'23 初夏 白川郷 & 立山黒部アルペンルート

 [世界遺産]白川郷 [立山黒部]アルペンルート通りぬけ!

 2008年夏の旅行で立山黒部アルペンルートを通り抜けているのですが
 天気がいまいちでリベンジしたいと思っていました。
 手頃なツアーがあったので梅雨時で天気が良い可能性は少ないけど行ってみることにしました。
 今回は最寄り駅の高崎を出発地とするバスツアーです。

 1日目

  群馬県内数ヵ所を周ってきたバスに高崎駅から乗車し
  高速松本ICで一般道に下り平湯経由で白川郷へ
  白川郷から高岡のアパホテル高岡駅前に宿泊

 2日目

  高岡から立山までバスで移動し立山からアルペンルートを通り抜け扇沢へ
  扇沢からバスで高崎へお帰り

 6月20日(火)

 

 高崎駅前の集合時間は9:00のため
 早めに行って集合場所のベンチでお待ちます。
 同じツアーの人であろう方々がチラホラいます。
 梅雨の合間の晴れ、天気は良いです。

 バスは15分ほど遅れて到着しました。
 今回のツアーメンバーは30名(ほど良い人数ですね)

 バスは、長野を通りぬけて岐阜に入ります。

 まとまった昼食時間は無い為、途中のSAでの休憩時にお腹を満たします。
 まったくお腹空いてないので長野らしく”野沢菜味噌漬のおにぎり”だけいただきました。

   

 高速を松本で下りて上高地方面に向かい岐阜に抜けます。
 途中、上高地へ行くトンネル手前を左に曲がる。上高地なんて行ったのすごい昔です。

 久しぶりに通る道路ですが、やっと平湯に到着したのは13時を過ぎていました。
 個人敵にキャンプで来訪したいところですがなかなか来られません。

 後で知ったのですが、丁度この時間に平湯キャンプ場にお友達が着いていました。
 平湯バスターミナルを出発しキャンプ場の横を通過したのですが
 チラホラと見えたキャンパーの中にお友達もいたのですね。

 

 白川郷に15時頃に到着。
 滞在時間1時間ということなので展望台の丘に行くのは止めて郷の中を散策。
 途中で、公開されている合掌造りの家に入ってみたいと妻が言うので別行動することにしました。

 人気の”プリン屋さん”
 15時過ぎですが
 それなりに賑わってました。

 この後、妻はここに引っかかります。
 

 

 さて、私はといいますと
 郷の中をひととおり散策し適当に汗をかいたところで ”飛騨牛コロッケ” に ”生ビール”
 ベンチで美味しくいただきました。

 白川郷から宿泊ホテルのある高岡市へ
 17時頃にアパホテル高岡駅前に到着

 部屋ツインルームです。
 広くはないですが、機能的に収まってます。
 ベットがスーツケースを下に入れられるように
 異常に高いです。
 私はこの機能的なコンパクトなのが好きです。
 

 駅前なので慣れない人は電車の音がうるさかったらしいです。
 (私の部屋は駅側でなかったので気にならなかったけど)

 こちらのホテルには大浴場がありまして18:30からの夕食前にひと風呂浴びてきました。

 アパホテルの夕食ってどんなのかなと思ったら
 バイキングでした。

 サラダは取らねばアカンとして
 後はビールが美味しくなるものをチョイス
 白エビの唐揚げはゴッソリもってきました。

 今回は、豪華な夕食は期待していません。
 

 妻は、クーポン握って駅のお土産屋にGO
 私は、お部屋にもどりまして「おやすみ」

 6月21日(水)

 旅行2日目 6:30から朝食

 朝食も昨夜と同じ会場でバイキングです。

 メインはアパ・カレーかな
 手前右下がカレーです。
 アパに泊まったら
 カレー外してはいけないよね。
 

 

