'17 冬 飯山

 Sub Title1 雪まつりに行ってきた
 Sub Title2 「観光列車おいこっと」は楽しいぞ

 今回は日帰りだけど書くこといっぱいあるので旅行記としちゃいます。

 9月にマラソン大会で訪れている長野県北部の飯山市。

 冬に来たらどんなのかな〜って
 雪まつりの開催に合わせて訪れてみました。


 2月 12日(日)

 高崎から北陸新幹線「はくたか」に乗車

 高崎7:19発 はくたか551号(金沢行き)
 ⇒飯山8:19着 所要時間1時間

 1時間で飯山に着いちゃうなんてはやいよなあ〜。



 朝食に駅弁ではめずらしい「朝がゆ」

 かゆの中には、クリと小エビとしらすが入っていて
 添え物として練梅、大根の味噌漬け、塩の小袋が付いています。
 一時、新幹線通勤での朝食によくいただいていました。

 妻が食べたいというので久々に買ってみました。
 いつの間にかお値段が350円から450円に変わっていた。
 まあ、450円でも安いか。

 

 飯山に到着。駅前は、いきなり雪、雪、雪 です。

 ちょっと早く着き過ぎだよな。
 雪まつり会場までの巡回バスは9時30分からでした。
 歩いていけない距離でもないのですが、この雪の中を歩くのはやめましょう。

 駅構内の喫茶コーナーで外の雪を見ながら温かいコーヒーをいただきました。



 なにやら外が賑やかだなと思ったら、喫茶コーナーの入り口の上にある
 からくり時計が動いていました。

 オーストラリアから来たスキー客が大喜び

 演奏が終わると左右の扉が閉じて普通の時計に戻りました。
 この時計を見るとこれがからくりなんて思わないよね。

 雪まつりの開催中に運行される巡回バス乗り放題のチケット

 なんと1枚200円。しかも開催の土日2日間使えます。
 もうけ無しのサービスですね。

 ルート1は、駅 ⇔ 市内 ⇔ 雪まつり会場 で頻繁に出ています。
 ルート2は、 雪まつり会場 ⇔ かまくら会場
 こちらは1時間に1本なので計画的に使う必要ありです。




 駅から10分弱で「雪まつり」会場に到着。

 到着時、バッサバッサと雪が降っていまして一瞬にして肩や頭に雪が積もりました。
 たまらないので会場内の休憩所テント内に退避。

 すこし小降りになったところで雪像コーナーへ
 雪像もせっかくの作品が雪に埋もれてちょっとザンネン。

 

 左上が優秀賞の作品。 右のPPAPはなぜかピコ太郎でなくピコ次郎でした。

 もう一つの会場「かまくらの里」へ移動

 こちらの会場には、雪まつり会場から
 1時間に1本なので10時30分のバスで
 まずは行ってみることに

 途中の道は雪でいっぱい。
 景色は真っ白。

 

 

 「雪まつり会場」から「かまくらの里」までは15分程度だったが
 郊外の15分なので距離はかなりあったように思う。

 

 バスを降りたところが「かまくらの里」の出店の場所で
 さっそく無料なのにきのこたっぷりの「きのこ汁」をごちそうになり。
 ほかにも美味しそうなものがたくさんあるのですが、まずは”かまくらの里”へ

 たくさんの”かまくら”が並んでいまして中でお鍋のお食事ができるようです。
 これはいい、かまくらで鍋にお酒と思ったのですが、そんな受付もなく
 どうやら、民宿に泊まったお客さん用のかまくらのようです。

 

 自由に中に入れる見学用の”かまくら”がありまして、前で記念の写真。
 試しに入ってみた中はとっても静かでした。

 会場内では
 大きな風船の中に人が入って
 ころがる遊びをしたり
 宝探しなんてのもやっていました。

 大人の参加するものではないですがね。
 

 

 もう、完全に真っ白な世界。
 最近はスキーにも行かないのでこんな雪の中を歩くのは久々です。

 

 ぐる〜っと周ってかまくらの里の奥に設置された「かまくら神社」の鳥居をくぐり帰ります。
 ちなにみ、神社も”かまくら”で中に神様が祭られていました。

 

 かまくら会場の反対側でスノーモービルの乗車なんてのをやっていて
 見に行ってみたら500円で後ろに乗れるものだった。

 私は自分で運転できるのなら乗りたいと思ったのですが後ろに乗車ではつまんないのでヤメ。
 妻は乗りたいというので「いってらっしゃい」

 

