'16秋 第9回 やまつくオフ会 in 姫路

 タイタニックを作っていたメンバーの何人かがそのまま戦艦大和の製作に入り
 戦艦大和の作成から始めた人達も加わり「戦艦大和を作る会」略して「やまつく会」ができた。

 私は、タイタニックの完成に時間を要し(積み重なる週刊物に辟易し)
 「大和」には手を出さなかったが、タイタニックのつながりで仲間に入れていただいている。

 そんなお仲間が年に1度、実際にお会いして友好を深めるのが「やまつくオフ会」。
 今回で9回目となった。
 私は、今回を含めて5.5回(1回泊まらずに帰っている)ここ3回は連続参加できている。

 最近、たまに不意に一部の方々とプチオフと称して会ったりすることがある。

 さて、今年の開催地は 姫 路 今回もドタバタ喜劇となりました。

 開催日 2016年10月22日(土),23日(日)

 1日目 10月22日(土)

 今回の集合場所は姫路城前の公園ということで私は新幹線で移動。



 朝一の新幹線に乗ってまずは東京駅へ。朝食はサンドイッチとコーヒーです。

 東京駅までの新幹線は通勤で乗っているので旅行気分になれませんね。
 東海道新幹線に乗り換えたところでやっと旅行気分になれました。

 自前のカップの中には”赤ワイン”が入ってます。
 電車の旅行は、お酒が飲めるところがいいです。



 姫路まであと数分ほどの車窓。
 途中、瀬戸内海が見えたのですが写真に撮れませんでした。

 他の参加者のみなさんは札幌からお越しの優太郎以外みなさん車。
 やはり、作成した作品を持ち込むとなると車が便利ですよね。
 まあ、あるお方は電車の乗り方をしらないようですが・・

 車組ですが、宝塚あたりで渋滞に巻き込まれているという情報が入った。
 当初、集合時間より少し遅れてしまう私より皆さん先にお集まりかと思いましたが
 どうも、皆さん遅れてしまうようです。
 これで、変につつかれる心配は無いと変にな安心。



 予定通り10時45分に姫路着。駅の構内に姫路城の模型がありました。
 やはり、この模型はじっくり拝見しておかなければならない。
 特に今回のオフ会は姫路城あってですからね。

 駅を出ると駅前通りの先に
 本物の姫路城が見えた。

 集合場所までは、徒歩で約20分
 街並みを楽しみながら歩きます。




 先着していた今回の幹事で開催地である兵庫の”ひで社長”と石川からお越しの”トコトンさん”を発見。
 見つからないように素早く移動したのですが、ひで社長のカメラにロック・オンされていたようです。



 刺客のトコトンさんが来て。  お縄です。 いい大人が朝からバカしてます。



 しばらくして、姫路城前で迷子になっていた”だーさん”が到着。
 だーさんは私と同郷のグンマー王国から参加。
 お車に同乗のお誘いを受けたのですが深夜に出るのが辛いのでおことわりしちゃいました。
 まさか、隣でお酒飲んで寝ているわけにはいかないですからね。

