'16 夏 in 能 登

 8月26日(金) 能登へ

 妻がどこかに連れていかないとムクレはじめている。
 どこかに一緒に行かないとヤバイよなあ〜。

 そうだ、久々に能登へ行ってみよう。以前行ったのは20年以上前。
 金沢のペンション風の宿に泊まってなぎさドライブウェイを走って輪島では旅館にお泊り
 朝市に行ったのは覚えているが、細かなことは覚えていない。

 NHKの朝の連続TV小説『まれ』が放送されて行きたいと思ってから今になった。

 朝の6時に家を出たのだが

 コンビニに寄ったりGSに寄ったりで
 実質出発は6時20分程になった。

 写真は、上信越道を北上中
 あの山を越えれば日本海だ。

 

 この辺りは妻に運転していただいております。

 北陸道の小杉ICを下りたのが11時頃

 日本海側へ真っ直ぐな道を行けば
 最初の目的地「海王丸パーク」です。

 パークを目指すと見上げるような橋が見えた。
 でも目的地は、海王丸パークなのですが
 何を間違えたのか橋への道に入ってしまった。

 

 まあ、それもいいかと新湊大橋へ。橋の上からの景色も抜群でした。
 橋を渡り終わった先にマリンパークがあって
 喫茶&お土産のお店があったのでお立ち寄り

 

 そのお店で買ったのが左上の愛くるしいバッチ。
 この子供の絵のようなところが妙に気に入ったので購入。

 お店の方と世間話をしていたら
 橋が歩いて渡れること、橋の下には駐車場もあることを教えていただいた。
 それは、いいと空中散歩を楽しむことに

 橋の下に車を停めて、エレベータで橋へと上がります。
 車道の下に歩くための通路がありました。
 自転車も転がしていくことができるようです。

 期待した景観はガラス越しなのでイマイチですがゆっくり観ることができます。

 

 ガラス越しですが海王丸パークです。
 本当は海王丸パークにちょっと立ち寄るだけだったのですがねえ。
 最初から目的地に行く前に引っ掛かっています。

 

 橋を歩いて渡り終わった先からは海王丸がバッチリ見えました。

 ちょうど市が主催の施設めぐりの団体と遭遇し、なんとなく解説が耳に入ったのですが
 橋ができるまでは24時間渡船が運行されていて
 橋はできたけど渡船は残っているそうな。
 なんと無料なんだって

 歩いて橋を戻るよりは渡し船に乗ろうと湾内のクルージングを楽しむことに

 

 渡船乗り場まで線路が伸びて行き止まりの駅がありました。
 そんな駅に古びた路面電車が来るのかと思ったらカッコいいキレイなドラえもん号だ。

 これも乗ってみたくなったがさすがに乗るのは無理か。
 右上が渡船。乗客は私達を含めて3人でした。

 

 思いもかけない富山新港内のクルージング

 

 デッキ上で楽しんでいるのは私達だけ ほぼ貸切状態

 車に戻りまして再度橋を渡って本来の目的地「海王丸パーク」へ

 帆船「海王丸」です。

 船内にも入れるようですが
 外観の雄姿を見たら満足しちゃったので入らず

 

 

 隣接の日本海交流センターには帆船の模型が陳列されていて、これも見たいと思っていたのですが
 意外と造りが雑(に見えて)スルー。大和も「ふ〜ん」ってな感じ。
 どうも、「やまつく」のオフ会で凄いの見過ぎているようです。

 はてさて、最初から予定外なことで時間が経過してしまいました。
 既に昼食時間となっております。

 本当はドライブしながら適当にと思っていたのですが
 隣接してるこのイタリアンレストラン「FELISCENA」

 途中で何を食べようかと悩むよりいいかと入ってみました。

 2019/12/30 娘が遊びに行くというので調べたら閉店しでパン屋になってた。
 

 思いの外ヒットのお店
 ランチで1200円と1500円のコースがありまして
 ちょっと贅沢に1500のコースをいただくことに

 

 前菜 と この時期にうれしい冷たいスープ

 

 メイン 私が選んだのは竹炭入りのパスタ(ズワイガニ入り)
 妻は、アマダイの料理

 竹炭のパスタはお店の売りのメニューのようです。
 アマダイをちょっと分けていただいたのですが
 身はホクホク皮はパリパリに焼かれていました。

 

