’17夏 日光湯元キャンプ場

 以前から気になっていた奥日光湯元温泉にあるキャンプ場
 「日光湯元キャンプ場」
 いつかはと思っていてなかなか利用とはならなかった。
 理由は、簡単。
 いつもの中禅寺湖の菖蒲が浜キャンプ場に行ってしまうからだ。

 そんな「日光湯元キャンプ場」 今回、初めて利用してみた。
 まずは、キャンプ場の紹介。

 受付は、「日光湯元ビジターセンター」
 ここ、キャンプ場とは離れています。

 実は初めて入ったのですが
 展示物がたくさんあって面白いです。

 受付の方は親切な方で
 いろんな質問に答えてくれました。



 キャンプ場の利用料金は、1泊2日大人1人1000円でした。
 ただ、こちらの料金は利用料ではなく「管理協力金」となっていました。
 管理協力金だと思えば1000円は高くありません。




 一棟ある炊事場が写真のとおりとてもキレイです。
 写真では見えませんが、反対側に”かまど”もあります。

 トイレですが、近くにある公衆トイレを使います。
 さほど遠い訳ではないのですが、男性トイレだと小が2、大が1です。
 大きいのは、どなたかが入っていたらアウトですね。
 私が入っていた時にどなたかが入ってきたことがありました。
 男女共通の広いトイレが一つあるのでそちらに行ったようです。

 ゴミは、焚火の灰も含めて全て持ち帰りです。
 実は、これがネックで利用に至らなかった。

 チェックイン時間は、センターが開いていれば受付てくれるみたいです。
 チェックアウトは16時と言われました。
 まるまる2日使えるってことですね。

 駐車場はキャンプ場の近くなのですが、場内への通路が階段です。
 設営地までの荷物運びが大変です。
 キャンプ場内もスキー場なので平らなところは限られます。

 そんなキャンプ場なので、混みあうことはないようです。
 ちなみに、開設期間は、6月〜10月です。




 こちらは、キャンプ場のトイレよりも近くにある「休暇村 日光湯元」
 日中なら日帰り温泉も入れるし、昼時にランチもいただけます。

 車が駐車してある右側の建物がキャンプ用品なども扱っている売店です。
 キャンプ用品のレンタルを扱っています。
 薪は扱っていませんでしたが、炭は扱っていました。
 食べ物は、カップラーメンとかポテチ類とかが置いてありました。
 ちょっとなにか欲しくなった時にはいいかな。
 でも、開いているのは日中だけです。

 8月 3日(木)




 ビジターセンターで受け付けを終えたのが14時頃
 キャンプ場に移動して、設営場所をどこにするか悩んで
 荷物を細々と運んで、それでも今回もワンポールテントなので
 15時には設営も完了しゆったりモードに入った。

 今回は、マンガを持ち込んでます。




 写真では明るく見えますが18時過ぎです。
 本日の夕餉は、ペペロンチーノのスパゲッティとステーキ、サラダ(ミックスサラダ&トマト)
 今回、3分パスタってのを使ったのですが、やはり普通のがイイですね。

 ステーキは先に焼いていて、この倍くらいあったのですがつまみで食べてしまいました。
 今回の安い肉は硬かった。

 やることもなく、焚火も炊いてしまってそのまま夜へ




 夏休みとはいえ平日、しかも天気は小雨。
 キャンプ場内には私の他は4組しかいません。

 奥の明かりは炊事場の明かりです。
 余りにも静かで9時過ぎに就寝


 8月 4日(金)

 早くに寝てしまったので5時前に目が覚めた。

 持ち込んでいた温度計の記録を見ると最低温度は3時48分に13.5°でした。




 5時を過ぎて明るくなったのでトイレにも行きたいしテントから出た。
 真中にあるのが私のテント。なるほどアースカラーですね。
 草原に溶け込んでます。

 近くの白いテント2張りはレンタル用テントです。
 レンタルで泊まっている人はいませんでした。




 散歩をしながらキャンプ場の上部の方から
 キャンプ場との境は日光白根山への登山道です。

 いつか、この登山道から日光白根山へ
 このキャンプ場をベースに行ってみたいですね。

 本日の朝食

 ”中華粥”に”すまし汁”

 非常食用で保有していたのですが
 賞味期限に近づいたのでここで消費。

 朝食を簡単に済ませて出かけます。


 今回は、天気予報を眺めながらのキャンプ決行で
 今日も朝の9時頃から雨の予報になっている。

 しいて言えば日光市の予報なので、奥日光はそのまま信用できない。
 昨日も雨の中を上ってきたら、奥日光では雨は降っていなかった。

 当初からうまく天気が持つようならトレッキングと考えており
 なんとか大丈夫そうなのでトレッキングに行くことに
 念の為、雨具は持参しています。




 今回歩いたルート(赤線)です。湯ノ湖からスタートしています。
 湯ノ湖を半周し湯滝へ、湯滝の側道を下り林の中を周って小滝へ

 湯川沿いに歩いて戦場ヶ原へ、戦場ヶ原内も湯川沿いに歩き竜頭の滝へ

 歩き出したのが7時20分。竜頭の滝に着いたのが10時30分でした。
 かなりゆっくり歩いているし、途中で写真を撮ったり休憩もしています。

 距離は、万歩計だと8km程度でした。
 帰りは、バスで湯元に戻り。バス代は、470円でした。

 この、バスを使えるっていうのがこの辺りを歩くのに便利です。
 バスは、日中であれば1時間に2本動いています。




 歩き出して早々に釣り人発見。この後、歩く先々で釣り人を見ました。
 右上の写真は、湖畔を1/4ほど歩いたところから見えた湯元温泉。




 こちらは、湯ノ湖を半周歩き切ったところ。
 奥、左手に白根山が見えます。いつか、歩いて行ってみたいですね。
 調べただけですが、たくさんのルートがあって何度も楽しめそうな山です。
 でも、簡単には登れないみたいです。