 つづいて三重からお越しの”まっつんさん”到着。
 途中で大和魂さんと合流しながら、なぜか途中で見失い先に到着。

 そして、集合時間には遅れたとはいえ余裕で到着の奈良からお越しの”ハイギヤードさん”
 今回は、真っ赤なMR−2でなく、作品満載のジムニーです。

 大和魂さんは、なぜか高速を途中で降りてしまったらしくてかなり遅れそう。

 昼食のため近くの ロイヤルホスト へ

 みなさんがしっかりと昼食をとる中で
 私はビールに小さいピザ
 実はこの後ビールをおかわりしている。すまね〜

 ここで当初の予定どおり
 札幌から来られた”本間優太郎さん”
 と合流



 やっと大和魂さんから「公園に着いたのでそちらに行く」と連絡がきたが
 もう食事が済んだので「来なくていいよ」と返事をして大和魂さんの待つ公園へ

 実はあとで本人がぼやいていたのですが、大和魂さんは昼食を食べていなかったらしい。

 ゴルフ傘をさして待つ大和魂さんとやっと合流。
 これで、全員集合です。

 大和魂さんが来るまで雨は降っていなかった。本人は、「俺は晴れ男だ」と言っているが。

 大和魂さんは前日の夕方には茨城を出ていたのですが
 愛知あたりで車中泊し、寝過ごしてしまったらしい。


 今回は、昨年のオフ会でひで社長が作成した姫路城を実見するというのが目的の一つである。





 おじさんの一団が姫路城に挑みます。 日頃運動不足の面々。本当に心して挑んでいます。
 疲れが顔に出る前に 集合写真 をパチリ。

 ひで社長がバックを背負っていると思ったら三脚を用意してくれていました。



 門をくぐり  坂を上り また、坂を上り。
 この右写真の坂のところで姫路城のアプリを起動したスマホをかざすと
 なんか見えるらしいのだが、朝からワイン、昼にビールの私にはよくわからんかった。
 この時点でアプリの起動はあきらめ。 リアルな世界を生の目でみるのがいいんだよ。



 お城が垣間見えるベンチでだーさんが座った。隣の女性と違和感なく座っているのが不思議。
 だーさんの成せる技です。



 なぜかこの時期に桜が咲いている。 姫路城内では、こんなことも不思議でないのかもしれない。
 石垣沿いをクネクネと歩き。いつの間にかちょっと高いところに到達していました。



 随分と歩いたのですが、やっと、これから城の中に入ります。
 いくつか階段を上るのですが、何階にいるのかわからなくなった。
 やたらと太い柱や梁に感激。

 城郭の上からの眺め。

 朝歩いてきた駅前通りが見えます。

 実は高校の修学旅行で姫路城に来ている。
 姫路の駅からすぐ近くだったように覚えている。
 どうして近かったと記憶しているのかさっぱり分らない。


 そもそも姫路城の記憶がまったくない。 覚えているのは来たことだけ。
 たぶん、な〜んも考えていなかったのだろうなぁ。



 なんやかんやと姫路城天守から出てきて本丸のあった広場へ
 こちらにトイレがありまして、実は昼のビールでトイレに行きたかったので「ホッ」っとしていました。
 本丸広場前から姫路市内を展望してます。

 おのおの振り返り天守を眺める。

 写真は、大和魂さんからのご要望に応えて
 ハイギヤードさんが望遠で拡大しているところ。
 「あれがなんか気になるんだよなぁ〜」
 と得意の薀蓄を披露しています。





 「お菊の井戸」です。

 右の写真がひで社長が昨年作った姫路城の模型の「お菊の井戸」
 きちんと作り込まれていますね。
 今回の姫路城見学はひで社長の作品の検証を兼ねています。
 


 予定よりだいぶ早くに周れたので折角だから「西の丸」も見学することに

 「百陂L下」というなが〜い廊下の城内側にいくつもの部屋があります。
 部屋の中ではこんな人形が配置され当時の様子を再現していました。



 どうしても目が行ってしまうのがこうした再現模型ですね。

 見つけると幸せになれるという
 ハート形の石垣

 これだけ石垣があると
 中には変わった形があるものです。

 言われないと わかんないなぁ〜




 こちらは、後日にひで社長がブログに載せてくれた私達が歩いた経路。
 ひで社長の作成した模型写真に書き込んでくれました。
 なるほど、こんなところを歩いたのかというのが良くわかります。
 ひで社長 ありがとうね。



 出口の先にある「姫路城売店」へ
 今回の行程ではお土産を買う機会がないということでここでお土産を求めます。



 私もしっかりと姫路城Tシャツをゲット



 さすがに喉が渇きました。自販機の飲み物をみなさん求めます。
 へたり込んで座っているのは、だれかなあ〜。

 お一人、疲れているはずなのにしっかりと殿様になっている。
 残念なのは、姫役が入っていないことか。

 楽しかった姫路城見学を終えまして、皆でガヤガヤと下らない会話をしながら駐車場に戻ります。
 各自の車で(私はひで社長の車に乗せていただいて)本日のお宿へ移動。
 優太郎さんは、また変な所へ行かないように監視役で大和魂さんの車に乗ってもらいました。



 本日のお宿は、姫路の奥座敷 「夢乃井」 さんです。



 ロビー内になにやらお琴の音色響いているなと思ったら生演奏していました。
 そんなロビー内に段ボールの山を持ち込む怪しい集団。
 なにやら抱え込んで持ち込むお方もいるし・・・



