあるけど、昼食食べていません。
空港のコンビニで豚まん買いました。ちゃんとからし付けてくれました。
(関東ではからし付けてくれません。)
先ほど着陸した飛行機、荷物を降ろして整備して折り返して羽田に向かうようです。
16時30分 神戸空港を離陸
夕暮れ時、もうすぐ羽田、富士山と夕日が窓から見えました。
17時40分 羽田空港に着陸
モノレールに乗って浜松町から新橋に移動し新橋で東京上野ラインに乗車
東京上野ラインの車内で神戸空港て買っておいた”天むす”をいただく
巨大なのは私のです。
いっぱい食べたいというよりもあまりにも大きいのに笑って買った。
ちゃんと完食しました。
今回使った ”青春18きっぷ”(青春じゃないけど)
これだけ見ると高崎で使用開始して次が呉で使用開始だから
高崎から呉まで普通列車で行ったように見えます。
こんな使い方で本当に呉まで行ったら ”青春” なんだろうね。
青春じゃないのでそんな無茶しません。
呉はとっても見どころのある街でした。
数年したらもう一度行ってみたいです。
今回通過した倉敷とか尾道も行ってみたいし
妻が行った「しまなみ」もいいなぁ〜
まだ、行きたいとこたくさんありますね。
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