’14初秋 日光中禅寺湖 キャンプ
  & 筑波海軍航空隊記念館

 ここだけは、年に一度は訪ねておきたい「菖蒲ヶ浜キャンプ場」

 今年は8月の末にとった夏休みで壮大なるキャンプ生活を「菖蒲ヶ浜キャンプ場」で
 企てていたのですが長雨にたたり訪ねることができなかった。

 なんとか訪ねられたのがこの日 シルバーウィークの前日です。

 キャンプ地撤収後に筑波海軍航空隊記念館を訪ねています。

 今回のキャンプは8月に購入したハスラーを使用。
 ごらんのとおり楽々とキャンプ用品を搭載です。
 (右の2個のボックスはキャンプ用品ではありません。)
 搭載を工夫しているとはいえ
 ほとんど同じ荷物をコペンに搭載しています。
 こう見るとよく積めていたものだと思います。

 ハスラーは便利だけど、走りはかったるいです。
 たまにはコペンでキャンプを楽しみましょう。

 9月18日(金)

 今年のシルバーウィークは9/19〜23までという豪華なもの。
 例年以上にキャンプ場が混むのは確実です。
 なので、混む前夜の一泊だけキャンプすることにしました。



 沼田から国道120号で金精峠を越えて奥日光に入ります。

 峠の手前、菅沼近くにある休憩所で軽く昼食で「すいとん」をいただきました。
 本当に野菜たっぷり、きのこもたっぷりでおいしいのです。
 しかもお値段310円とお安い。

 炭火焼のさかなもおいしそうで、こちらで食べるのもよいのですが
 いつか持ち帰りしてキャンプで食べたいと思っている一品です。



 一年ぶりに訪ねた菖蒲ヶ浜キャンプ場は、いくつか改修されていました。

 まず橋ですが、木板が鉄板になっていました。
 木板のときは、リヤカーのタイやに合わせて板が敷かれていたのですが
 私は自前のキャリアーで運ぶので、板から外れることしばしばで難儀していました。

 真ん中の施設は、小中学生が団体で来てカレー炊飯なんかをするところです。
 一練だけ建て替えを行ったようです。
 子供ってこんな風に新旧あると古い方にまわってしまうとがっかりしちゃうんだよねえ。
 大人から見るとどうでもいいんだけど。

 左は、ゴミ置き場と物置の小屋です。ゴミ置き場は左側入口。
 いままでは、蓋付きのゴミ箱だったのですが部屋になりました。
 これならカラスも近づけない。



 今回はこんな感じで設営完了。当初、もう少し左側に設置を試みたのですが湖からの風が強く変えました。

 左の写真は、私が帰った後のキャンプ場です。キャンプ場のFBから持ってきました。
 ちょうど真ん中の写真の奥から撮ったものです。すごいですねえ。



 かるく「すいとん」をいただいただけなので、改めて昼食。

 「やきそば弁当」です。
 以前、駅で北海道フェアを実施していたときに買ったものですが
 なかなか食する機会がなく、今回のキャンプに持ち込みました。

 むか〜し、北海道に遊びに行ったときにこの「やきそば弁当」を買って
 開封しても普通にカップやきそば、なんで”弁当”なのか理解できなかった。
 あとで聞いたら、スープが付いているから弁当なんだそうです。
 このスープ、捨てるお湯を使うのですが最初知らなくて普通にお湯を注ぎました。

 このまま、お酒などちびちびと飲みながら夕食に突入する雰囲気ですが
 最近、お酒に弱くなったのかこのままだと飲み過ぎになる。
 ちょっとセーブしてフラフラしながら過ごす。

 夕 食

 17時30分頃。まだ少し明るいですが、夕食というか夜宴にとりかかり。



 どうせ余るであろう朝食用のレタスでサラダ。

 予備用食料として持ち歩いていた”SPAM”
 気付いたら、8月で賞味期限が切れていたので今回食べてしまうことに

 左から、ソテーしたSPAM
 ご飯、0.5合
 いなばのチキンカレー(缶詰)
 温めるだけで食べられる”もつ煮”

 簡単に仕上げてます。

 SPAMはこうして直に食べると
 塩分強いですねえ。
 ゴーヤチャンプルなら丁度いいのだけどね。

 そんな夕餉を食べながら(お酒飲みながら)
 明日、訪ねようかとと思っている茨城県に打診。
 実は、以前に9月19日になんだかんだとかかわっている”やまつく”仲間の屋根さんが
 ”お仕事”で筑波航空隊記念館に来られるから合いに来ないかと
 茨城在住の大和魂さんから召集(お誘い)がかかっていたのだ。

 そのときは、「行けるかどうか半々だな」と返しておいたが
 実は、密かに日光のキャンプ場に前泊し宇都宮経由でイバラギーに侵入しようと試んでいた。

 直前通知で、キャンプ場で暇している時にLINEで結集場所を打診したのだが、返信がなく。
 別の通信ルート(私のブログ)でお知らせしたイバラギー侵入情報だけが大和魂さんに伝わったよう。
 そんな大和魂さんからのブログへの書き込みがこちら