 用意していただいたのは3部屋。
 人様が2部屋。模型様のために1部屋用意しています。

 模型部屋に作品を並べたところでさっそく見入ってしまいましたが
 みなさん昨夜からの車移動、姫路城見学での経験したことのない歩行数
 夕餉の宴会前にお風呂へ行き汗を流し体をほぐします。

 18時 お時間となりました。
 別途用意されました個室にて
 宴会の始まりです。

 まずは今回幹事として
 ご苦労くださった”ひで社長”からご挨拶。

 タスキは宴会部長”トコトンさん”が
 準備してくれました。


 幹事さんより大和魂さんにカンパイをお願いしタスキも引き継がれます。



 大和魂さんからのありがたいご挨拶にみなさん耳を傾けてご拝聴。
 そのご挨拶が延々と続き。
 カンパイで持ち上げていた杯はいつしか下りてしまい
 やがて目線も下がってしまい
 最後まで拝聴していた仲居さんですら「まだかいなぁ〜」って顔になって
 やっとカンパイができた。

 このくだりは、他の方もブログで書いていまして
 それを読まれた大和魂さんも深く反省されたようです。
 なので、来年のカンパイで反省が生かされるのか今から楽しみです。
 と私は思っている。(たぶん、忘れていると思う期待を込めて)

 今回の献立です。





 各自のお席には 前 菜 がきれいに並べられています。
 実はあまりお酒を飲まないメンバーなのですがこの時ばかりは人によってはビールをいただきます。
 最近は、おいしいノンアルコールなんてのもあってお酒を飲めない方にもやさしくなっています。

 真中が 造 里 お刺身ですね。そして 揚げ物



 鍋 物 が出て 台の物 が出てと、思えば仲居さんが入れ代わり立ち代わり持ってきていました。
 ということは、このお食事の間に交わされていた会話とかジャンケン大会を見聞きしていたわけで
 やっぱり不思議に思っただろうなぁ。
 そういえば今回は仲居さんとの掛け合いがなかったなぁ。

 焼肴 止椀 食事 香の物 でしっかりとお腹も満たされました。

 最後に デザート

 昨年は、宴会とともに実施していたジャンケン大会に気をとられ
 仲居さんの「まもなく閉会のお時間です」の言葉に
 あわてて食べていないお料理を急ぎ食べた経験から
 今年は、みなさん早々に料理をいただき
 無事、デザートまでゆっくりといただくことができました。


 そんなお食事の様子がこちら



 みなさん 会話しつつもしっかりとお料理をいただいております。

 さてさて、みなさんが思い思いの物を持ち込み
 ジャンケンで勝った人から景品を獲得していくという
 やまつくオフ会恒例のジャンケン大会の様子です。

 いつものことですが、笑いのうずに巻き込まれたジャンケン大会のため
 どなたがどんな景品でどなたに行きわたったか記憶があいまいです。
 この後の記述は、なんとなくの記憶で書いています。

 まずは幹事 ひで社長 から

 こちらは景品ではありませんが
 札幌へ赴任されました優太郎さんへ
 これからの寒い冬に備えて
 時々、様子を見(監視)に伺う
 奥様の分も含めて
 毛糸の帽子をプレゼントです。


 その他、みなさんに行きわたるようにたくさんんキャップを提供していただきました。



 まっつんさんです。

 恒例のわけのわからない変なドリンクが三種。
 なぜかこんな時に一番勝ちしてしまった私が一番安全そうなコーラ色の瓶をいただきましたが
 まともであるがわけなく「うなぎコーラ」というお品でした。こちらについては後で記述します。

 その他、わさび味は大和魂さんへ、たくあん味はだーさんへ行きわたりました。

 そもそもこのまずそうなドリンク企画は、大和魂さんを「ゲッ」と言わせるためのものなのですが
 このおっさん、何を飲んでもうまいと言います。今回もすぐに開封して「うまいよ」と言っていました。
 もう、体に悪いものがちょっと入っていてもかまわないスペシャルドリンクを作るきりないですね。