 おいしいものを頂いてご満足なところでツーショット

 似た感じの御夫婦にシャッターを押してもらいました。
 素晴らしいカメラを持っていたのでこれは期待できると踏んだ一枚です。

 だいぶ予定外なことで時間を要してしまい能登の旅なのにまだ半島の入口でひかっかっています。
 本当は、海岸線をドライブしておいしいお魚とお酒を飲むだけのつもりだったのに・・・

 本日のお宿

 七尾湾に面している 湯けむりの宿 美湾荘 です。

 

 こちらは、部屋から海が見えることで選びました。

 

 あたらしいお宿なのかなと思ったら昔からのお宿のようです。
 ちなみに近くにはあの有名は「加賀屋」があります。

 

 本日のお宿は、能登半島のこのあたり

 

 海を望むラウンジにて抹茶のおもてなし
 前に抹茶なんていただいたのはいつだったろう。

 

 希望どおりお部屋からの眺めは海です。
 七尾湾の先には能登島が見えます。

 到着のカンパイ

 カバンの中に忍び込んでいたビール
 (持ち込み、いけないのかな)

 おもしろそうだなと買ったビール
 これが実においしい
 どこのかなと見たら「軽井沢」
 なぜに、能登まで来て軽井沢のビール
 

 早めにお宿に入ったのでちょっと小雨ですが和倉温泉街を散策。

 お宿で貸してくれた傘は、枝の多い傘で強い風にも耐えられそう。
 色も落ち着いた色で何色かあってうれしい心遣いです。

 さてさて、海が見たいと選んだお宿ですが夕食もそれなりに期待です。

 

 ご期待のとおりの「海の幸」 中でも外せない「のどぐろ」

 

 お魚ばかりでなくお肉も出てきて

 そんな料理には、やっぱり日本酒がイイよね。
 いただいた日本酒は、「能登路」という冷酒と「菊姫」を常温で頂きました。
 「菊姫」があることに気付いていれば最初から菊姫でいったのだがなあ。

 

 ご飯にお吸い物、お漬物とちょっと辛い海苔

 「ごはんがおいしい」って顔しちゃいました。

 

 最後は、お決まりのデザート
 しっかりいただいて 大満足

 酔って、そうそうに「おやすみ」

 8月27日(土)

 二日目です。朝の5時に目が覚めた。

 

 部屋の窓から見た海(七尾湾) 先に見えるのは能登島

 晴れれば最高なんですけど、まあいいか

 旅行に来ると朝が早いのが恒例でして、今朝も朝の散歩にお出かけ。

 

 こちらが、昨日和倉温泉街の散策で手に入れた「散歩マップ」

 泊まっている美湾荘は真ん中あたり。昨日は、地図の左側を散策
 左奥にあるのが「加賀屋さん」です。大きいですね。

 

 はてさて、こちらの地図は前日の夜に石川のお友達が送ってくれた「観光案内」
 私が泊まっているお宿もピンポイントで当てています。

 なにやら「ゆるきゃら」とか「中継ポンプ場」ってのが気になったのでそちらへ朝の散策

 

 「変なゆるきゃらがたくさんいる!」という公園
 変なゆるきゃらとは和倉温泉のゆるきゃら「わくたまくん」でした。

 

 そして、左上の写真が「中継ポンプ場」
 友達が作ったから変なものかと思ったらまとも過ぎてビックリ

 ちなみに、ポンプ場と隣接して右上の変な建物があったので
 これも作ったものかと聞いたらこれは作ってないと返事が返ってきた。

 こんなのを作りそうな人なんですけどねぇ〜。
 ちなみにこちらは中を覘いたら美容院のようでした。

 

 朝食です。

 席は昨夜と同じ海が目の前の窓側です。

 写真には写っていませんが、ご飯か温泉粥が選べまして
 二人とも温泉粥を頂くことに、この粥がけっこうたくさんあった。

 お膳の他に海鮮珍味3種なんてのもあってたくさんのお粥も全て食べてしまいました。

 残念ながら朝食コーナーにはコーヒーがなかったので妻が部屋でコーヒーを入れてくれました。
 カップは、家から持参したもの。今年の春に松江で私が買ってきたものですね。

 

