'22 春 in 日光・中禅寺湖

 4月 2日(土)

 今回の旅行は妻へのいままでの感謝の気持ちを込めての「のんびりお泊り」です。

 宿泊地までは車で約3時間
 昼に出てもチェックイン予定の15時には充分に時間があるのですが
 気の向くままに途中で観光しようと10時頃に家を出ました。

 途中のわたらせ渓谷鐡道の大間々駅で
 時間が合えば妻に列車旅を楽しんでもらおうと思ったのですが
 時刻が合わず妻に列車に乗るのは諦めてもらった。
 (スマホで調べれば事前に解ることですが調べていなかった。)

 そんなことでドライブしつつ
 途中の水沼駅に立寄ったら
 トロッコ列車が来た。

 なんと大間々駅でトロッコ列車の
 時刻を見落としていたようです。

 まあ、2人して見落としていたので
 仕方ないね。
 
 残念でしたということで、列車と五分咲きの桜を楽しみました。

 昼食は桐生名物の”ソースかつ丼”

 足尾を抜けて日光に行く途中の
 草木ダムのドライブインです。

 なんとも昭和の匂いプンプンのレストランでした。
 ちなみに妻は、舞茸たっぷりのラーメンでした。
 

 まだまだ時間があるので日光東照宮へ行ってみることに
 妻は小学校の遠足以来です。
 ちなみに私は10年前の夏にキャンプの中日で行っています。

 

 駐車場への案内板のままに車を進めて駐車し、駐車場から直ぐに参道に出られた。

 

 拝観料1300円を払いまして表門から入ります。
 ちなみに10年前は拝観エリアが限られた1000円もあったのですが今は無くなったようです。

 一番奥のちょっと離れたところにあるのが家康公のお墓です。
 長い階段を上るのがとってもキツイのが解っていて
 あそこまでは行きたくないなと思っていたのですが流れで行ってしまいました。

 

 「見ざる・言わざる・聞かざる」です。
 神厩舎というご神馬をつなぐ厩(うまや)の欄間です。三猿が有名ですが、一生を表現した8面になっています。
 10年前は本物の馬がいましたが、今はいませんでした。動物愛護で居なくなったのかもしれない。

 そんな神厩舎の前で写真屋さんが
 無料でシャッターを押してくれていました。

 直ぐに台紙入りの写真も有料で作ってくれたのですが
 こちらは遠慮しました。 ゴメンナサイ。
 

 こちらが「眠り猫」

 相変わらずの人気者です。
 

 

 奥宮拝殿
 長い石階段を登り切ったところで、鋳抜門、御宝塔とつづく家康公のお墓です。
 途中、休み休みでやっとたどり着きました。
 マスクをしているので階段上りは余計にキツイです。

 奥宮拝殿から下りてきて「唐 門」内へ

 写真撮影禁止なので写真はありませんが
 中をぐるっと拝観してきました。
 

 そして最後に本地堂の「鳴龍」で龍の声を聴いて拝観を終了

 

 駐車場に戻ってきてみるとジムニーが3台並んでいた。
 この駐車場は、係員が駐車場所まで誘導するのですが、係の方が「遊んだ」ようです。
 妻が「うちの車だけ顔が違うね」って言うので、「そうだね」とトボケタ。(;'∀')

 

 予定通り15時ちょっと過ぎたところで本日のお宿「界 日光」にチェックイン。
 お部屋は中禅寺湖が望める部屋で和風にベットの部屋です。

 

 まだ明るいので湖畔を散策。
 奥に見える緑の屋根が本日のお宿。

 お風呂に入り夕餉の会場へ

 本日のお献立

 

 

 たくさん歩いたので生ビールが美味しい。 まずは、先付け と 煮物椀

 

 宝楽盛りは、美味しいものがたくさんです。

 

 こうなると、日本酒ですね。氷を敷き詰めたお皿の中に錫の椀に入って出てきました。
 料理は、揚げ物 に 蓋物 です。

 

 食事は、鰆の西京焼きが入った土鍋ご飯

 甘味には”おめでとうございます”のプレートがついていて金粉が振りかけられていた。
 私の誕生日が近かったのでサプライズだったようです。

 

 サプライズは甘味だけでなく、記念の写真を台紙に貼ってプレゼントしてくれました。
 本当は、妻へのご苦労様感謝のお泊りだったのですが私が祝福されてしまった。

 

 夕食後のイベントで日光下駄のタップダンスを観て楽しみ
 酔っ払い夫婦はおやすみしました。

 4月 3日(日)

 朝、はよ〜から起きまして、部屋でコーヒー飲んで

 

 眼前に広がる中禅寺湖をボ〜っと眺めて

 朝食までにまだ時間があったので
 さんぽに出てみた。

 昨日から釣りが解禁になったらしく
 湖畔の駐車場には車がいっぱいで
 岸辺には釣り人がいっぱい
 

 まだまだ、寒いのに湖の中にまで入り込んで釣りしてる。
 みなさん好きなんですねえぇ。

 お宿に帰りまして、お風呂に入って ”あさごはん” です。

 

 

 品数たくさんの料理と、名物「湯葉」の入った鍋
 美味しくいただきました。

 さて朝食後もまたお風呂に行ってゆっくりしまして、11時を過ぎてやっと帰る気になった。
 なんと、チェックアウト時間が12時までなのでゆっくりできました。

 

 わたらせ渓谷鐡道の執着駅「藤間駅」へ (今日はちゃんと時刻を調べていました。)
 妻にはここから列車旅を楽しんでもらいます。

 

 「水沼駅」で待ち合わせ。約1時間ほどの列車旅でした。
 両手を広げての喜びようは、まったく子供ですね。

 のんびり、ゆっくり、春のお泊りを楽しんできました。

 おしまい

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