 わぁ あ〜 スパイ扱いだよ。このまま行ったら捕捉されるのか。

 だいたい、良く考えたらブログに書き込むぐらいなら直接連絡をよこせばいいのに
 まあ、それが”大和魂さんらしい”のですが

 食後は、焚火に移って焼き鳥などを炙りながら夜宴はつづき
 焚火も終わりほろよい気分となったところでシュラフに潜り込みました。

 同じ時間帯に屋根さんはひたすら走っていたのである。
 この様子は、刻々とFBに更新されていました。

 夜中にけっこうな降りの雨音。実は、テントの中で聞く雨音が好きです。
 そのままやまないと困りますがね。

 9月19日(土)

 朝の5時頃に目が覚めた。。

 

 薄明るくなった中禅寺湖です。まだ暗いのでシュラフに潜ります。

 ふたたび目が覚めたのが7時頃

 目線の先に雲が漂っています。

 目線の高さで雲が動くというのも面白い。
 いつものことだが
 この朝の景色をみたくてここに来ている。


 本日の朝食

 レタスたっぷりにハム・チーズのサンドイッチ
 コーンスープ
 群馬の「榛名牛乳」にコーヒー

 キャンプでの朝の定番となっています。



 朝食後は、ゆっくりと撤収作業なのですが
 なにやら、朝から受付付近が騒々しいようです。
 トイレに行ったときにに遠くに見える受付に人だかりが見えました。

 シルバーウィーク初日の受付は、いつもの受付を前倒しにして8時30分から
 そのため、受付で行列ができているようです。

 何人かが行列の中からトイレに行くためにキャンプ場内に入ってくるのですが
 そんな中に広く空いた地面に場所取りで物を置いていく人がいる。なんともあさましいです。
 「落し物」扱いにして隅に寄せておこうかと思いましたが、揉めてもなんなのでやめました。

 撤収作業をしていると、「空きますか?」って聞いてくる人がいるだろうなと思ってました。
 あさましそうな人が来たら絶対にとぼけてやろうと思っていたのですが
 同年代の御夫婦が来たので快くゆずりました。
 湖岸のベストポジション、とっても喜んでくれました。

 撤収に使うリアカーは順番待ち。自前のキャリアー2往復で撤収完了。
 結局、ゆっくりしたので撤収したのはチェックアウト時間11時のちょっと前でした。

 

 日光から高速を使い宇都宮に出て、宇都宮の環状線を西に移動し
 再び高速に入って茨城へ、集合予定地の1時を目指して移動。
 集合場所は、朝、別ルートで入手したのだ。

 もっと早くに撤収して温泉に立寄ってと考えていたのですが
 思いの外、撤収に時間を要してしまったので温泉はあきらめ。

 

 集結地は、知っている情報でググったらピンポイントでわかりました。

 集結地直前のセブンで待機、関西からお越しの屋根さんを捕捉しようと思ったのですが
 ルートが違ったようです。
 屋根さんから着いたよメッセージがとどいたので集結地に移動

 大和魂さんびっくりしてお出迎え。東京からは本間さんも召集されていました。

 突然訪ねたのに大和魂さんからいただいたお米です。御馳走様です。
 なんと、脱穀してない玄米ということなので近所で脱穀しようか
 そのまま玄米として食べようか悩んでいます。

 

 しばし団欒のあと筑波航空隊記念館へ移動。

 

 玄関まえには「歓迎」の文字が、うひょひょ 私の名前まで入っているよ。
 本名でしたのでぼかしています。

 そしてびっくりしたのがスタッフの方が持っていた「手配書」だ。
 冗談だと思ったら本当に手配されていた。
 やべ〜、知らないでこちらに訪ねてきたら本当に捕捉されてしまうとこだった。

 屋根さんのお仕事製品
 筑波空オリジナル アポロキャップ です。

 今回は、こちらの納品先視察にために
 お仕事で来られたのです。

 と本人は言っている。


 

 続いて訪ねた防空壕跡。
 去年の真夏、お忍びで訪ねたときには明りを点けないで迷路状態でしたが
 今回は、普通になっていたので構造が良くわかりました。

 つづいて最近発見された病連用の防空壕。昨年は、まだなかった。
 こちらはライトを壁に照らしたらカマドウマがいっぱいいまして
 苦手なのですぐに出ました。

 まだ、ほかにも探せば史跡が残っているようです。

 ちょっと遅めの昼食へ

 私が頼んだのは「鴨汁そば」
 冷たいお蕎麦を温かい汁で
 しかも、鴨肉にこんがりネギ
 最高に組み合わせです。

 みなさんは、ごはんが好きなので
 丼ものセットなどを頼んでいました。


 昼食後、ふたたび航空隊記念館へもどり

 しばしの団欒ののちに次回10月末のオフ会での再会をお約束してお別れ
 屋根さんと大和魂さんは、この後、記念館のスタッフと打ち合わせに

 本間さんと私は帰路に着きました。
 筑波からは、地球時間で2時間かかり時空を超えて帰宅。
 イバラギーは、グンマーから近くて遠いのだ。
 

 おしまい
 
 

もどる