 その他、自宅にたくさん積んであるプラモデルをご提供し
 こちらはしかるべき人に渡りました。よかった。よかった。



 次に大和魂さん

 なにやらグリーン、ピンク、ホワイトのプラスティックケースに入っているもの。
 なんでも隣の歯科医が廃業して出てきた治療器具だそうです。
 プラモ作成で削ったりするのに使うだろうと持ってきたのですが、、、誰も欲しがらない。
 ひで社長とトコトンさんが犠牲者となったが、あまりに評判が悪いのでもう一つは自分でもって帰りました。

 つづいて、怪しい白い粉。こちらも歯医者の石膏。これも、だれかが犠牲となったような。
 あと、いつものふる〜いプラモ。これは誰かが犠牲になった。
 今年は、私は当たらなかったのでいい年だった。



 ハイギヤードさん

 さすが模型製作を生業としている方です。
 提供の品々も皆が当たって喜ぶものばかり。本来、用意する景品はこうあるものですね。


 ここで宴会場でのお時間が無くなったため後は模型部屋に移ってのつづきです。



 模型部屋には、テーブルが用意されていてそれぞれ持ち込んだ作品を並べています。
 各自は、好き勝手に座り込み寝ころびジャンケン大会のつづきとなりました。



 それでは、だーさんから

 だーさん提供の「やきまんじょう」が当たったトコトンさん
 実は、この品は自分で焼いて味噌を塗って食べるもの。
 「そのままでは食べられないよ〜」と言ったら 箱にかじりついていました。
 ちなみに、後日確認したところちゃんと料理してもらい頂いたと言っていました。

 まっつんさんには、「ネギ味噌」(だったと思う)これは普通においしいはず。
 「ひもかわうどん」はひで社長がゲットされていました。

 そのほかにグンマー名産を用意されていました。えらいな〜 だーさん。



 札幌に赴任された優太郎さん

 先日、余市に行った折りに買ってきてくださったニッカのウィスキーです。
 一つ、箱に入っていたものはだーさんが手に持っている木彫りのクマさんが
 ウィスキーをかかえているものでした。

 その他、靖国神社への参拝で入手されたものとかいろいろと提供してくださいました。

 余談ですが、札幌赴任は満喫されているように見えます。
 しかも、単身赴任なのに奥様も度々札幌に行かれています。



 さてさて、宴会部長 トコトンさんです。

 このお方の場合、なにやら仕込んできたクジを引くというもの
 意図したものが目的の人の手に渡るように仕込まれています。

 ひで社長へは、クジラのフィギアで何やら作れという暗黙の指令と昨年と同じくあやしいタイトルのDVD

 誕生日が近いまっつんさんに

 久寿玉でお祝い

 あとなんか色々と提供されたのですが
 もはや、笑いばかりで
 書き表せない。(ゴメン)






 私からの提供品

 左から「上信越」のガチャ。駅構内に置いてあるガチャの景品を提供
 トンネルから出てくる「上越新幹線」「地獄谷の猿」「松本城」「銘酒越乃寒梅」他3種は手に入らなかった。
 いい大人がガチャを回すのは恥ずかしいので
 帰宅時に小銭を手に一回だけ回して一品ゲットを何日かおこなって人数分手に入れました。

 真ん中は、今回のモンキーバイク作成で型取りに使ったおゆまるくんとレジン液。
 こちらも人数分を小分けにしてご提供。

 右は、一つだけ用意した。本物のまゆ。
 これは希望者がいなかったのでジャンケンで一番負けしたひで社長に押し付けた。

 あと、写真掲載できないがあるお方のお戯れの写真が手に入ったので
 プリントアウトして額に入れてご提供しています。

 私が今回ゲットした景品の数々。

 

 ひで社長からいただいたのは姫路城バージョンの帽子。
 お土産物店で販売のサンプルとして作った帽子です。今回の記念の良い一品となりました。

 ちなみにひで社長は本当に社長で帽子を扱っています。
 真ん中の帽子は、筑波航空隊記念館で販売されている帽子。昨年私も購入しました。
 右は、昨年の浜名湖オフでいただいたものです。





 こちらは、優太郎さんから
 先日、北海道余市のニッカ工場に行った折に買ってきてくれたウィスキー。
 さっそく、その場で頂いてしまいました。
 戦艦プラモは、わたしには荷が重いか? 頑張って作ってみます。
 靖国神社参拝記念の紫電改のバッチ。 「太平洋大海戦双六」という「秘蔵なま資料」
 たくさん ありがとうございます。