 本日は、和倉温泉を出発し「能登島大橋」を渡って能登島に入り七尾西湾沿いに進み
 「ツインブリッジ」を渡り能登半島に戻るというルートを考えていました。

 でも、よくばりな妻が「ガラス美術館」だの「水族館」に行こうなんて言い出しまして
 まあ、今回は妻へのサービスの旅行でもあるので
 (たまにこんなことしておかないと、ソロキャンプに行けないので)
 おおせのとおりのルートに変更。

 

 

 建物内のルート図です。なにやらアリさんになった気分です。
 館内は撮影禁止なので作品の写真はないのですが
 こんなのガラスで?というような造形品が展示されていました。

 

 建物の外観と屋外からの眺めです。なにやら宇宙基地のような建物でした。

 素敵なガラスの工芸品の数々、屋外にもモニュメントが点在しているのですが
 残念ながらメンテナンスが行き届いていないようで(まあ、お金がかかるしね)
 バブル期の遺産かなって感じはしますね。

 

 

 丘の上から下った先にあったのが「のとじま水族館」
 辿り着いたら駐車場がいっぱい。そうか、夏休み最後の土曜日なのか。

 「ジンベイザメ館 青の世界」
 大きな円形水槽の中を多くの魚とともにジンベイザメが2匹泳いでいます。

 入口から入ると水槽の上部に至り、らせん状の通路でだんだんに水槽の下部へ進めるという
 いろいろな深さで楽しめる構造になっていました。

 

 大水槽を出たところでショー開催のアナウンス。
 ショー会場は人でいっぱい。
 アシカさんのショーにイルカさんのショーといい大人が楽しんでしまいました。

 記念に購入したジンベイザメのトートバック

 本当はTシャツが欲しかったのですが
 なんかかわいいキャラなので着るのには躊躇。
 トートバックにしました。
 

 

 私にしてみたら予定外の場所で2か所も時間を使ってしまった。
 「ツインブリッジ」を渡って能登島から出たら1時を過ぎていました。

 昼食は
 ゆっくり食事なんてする時間ももったいなく
 朝食を食べ過ぎたのかお腹が空いていなくて
 結局、いただいたのはコンビニで買った
 おむすび2個だけ

 2人でドライブしながらいただきました。

 

 

 水族館の混雑がウソのような行きかう車も少ない海岸線をドライブ。

 実は、ちょっと道を間違えましてやらたクネクネして細い海岸線に道に入ってしまい
 抜け出すのに苦労した。そういえば20数年前に来た時も同じ思いをした。

 

 結局、能登半島の先端まで行くのはあきらめて途中から半島を横切り西側へ
 ここだけは外せないと思っていた塩田です。
 やっぱり、妻は、しっかり塩ソフトなんてのを食べていた。

 

 そしてもう一つ訪ねてみたいと思っていた千枚田

 以前も訪ねているのですが、当時は小さな駐車場があっただけのような
 今は、道の駅になっており千枚田にも歩けるルートが整備されていた。

 この時点でお宿へのチェックイン予定時間に間に合いそうにないので
 遅れることを連絡。時間に余裕ができたところで千枚田内へ散策

 行きは下りなのでホイホイと楽しんで歩いたのですが
 気付けばかなり下まで来てしまい辛い上りとなってしまった。

 まあ、おいしい夕食をいただくためにこの程度の運動をしないとね。

 さすがにおにぎりだけではお腹が空いて
 いただいたのがこちら

 田んぼには「かかし」ですよね。

 ウズラの卵とウィンナー2個で
 できていました。

 

 遅れますと連絡したとはいえお宿に着いたのは17時頃
 夕食時間は18時半なのですこし夕方の輪島市内の散策へ

 朝市が開かれる通りへも行ってみたのですが、夕方は閑散としていました。
 海沿いまで歩いてぐるーっと市内を散策しお宿へお帰り。

 

 お宿から数分歩いたところに何やらあやしい一角が
 事前にお友達からお宿に近くにあるよと教わっていた。

 テレビ朝日の「ナニコレ珍百景」にも出ているお宅です。
 最初は通り過ぎただけだったのですが、帰りに通ったら水車だか風車だかが動いていて
 女性がこちらの主とお話しをしている。
 「こんにちは」と挨拶したら私達も招かれてしまった。

 新幹線もどきの運転席やお宅の中も拝見させていただいちゃいました。
 そんなおじさんとの貴重はスリーショット

 おじさんの被っているハットは撮影用だそうです。
 写真を撮るとなったら被ってました。

 