 ホテルを7:30出発です。
 出発時間は状況によって変わるようで工程表では5:30〜8:30頃となっていました。
 早朝の場合、朝食は「お弁当」になるようです。

 玄関前には地元のバスが来ていました。
 昨日乗ってきたバスはアルペンルートの終着点”扇沢”に向かいます。
 要らない荷物はまとめて指定場所に置いておけば扇沢に持っていっていただけます。
 昨日買ったお土産とかはお願いすることにしました。

 8:50頃、アルペンルートスタート地点の立山駅に到着

 

 9:20発のケーブルカーに乗車(先週も青森で似たようなのに乗ってる)
 ケーブルカーからバスに乗り換えて室堂へ
 改札口は団体と個人は別の列で
 個人の方が早くから並んでいても時間になって団体の列が並ぶと同時に改札を通過します。
 前回、個人で並んで理不尽に感じたのはこれだったのね。
 団体の方がスムーズに乗車できるようです。

 途中、称名滝が見えたけど、車内からの写真ではパッとしないね。

 

 ”室堂”に着いたのでお互いにシャッター切って記念撮影

 

 ”雪の大谷”(道路に面した雪の壁)を実に数分歩きます。

 雪の壁は残っていますが
 最盛期ほどの迫力はないですね。

 まあ、6月末で雪の壁が見えるだけでスゴイか

 海外からの旅行客、復活していますね。
 日本人、少ないです。
 

 

 前回は霧で見ることが出来なかった ”みくりが池” もしっかり見えました。
 ぐるっと一周回りたかったけど時間が無いので止めました。
 この辺が団体の辛い所です。

 遊歩道には雪はないのですが、除雪していないところをあえて歩きたがる人。

 本日の昼食です。

 肉まんと野沢菜の入ったおやき

 デッキ上のベンチで食べたのですが
 最高のごちそうでした。

 ここで汲んだお水がとってもおいしかった。
 

 

 室堂から大観峰へトロリーバスで移動。
 車幅ギリギリのトンネルをけっこうな速度で走ります。

 つづいて
 大観峰から黒部平まで
 ロープウェイで
 いっきに下ります。
 

 

 黒部平の売店でタモリさんのサインを見つけました。
 2017年って書いてあるから前回来た時もあったのかな。
 サインは ”森田 一義さん” みたいですね。
 (どう見たらタモリと読めるのか一瞬悩んじゃいました)

 前回来た時にここでビールをいただいたので今回もと思ったのですが
 ビールを美味しく呑む気温でもないので”富山ブラックサイダー”にしてみた。
 ブラックである ”味” は良く解んなかったけど

 またまたケーブルカーに乗って黒部ダムへ

 何度も乗り降りでわけわかんなくなります。
 メンバーがみんな乗っているか都度確認が必要なので疲れると添乗員さんも言ってました。

 

 黒部ダム 1963年に完成となっているのでもう60歳です。
 展示されていた建設状況を見ていたら、完成前のまだダム上面の工事をしている最中にに貯水を始めていたようで
 今ではありえない工事行程です。 殉職者171名ってのも酷い話です。

 ダムの端からのトンネルを5分ほど歩いて
 電気バスの乗車口に向かいます。
 

 添乗員さんから渡された”乗車整理票”

 乗車口で係の方がQRコードを読み込んでいました。
 これでルート内の取り残しを防いでいるようです。
 

 

 乗車整理票の裏にルート図が記されていました。

 電気バスで扇沢に到着。

 前回はトロリーバス最終営業年でした。
 電気バスになってトロリー線設備が無くなってスッキリしています。
 

 

 

 15:00 扇沢駅の建物を出たら高岡から周ってきたバスが待っていました。
 運転手さんを待たせてはいけないのでここでの買い物は無しでトイレだけ済ませて乗車しお帰りです。
 2時間ほどで高崎駅に到着。まだ先の人もいるので手を振って見送りました。

 ”立山黒部アルペンルート” リベンジできました。
 前回よりも2時間ほど短い時間で通り抜けたかな。
 この程度(時間も料金も)行けるなら別の季節に行ってみるのもいいですね。

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