 トコトンさんからもたくさんいただきました。
 まずは、北陸新幹線のグランデに乗った人だけがもらえるスリッパ。
 ちなみにオークションではいくらになっているのか検索したが出品されていなかった。

 海王丸のクリアーファイル。
 私が今年の夏に訪ねていますがこれは買っていなかったお品。
 もらえると「うれしい」

 アラーキーさんのジオラマ小物(小さい空き缶や紙くずです) よくできています。
 これも、けっこういい値がしたような覚えがある。

 下段の「救難飛行艇 US−2」の模型。US−2の本物の製造会社からの入手版。
 過日に注文しておいた品物なのですが、格安で譲っていただきました。
 ちなみに来年のオフ会ではこの飛行艇が数機並ぶことになるようです。

 そして、みんなに用意してくれた金粉の出る割り箸。もったいないのでまだ使っていません。


 さてさて、模型部屋の様子です。



 好き勝手(寝ころびながら)模型を眺め語り合います。


 ますは、プロの模型製作者”ハイギヤード”さんの作品
 今年の6月に神戸で開催された模型合同展示会での作品を持ち込んでくれました。

 戦艦三笠あり、客船やジオラマもありとすばらしい作品の数々です。











 
 だーさんの作品

 実は同郷でありながらだーさんの作品を生で拝見したのは初めてです。
 普段のブログネタが自転車ばかりだったので自転車屋さんかと思いきや、そうではないようです。
 どうも本物の動く車を扱っているらしい。

 

 このバイクの作品ですが、やたらとデカールが多いです。
 ヘルメットのデカールなんて局面に貼るものですから、その数といったら
 本人も「気か狂うほどだった」と言っていました。



 こちら、一見では笑いを取る作品ですが、よ〜く拝見すると
 車のできといい、水面のできといい、すばらしいできです。
 このすばらしい作品を笑いにもっていくところがだーさんらしいです。


 まっつんさん作品



 「熊本城」です。1/144 かなり大きな作品です。
 自分でカットして中が見えるようにしています。カットする勇気と技術に感服です。
 実はこれはまだ完成品ではないそうです。急ぎ作成し持ち込まれました。
 完成がたのしみです。



 「潜水艦 伊20」です。特殊潜航艇が搭載されています。
 下から見ると水面下も見えるようになっています。



 「駆逐艦 島風」 よ〜く見ると艦橋には水兵さんがたくさんいます。

 実は、まっつんさんの作品は見えないような細かいところがすごいのです。
 なので、いつも近づいて舐めるように拝見しています。


 優太郎さんの作品



 こちらも「駆逐艦 島風」です。
 近づいてくる魚雷、爆撃の水柱、煙突からの黒煙とおみごとな作品です。
 写真がボケてしまい申し訳ありません。


 トコトンさんの作品



 なにやら○○のように大事に抱えてこられた一品。
 ちなみに車では後部座席にシートベルトを掛けて鎮座されていました。

 トコトンさんお得意の階層となっている作品です。



 「紫電改」ですが、プロペラが回ります。
 電源コードを通すのに苦労されたようで、実は油漏れの中に電線を通しています。
 実は翌日に訪れる鶉野飛行場跡に絡んだ作品で上階は昭和20年3月なのですが
 下階は現代という時空を越えています。
 トコトンさんお得意の妄想をストーリーにした作品です。

 このほかにも妄想作品をたくさん持ち込んでくれました。


 ひで社長の作品

 今回のオフ会のテーマでもある。「姫路城」

 昨年のオフ会で拝見したお城ですが
 この作品あっての今回の姫路オフ会ということで
 改めて持ち込んで頂きました。

 今日、お土産屋さんで元となったプラモを見ましたが
 あれからこれができるなんて、改めてすごいなぁ〜の一言です。





 こちらが、今年の作品「一式陸上攻撃機11型」 山本長官が搭乗していた攻撃機です。
 こちらも機体をカットして機内の様子を再現しています。
 一様、元となるプラモを使っているのですが、ほぼスクラッチです。