 改めてお世話になった「お宿 たなか」です。
 お目当ては、柱から廊下から漆塗り。漆のお椀のおいしい料理です。

 お宿の中です。

 

 玄関と受付前にある「いろり」

 

 階段を上ると小スペースがあって各宿泊のお部屋へとなります。

 本当に、廊下といい壁といい柱といい 黒光りのピカピカ チリ一つありません。
 とってもキレイにしてあるのでスリッパはありませんがこれがまた気持ちいい。

 お目当て料理

 案内されたお食事処の部屋は、漆塗りされた綺麗な板の間でした。
 個室状のコーナーもあってこちらは特別料理を頼んが方々が入っているようです。

 

 各部屋毎のおおきなテーブルの上には本日の料理が並べられています。
 脇には漆のお膳に3種のお料理

 

 海老、エビ、えび のオンパレード

 

 お魚の焼き物に、お魚ばかりかと思いきや輪島牛の「ステーキ」

 

 なにやら珍味。下には石川県の県木の「アテの葉」
 このアテの葉、財布に入れておくと「あてにしていなかったお金が入る」そうです。

 椀物の中はそうめんです。

 

 こんな料理には、やっぱり日本酒。まずはビールなんて飲まない。

 頂いた冷酒は、「白菊」と「末廣」というお酒。
 どちらも輪島のお酒のようです。キレのよい旨みのあるお酒でした。

 

 ごはん に お吸い物 に デザート。 お茶の椀も漆器です。

 食べ終えた後の器なんて
 撮るものではないのですが

 あまりにも美しいので
 並べて撮ってみました。
 

 夕食後、宿の御主人が御陣乗太鼓の演奏会をやっていますが
 聴きに行きたい方は車で送迎いただけるというのでお言葉に甘えることに

 

 上杉謙信が攻め込んでくると聞いた村人達が

 樹の皮で仮面を作り海藻を頭髪として太鼓を打ちながら夜襲をかけた。
 その姿と音を聞いた上杉軍が恐れをなして逃げたってところが由来

 今回の演奏も恐ろ恐ろしいものがありましたが、実際はもっと恐ろしいく鬼気迫るものがあったのだろう。

 そんな迫力迫る演奏を聴いて宿に帰り、お風呂(温泉)に入ってオヤスミ。

 こちらのお宿のお風呂は、24時間いつでも入れますよと言われていたのですが
 (たぶん、お客さんがいないときにお掃除をしている)
 脱衣所に温泉成分が掲げられていて加温はしていますが温泉でした。
 風呂場は3人も入ればいっぱいですが、3回入って他の方がいたのは1回だけでした。

 8月28日(日)

 3日目 最終日です。

 

 本日も朝食前の散歩にお出かけ。泊まっていたお宿は上の地図の真ん中の下の番号158番の所。
 今朝は、歩いてみたいと思っていた左隅の番号102番の通りを目指してみました。

 昨日から気になっていた信号機

 とっても薄っぺらな信号機です。

 LED化された信号機は見ていますが
 こんな薄っぺらなのは見たことありません。
 最新型なのでしょうか。
 すっきりしていていいですね。
 

 

 お目当ての「鳳至上町通り」。漆師屋が多い通りらしいです。
 昨夜いただいた「白菊」の酒造もこちらにありました。

 

 消防団の建物(消防車の車庫)に隣の床屋さんもいい感じです。

 赤の鉄骨が昭和の匂いプンプンの「いろは橋」 これがまたいい。
 『まれ』ではデート場面でよく出ていました。

 

 しっかりと朝の散歩を済ませたところで朝食

 ごはんにお味噌汁がもうこれだけで美味しい。

 真ん中のほう葉の上のイワシの漬物のようなもので火で炙っているもの
 右のフグと漬物などで御飯がすすみます。おかわりしてしまいました。

 お宿をチェックアウトし、まずは近くの「輪島漆会館」へ
 なにか記念に漆の物を買いたかったのですが
 あまりにもお値段が素晴らしくて、さすがに妻も買いたいとは言いませんでした。

 

 つづいて輪島朝市へ

 日曜日ということもあるのでしょうか、昨日の夕方の寂しい通りとは思えない賑わいです。
 魚介の加工品が主なのですが、工芸品なども売っています。

 まずは昨日の夕方歩いていて見つけておいた喫茶店で
 コーヒーをいただきマスターと世間話などして

   