 だいぶ遠くまで行って、新雪の中を走ったりで楽しかったと言っていました。
 こういうので喜ぶのを見ていると、やっぱり妻は犬だなと思う。

 

 さあ、ここらで休憩としましょう。

 ホットワインに焼き鳥。ホットワインにはレモンがうれしい。
 しいたけのホイル焼きはシンプルはお味。
 そば粉のクレープ、これがまたおいしかった。

 写真は撮っていないけど、ワンカップの日本酒にワインをもう一杯いただいています。
 一人で呑んだんじゃないよ。妻と二人でだよ。

 1時間に一本のバスなので12時のバスで雪まつり会場に戻り。

 

 雪まつり会場に戻ったらえらい混雑。 ちょうどお神輿が出ていました。
 神輿の上からお餅やお菓子をばらまいていまして、祝い餅ゲットです。
 なんか、福を得た気分。

 

 おもちつきなんてのもやっていまして、つきたてのお餅もいただきました。
 これが、またおいしくって お米がいいのかなあ。

 

 会場内にはいろんなお店が出ていまして
 名前を忘れたけど魚のすり身を揚げたものとか、またまた焼き鳥とかを
 日本酒片手にフラフラ。

 

 改めて雪像コーナーに行ったらこちらも人でいっぱい。

 そのまま通り過ぎて市内へ

 

 市内には歩道上に雪像が作ってあったり、ちょっと広い駐車場には大きな雪像があったりします。

 秋に来た時のマラソンゴールのイベント会場は雪におおわれていました。

 

 はてさて、お蕎麦の名に惹かれて入ったのが「六兵衛」というお店。
 妻はビールを、私はまたまた日本酒をいただき。

 お酒のお供にといただいたのが「イカワタのルイベ」
 このルイベがおいしかった。

 

 結局、お蕎麦は妻だけが食べて
 私はお蕎麦に付いてきたレンコンの和え物などをつまみにお酒を呑んでいました。

 いいかげん酔っぱらって駅まで行くどころかバス停までもイヤだなと思っていたら
 お店の方が駅まで送ってくれました。

 おりしも外はバッサバッサの雪が降り始めたところでたすかったわ〜。

 

 さて帰りの電車ですが、飯山線観光列車 おいこっと に乗って長野まで行くことに
 今朝、飯山駅に着いた時に窓口で2人ボックス席に空があったので予約しておいた列車です。

 この雪で埋った線路においこっとはやってきます。

 余裕こいて待合室で待っていたら出発の10分前に入線してきた。
 あわててホームに出てシャッター押しました。

 

 さすが観光列車。車内には飾り雛なんか吊るされていてキレイです。

 

 駅のコンビニで買い求めたお酒やおつまみを広げて列車の旅を楽しみます。

 アテンダントのおねえさんから乗車記念にボールペンをいただきました。
 本当は野沢菜が記念の品なのですが足りなくなったと申し訳なさそうに
 ボールペンを配っていました。

 いやいや、これはこれで形に残るからいいよね。

 

 車窓から見えるのは雪に埋もれた景色です。

 乗車記念に撮った写真

 これをかぶるだけで
 ほのぼのした気分になれた。
 

 

 乗車すること45分ほどで長野駅に到着。

 新幹線よりこうした在来線のほうがイイよね。
 これでもう妻も鉄マニアだ。

 

 長野からはこんな特急列車も出ている。これ乗ると名古屋に行けるんだ。
 これは、次回のお楽しみ。

 

 長野からは新幹線17時9分発あさま626号に乗って
 居眠りこいていたら17時59分に高崎に着いちゃった。

 夕飯どうしようかと 餃子の王将行こうかと意見があいまして
 頭の中は”餃子、餃子、ビール”で行ったら まさかの”お休み”

 王将には餃子の他にもビールに合う料理がいっぱいあるのに〜

 

 頭から餃子が離れないので近くの「幸楽」へ。

 餃子にビールにおつまみセット。なぜか半チャーハン。

 最後に
 貧乏なので2人で一杯のラーメン

 いえいえ 単に食べ過ぎ
 飲み過ぎなだけです。
 

 いや〜 日帰りだけど 内容 盛りだくさんの良い旅でした。

 

 おしまい

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