 実は、こちらもまっつんさんと同じく未完成です。

 オフ会開催数日前からは、通常の三倍速で
 作成していましたが間に合いませんでした。

 左の「人」は、これから配置するものです。

 こちらも完成品がたのしみです。



 大和魂さん作品



 こちらも未完成なのですが持ち込んでくれました。アメリカ軍の「P−38」です。
 山本長官が搭乗していた一式陸上攻撃機を追撃した攻撃機です。

 今回のオフ会に向けてひで社長が一式陸上攻撃機を作っているという情報を得て
 作成に取り込んだらしいのですが、間に合いませんでした。

 理由は、脚に懲りすぎて既存では気に入らないと金属でフルスクラッチしていたからです。
 しかも、プロペラは回るように仕込んだのですが
 持ち込んでセットしたら回らず、本人はとっても落ち込んでいました。

 こちらも完成がたのしみです。


 最後に、わたしの作品

 「ホンダ モンキー」

 ひとつぐらい持ち込まねばと思い
 ちょこちょこっと完成させました。

 なんて、これでも4ヶ月もかかってしまった。

 さ〜て、来年はどうしたもんかの〜


 さて、明日の予定がいつもよりは早いので
 いつもなら朝ものんびり撤収に入ってチェックアウト時間ギリギリとなるのですが
 今回は、前夜の内に撤収の準備を行い
 深夜まで駄弁ることなく、いつしかバタバタと寝入りました。

 2日目 10月23日(日)

 一夜明けてオフ会二日目の朝です。



 本日も訪れたいところがたくさんあるので朝食が朝7時からと
 いつもより早く設定されています。
 それでも朝風呂に入りたいので6時に起きてお風呂へ

 さっぱりしたところで「朝食」です。



 わたしのお皿

 普段はあまり食べないのにバイキングなのであれもこれもと取ってしまいます。
 それでもって、やはりおいしいので全部食べてしまいます。

 右上のものは「姫路おでん」 しっかりと地元の名物もいただいて

 ナットウが嫌いだというひで社長とまっつんさんの前で
 私とだーさんはしっかりとナットウをいただきました。

 なぜかこの日は海外の方がたくさんおられてちょっとインターナショナルな雰囲気
 日本企業の海外工場の人達が研修旅行で日本に来られていたようです。

 コーヒーをいただいて ごちそうさま





 昨夜のうちに撤収準備をしておいたので8時にはサクサクとチェックアウト。
 あとあとの清算が面倒なので割勘料金を各自で清算。(この辺は手慣れたものです。)

 フロントのお姉さんに全体写真を撮っていただきました。 パチリ

 各自の車で目的地へ移動。私は、ひで社長のお車にお世話になりました。ありがとう。
 ちなみに、優太郎さんには一番迷う可能性のあるお方の車に乗っていただいています。
 昨日、集合に遅れた方ですね。

 本日は、姫路市のお隣の加西市にある
 戦争遺跡群 加西鶉野飛行場を訪ねます。

 ひで社長が今回のオフ会のために
 資料館の方に案内をお願いしてくださいました。




 資料館に到着したら、ヘルメットをかぶったおっさんが駐車場整理しておられる
 よく見たら、トコトンさんでした。

 駐車場に各自の車を停めて、ひで社長とトコトンさんの車に分乗し
 戦争遺跡めぐりへ



 まず訪れたのが北条鉄道の「網引駅」
 この駅の近くで「紫電改」の試作機がエンジントラブルを起こして墜落
 運悪く墜落に巻き込まれた列車が転覆という事故があったところです。