 お決まりのTシャツは、「漆 人」なんてのを買って
 お酒を濾す時に使用する布で作っている小物入れも購入

 妻も、バックやらお財布やらを買っていました。

 朝一休憩施設「サロン はる」
 『まれ』のセットが展示されています。

 我が家では録画で楽しんでいました。

 ドラマの小道具がガラスケースの中に
 これならレプリカでもほしいと思ったが
 売ってはいなかった。

 

 さんざ歩き周って(多分2往復ぐらいしている)お魚などを購入
 アイスバックに仕舞い込んでやっと朝市でのお買い物終了。

 もうこの時点で12時を過ぎています。
 朝市なんて1時間程度で帰ろうと思っていたのに・・・・・

 

 

 もう、予定の時間は随分と過ぎているのですが、キリコ会館は入っておきたいと思っていた。
 ちなみに、妻は昨夜太鼓のバックにあったのを見たからもういいとほざいている。

 まあ、中に入って実物を近くで見たら感激していたのですが
 実際のお祭りを見ればもっと感激ものなのだろうけど
 最近特に人混みが苦手になってきたので無理だな。

 

 輪島市内から出ることができないまま昼は過ぎており
 朝食をしっかり食べたとはいいながら、この先適当なところで食事するのもつまらない。
 朝市でお店の人にお蕎麦をすすめられたこともあり市内を出る前に昼食としました。

 選んだお食事処は昨日から散策で気になっていた「やぶ」というお店。
 ”やぶ”といえばお蕎麦屋の名前なのですが、こちらの”やぶ”は蕎麦店ではないようです。

 メニューにはラーメンもあり丼物もありで、街のお食事処といったところのようです。
 お値段も庶民的で特に定食物がお得感があって
 私は、写真の蕎麦2種の定食。
 妻は、蕎麦にうどんに親子丼といった欲張りな定食を頼んでいました。

 お腹も満たされたところで後はドライブ楽しみながら帰るだけです。

 そうそう、妻が塩田のところでいただいた
 スタンプラリーのシート

 どうせ集められないのだからやめなさいと言ったのに
 3つだけ押していた。

 食事をしながらよく読んでみたら
 3つでなにかもらえると書いてある。
 

 交換場所はここから近い道の駅らしい。ということで交換に行ったら
 写真のクリアーシートをいただいた。妻、満足。子供だね。

 ちなみにこの道の駅、前はロータリーになっている。どうやら昔鉄道の駅だったようだ。
 そうか、以前はここまで列車でくることができたんだ。

 

 幹線道路で帰れば帰宅時間もさほどかからないのですが、やっぱり海岸線を走ります。

 途中にあった景観地「ゾウゾウ鼻」素晴らしい景観なのですがすごい崖の上です。
 道も崖の途中を縫うようで、急な坂なんかもあって妻が「落ちる〜」と叫んでいました。
 後で聞いた話ですが、けっこう車が落ちる事故があるそうです。

 

 こんな険しい道を来たのはこの大沢村を見たかった。
 まれの舞台となった村です。

 この、やぐらもよくTVに出てました。

 

 それにしてもTVでは、自宅近くに塩田があって
 学校は輪島市内でって、それぞれがすごく離れているじゃないか。

 

 こちらも『まれ』のオープニングで踊っている琴ヶ浜海岸
 きめ細かな砂できゅっきゅと鳴くそうです。

 さすがに時間がないので砂浜まで下りるのはやめました。

 少しだけ高速道路を走ります。
 最近無料になったそうです。
 

 

 千里浜なぎさドライブウェイ。車で走ることができる砂浜です。
 以前も走ったのですが、再来したかった。

 

 ちょっと、海に浮かれてみました。

 

 高速道路に入って、途中で夕日(日の入り)が見えるかとSAに寄ったのですが
 残念ながら雲がかかっていました。

 でも、ちょっといい景色。こんどは、いつ訪れることができるかなあ。
 なんて考えながら、今回の能登の旅はおしまい。

 

 最後に、今回お世話になったガイドブック

 市販のガイドブックでは金沢と能登が一緒になっていてしかも能登はちょっとだけ
 こちらのガイドブックは、石川県のアンテナショップで無料でいただいたもの
 とっても役にたちました。


もどる