 湯滝に到着。
 左上の写真が、湯滝の上から。川の流れが一気に下ります。
 滝の先には戦場ヶ原が見えます。

 右上の写真が、湯滝の下から。つづら折りの道を10分ほど下ってきました。
 感覚としてはもっと歩いた気がする。

 下りだから良いけど、上りはイヤですね。




 湯滝の先は2手に分かれるのですが右側の林のルートに入ってみました。
 木道が整備されていて歩きやすいです。

 まだ、朝早いし人とも合わなくてなにか出たらと思って歩いたのですが
 なんにも遇いませんでした。

 滝が見えました。これが、「小滝」のようです。
 ここで、先ほど別れた2手のルートは合流します。

 湯川沿いの木道を歩きます。

 ここにも何名か釣り人が入っていました。

 
 






 木道を歩いているので気になりませんが
 林の中を歩いているようですが地面は湿地帯のようですね。

 たくさんのベンチが設置された場所に出ました。「泉門池」という場所のようです。
 ちょっとこちらで休憩。

 今回は水の持参だけでしたがこんなところがあるならコーヒーの準備をしてくれば良かった。




 花にはあまり興味がないのですが、木道がらすぐ近くに咲いていたので撮ってみました。
 しばし、チョウの舞を見ていたのですがゆっくり羽を開いたり閉じたり
 少しずつ回転したりと、キレイな舞でした。




 今回は、こんな恰好で歩いていました。
 私は、登山靴、トレッキング用ウェアという恰好ですが
 街道からも近いのでかなり軽装で歩いている人もいます。




 天気が崩れたら街道に出てバスに乗って帰ろうと思っていたのですが良い天気になりました。
 そのまま戦場ヶ原を歩いて行くことにしました。

 ここまで来ると時間も10時近くとなりたくさんの人を行きかってます。

 途中、舗装された道路を渡ります。

 この道路は赤沼の駐車場から千手が浜めで行く
 低公害バスが走る道路ですね。

 2011年の秋に乗っています。
 もう、6年も前なのですね。






 湯川沿いに歩いていたら滝が見えてその先へ行ったら竜頭の滝だった。
 バス停でバスを確認したら、15分ほどで来る。
 この先は、歩いたことあるし今日はここまでとしました。




 バスを待つ間に、装備を解いて唯一持ち込んでいたバナナで小休止。

 バスは4分ほど遅れて到着。
 待っている時はこの4分がすごい遅いと思ったのですが
 たぶん、日光駅から来ているとしたらこの場所で4分の遅れってすごい正確ですね。
 予想に反しバスは満席でした。
 よ〜く考えたら車で来ない人にはこのバス便利ですよね。

 ほとんどの人達がフリー乗車券を利用していました。後、外国の方々も多かった。
 ちなみに、私は現金でしたが今回交通系ICカード使えました。




 湯元温泉終着の一つ手前のおおるり山荘前で下車。
 湖畔を少し歩いて帰りたいと思ったからです。

 おおるり山荘の看板に大きく「コンビニ」の文字がある。
 後で分かったのですが、本日オープンでした。
 山荘(ホテル)内の施設ですが、湯元にもコンビニが進出しました。

 帰りにキャンプ場前の休暇村でアイスクリームを買って
 本当はテントのチェアで休みながら食べたかったのですが
 溶けてしまうので食べながらテントに戻った。

 この時点でまだ12時前です。


 

 もう一泊を考えて食料を用意していましたでの食材はあります。
 ここで、チェックアウトが16時までというのがうれしいですね。
 ゆっくりと、テントサイトでランチです。

 本日のランチは、昨夜使い切れなかったスパゲッティでアラビアータです。
 パスタが200g。ソースも2人前まのでかなりの大盛りです。

 せっかくの運動が台無しです。
 ブドウにトマトも残り物。この後、コーヒーもいただきました。

 休憩して撤収が終わったのんが14時。

 先ほどのおおるり山荘の日帰り湯が500円と安いのでそちらで温泉にも入浴。
 500円と安いけど、たぶん設備が古いために安いので温泉は広かったです。
 ボロボロだけど無料のセキュリティBOXもありました。

 さて、先に紹介したコンビニですがこちらのロビーの一角にありました。
 品数はさびしいものがありますが、あると助かりますね。

 今回の「日光湯元キャンプ場」。利用してみればいいではないですか。
 リピートキャンプ場がまた一つ増えました。
 

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