 この紫電改に搭乗していたのがトコトンさんの親戚だというのが数か月前に判明
 という不思議な縁で結ばれています。

 せっかくなのでひで社長が三脚たててセルフタイマーで パチリ



 墜落現場は駅から西へ300mということで畦道を歩いてみる。
 こんな畦道を歩いたのは何年ぶりだろう。なんか、懐かしい。

 駅から車に分乗して帰りがけにちょうど北条鉄道の列車が来ました。



 次に鶉野飛行場跡へ移動。なんと、滑走路の跡が今も残っています。



 滑走路の片隅には記念碑があり 記念碑前には、飛行機の整備に使っていたテーブル
 このテーブルは、戦後、近くの学校で使われていたものです。

 「加西・鶉野飛行場ガイドツアー」の参加者が集まっています。

 私達もガイドツアーの開催式に参加し一緒にウォーキングで歩くのかと思ったら
 別行動となりました。参加者のみなさん、変なグループがいると思っただろうな。

 ここからは資料館の方が案内してくれました。

 戦闘機を駐機していた格納庫跡。
 今は、神戸大学の農業施設敷地内です。

 よく見ると当時のコンクリートが残っています。



 その道をはさんだ我々の背中側にあるのが防空指令所があった防空壕



 外からはかまぼこ型のコンクリートの塊がみえるのですが
 その一角の小屋の扉を開けていただきました。(普段は施錠されています)

 扉の先は下へ降りる階段になっていまして、一人ずつ入って行きます。
 階段を下りた先は九の字に曲がった狭い通路



 中は思ったよりも広い部屋。しかも明るく湿気もない。
 明るいのは、灯りを点けたからですが湿気はポンプで排水しているからです。

 思っていたジメジメした部屋と違い快適な部屋でした。



 次の見学場所は、指令本部庁舎があった場所。今は、神戸大学の農業研究施設です。

 簡易トイレの先へ歩いて行くと



 また、防空壕がありました。
 なんでもこの入口から入って別のところから出られるというので
 言われるままに入ったのですが

 中は真っ暗。しかもジメジメで、携帯の明かりをかざすと
 天井にはカマドウマがウジャウジャ

 

 大和魂さんは、こういうのが大好きなので笑って出てきた。

 トコトンさんは、堪え切れない渋い顔



 まっつんさんも、「やられた〜」って顔で出てきて

 だーさんに至っては、いまにも泣いてしまいそう。
 ちなにみ、この髪の中にカマドウマは入り込んでいませんでした。

 私は、笑っているのではありません。

 先の防空壕で油断していました。
 ひで社長の策略を 訴えているのです。

 ひで社長は知っていたので入らなかったのです。
 ひで社長は一人外で
 みんなが出てくるのを楽しんでいました。



 つづいて連れて行ってくれた場所が



 北条鉄道 法華口駅 先に訪ねている網引き駅から二つとなりの駅です。
 ここは戦争遺跡ではありません。



 ホームに入ったら座り込む者、数名。ひで社長 完全に運動不足です。

 なぜにこちらの駅を訪れたかというと
 美人ボランティア駅長さんに
 お会いするためです。

 関西では度々TV取材も受けて
 有名な方なのだそうです。





 特にこの列車を見送る後姿が美しいと話題になっているそうです。
 列車が見えなくなるまで手を振ってくれています。



 それにしてもこの六文銭のおやじは近づき過ぎやろ。

 駅長さんを囲んでの記念撮影。いつもとみんなの顔つきが違います。

 続いての見学場所は



 またまた畦道を歩きまして なんかヘビが出そうでイヤいやなんですけど。。。
 なんと、対空機銃が設置されていたコンクリートの機銃座跡です。



 ちょうど今、映画「男たちの大和」で使われていた3連装機銃が設置されていました。
 実際に設置されていた機銃はこれとは異なるなんて薀蓄がはじまって
 でもこの手の物を囲んでの会話は尽きません。

 ちなみに機銃座の下の部屋は水没していました。



 朝、車を置かせていただいた鶉野飛行場資料館にもどり
 本日は休館日なのですが我々のために開けて下さいました。

 中の展示物などを見ていると
 休館日であることを知らない御年輩の方が一人入ってこられ
 なにやら自前の零戦などの資料を広げて薀蓄(ひとり言)を語りだした。

 だれも話し相手になっていなかったのですが
 「私は予科練にいた」なんて言いだすから 大和魂さんが食いついてしまった。

 「どこの予科練にいらっしゃたの〜」なんて聞いたのですが
 「予科練におった」の返事だけでどこにいたのか回答がなくて
 大和魂さんが問い詰めるものだから ヤバイ雰囲気になって
 資料館の方が来館記念にお名前の記帳をお願いして話を外させてくれました。

 御年輩の方が予科練にいたかは定かでありませんが
 大和魂さん曰く、語りが多いのだそうです。

 この手の話で大和魂さんに捕まるとこわいからねぇ〜〜〜
 これを聞いていた私達は笑いを堪えるのに必死でした。



 これは資料館に展示されていた救難飛行艇US−1の模型
 トコトンさん提供のUS−2はこの後継機です。
 来年のオフ会では、US−2がたくさん並ぶことになりそうです。

 さあ、オフ会も〆の昼食となりました。



 なんと、うれしや 焼肉屋さん です。



 いいのかなぁ〜。なんてちょっと遠慮しつつ大ジョッキを頼んでしまいました。

 まっつんさんがテキパキと焼いてくれています。みなさんは大盛りご飯をパクパク。
 私だけ大ジョッキでビールをグイグイ。 みなさん すまねぇ〜 ありがとうね。

 楽しく、おいしく焼き肉をいただき
 再び資料館に戻りまして

 資料館の方には改めてお世話になったお礼をし

 みなさんともお別れです。




 大和魂さんとだーさんが連絡先の交換をされて
 まっつんさんとハイギヤードさんは、展示会の話でもしているのでしょうか。
 とことんおじさんは、元気にVサインでお別れ

 優太郎さん私は、ひで社長のお車にお世話になり姫路駅へ

 もうすぐ姫路駅というところで私のスマホにだーさんから電話
 「車が壊れたのでひで社長に連絡とりたい」とのこと。

 だーさんには申し訳ないが私は予定通り新幹線で帰ることに
 ひで社長は、折り返しだーさんのもとに



 結局、だーさんはいろいろと手配をし、車を車載して当日の深夜にはグンマーに戻られました。
 だーさん、やっぱりやってくれますね。今回も伝説を作ってくれた。

 そういえば、前回参加の碓氷のときも来るときは自転車で自走してきたけど
 帰りは、自転車を車載して帰ってた。次回こそは自力で帰れるのか?

 その後、車載して持ち帰った車ですが、スペアー車を用意して
 自分で乗せ換えをして直しちゃったそうです。どうも、本業はこちらのようです。
 やはり、だーさんはタダものではないです。



 優太郎さんとはひで社長の車からおりたところでお別れし
 帰りの切符を買って時間があったので構内を散策。

 新幹線の改札を入って姫路城の模型を見ていたら優太郎さんと再会。
 優太郎さんは、わたしより一本先の列車だったので改めて見送り。



 私も乗換えしたくないので東京行の新幹線でゆっくりと帰ります。
 法華口駅ではパンを売っていました。あまりにも美味しそうだったので帰りのお供にと購入しておりました。

 真ん中のパンは、アボカドと生ハムなのですが持ち運んでいるうちにグチャっとなってしまいました。
 売っている時は、キレイだったのですよ。お味は当然おいしいかったです。

 右のパンは、お土産用に自宅へ持ち帰った「たこやきパン」。関西らしいですよね。

 さて、罰ゲーム じゃなかったジャンケン大会
 の「うなぎコーラ」

 普通にコーラの味でした。
 期待のかば焼きの味がしなかったので
 鶏肉のコーラ煮にしてみた。
 やはり、コーラ煮の鶏肉になった。
 良く見たら、うなぎのエキス入りと説明されている。
 そうに思えば元気になった気がする。


 さて、茨城から参加の大和魂さんですが2日もかけて帰れればいいと言っていたのですが
 意外とすんなり帰途につかれていたようです。
 ただ、深夜にグンマーに入ったところで寝たいと思ったらしくだーさんと私に電話したらしい。

 だーさんは先に記述したとおり車のトラブルでまだ移動中で電話に出ることができず
 私は、とっくに寝ていたので電話に気付きませんでした。  気付かなくて 良かった。


 今回の参加者です。

 左から

 「ひで社長」  「トコトンさん」

 「まっつんさん」  「ハイギヤードさん」

 わたし「ななち」 「だーさん」

 「大和魂さん」  「本間優太郎さん」



 このホームページの写真や記事は、上記の参加者のブログから多数借用させていただいております。
 参加者の皆様。ネタ使わせていただいています。

 各自がオフ会の様子や作品の製作状況をブログでもあげています。
 各自のお名前をクリックするとそれぞれのブログが開きます。

 みなさまお疲れ様でした。 ごきげんよう。来年は、伊勢 志摩 で会いましょう。



 おしまい

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