’14 7月 バラギ高原キャンプ場

 梅雨があけて、さあ、トレッキングにキャンプにと心ウキウキで
 先日、トレッキングで赤城を歩いてきたので、次はキャンプ。

 かなり前から知っていたキャンプ場ですが、なかなか行く機会のなかったキャンプ場。
 今回、バラギ高原キャンプ場にやっと行くことができました。

 実は、いつも行っていた「野反湖」が値上がりした。
 予約要になったのは、当日に電話を入れれば良いのだけど
 ソロだと1泊2000円は高い。(人数が多ければ割安のようですが)
 代わりのキャンプ場としてバラギはどうか?
 まずは下見を兼ねてのお泊りです。

 7月 30日(水)

 「バラギ高原キャンプ場」は、群馬県の北西部、嬬恋村にあります。
 自宅から最短ルートで80km程度。
 距離は、短いのですがほとんどが山道(峠越え)なので運転は疲れる。
 キャンプだけが目的だと避けたいルートであります。
 これがいままで避けていた理由。

 まずは、買い出しです。
 今回は下見も兼ねているのでキャンプ場に一番近いスーパーで買い物をしてみることに



 キャンプ場から10分ほどのところにあるJAのスーパー。
 スーパーの敷地内にあるJAの事務所ビルの壁には「夏秋キャベツ日本一」の文字が
 そうです。ここは、一面キャベツ畑の高原です。




 キャンプ場に到着したのは12時30分頃。確か自宅は9時30分頃に出ている。
 左上がキャンプ場入口。駐車場の奥、真ん中あたりの建物(小屋)が受付。
 受付の建物内には、おじさんが一人でいました。

 料金は、一人1000円(こども500円)。なんともシンプルな料金体系です。
 テントの大きさがとか、タープ代は別とか、面倒な設定はありません。

 トイレは、受付建物の奥にあります。
 土足禁止、スリッパに履き替えて利用なので中はとってもキレイです。
 気になる匂いも強くありません。

 トイレの出入り口は、鉄扉で閉められるようになっています。
 キャンプ場の利用者がいないときは施錠されているようです。

 受付のおじさんは、夕方帰ってしまいました。
 受付小屋には、連絡先携帯番号が。必要なときはこちらに連絡するようです。

 右上写真は、キャンプ場内からの受付小屋。
 受付小屋の手前まで車で入り、そこから荷物はリアカーで運び
 草地の好きな所にテントを設営。
 リアカーは2台(1輪車が数台)。混雑時はリアカー確保が大変かも
 まあ、そんなことは年に何日あるかですね。

 実は、道を挟んだ向かいには
 無印良品カンパーニャ嬬恋キャンプ場がある。
 左写真の半分より上部分がそのキャンプ場。

 オートキャンプ場なので車も中に入れて快適なのでしょうが
 料金は倍以上のようです。

 実は、こちらの売店がけっこう便利に使えた。



 到着、テント設営前のビール。

 とりあえずテーブルとイスをセットして
 高原では高原ビールと
 先日、岩手から送られてきた「銀河高原ビール」
 をいただく。

 つまみに、トマト





 私が、キャンプ場に入ったときは誰もいなかった。ちなみに、前日は3人いたらしい。
 結局、この日はバイクのお兄さんが1人きて2人だけだった。

 好きなところにということで、真ん中あたりに設営。
 あまりにも真ん中すぎて日陰がなくてちょっと反省。

 右上パノラマ写真の奥に見えるのが「バラギ湖」です。




 テント設営後、お昼もろくに食べていないのにお腹が空かないので得意の湖畔一周トレッキング。
 「バラギ湖」の湖岸はほとんど湿地帯で砂地はありません。
 ほとんどは無印キャンプ場の釣り場エリアになっていました。




 左上の写真は、「えさ釣り専用池」 お魚がいっぱい見えました。
 そんな池の近くには「熊撃退スプレー」が置いてあって、その先には鳴りっ放しのラジオが置いてあった。
 やっぱり、熊いるのかなあ。

 湖畔一周30分程度。トレッキングではなく散歩ですね。




 歩いたらお腹が空いた。3時頃というなんとも中途半端な時間ではあるが
 無性に食べたいと思って買った「やきそば」を作る。

 その辺にいっぱいキャベツはあるが、JAでは半玉で50円で売っていた。
 夜宴用(あまったので朝食にも使っている)ソーセージを2本ほど入れて
 3食分はさすがに多いかと2食分を作った。(これでも、多かった。)

 今回買ったワインは「長野ベーリーA」というラベルの赤ワイン。
 キャンプ場から見える山の向こうは長野なので買ったのですが
 裏ラベルをみたら、製造者の住所は山梨県でした。
 長野県産マスカット・ベーリーA種というブドウで作ったワインだそうです。
 まあ、全部呑んでいるのでおいしかったのかな。

 湖畔の湯

 写真は明るいけど5時30分過ぎです。
 実は、このキャンプ場から
 歩いて5分ほどの所に
 「湖畔の湯」という
 日帰り温泉施設がある。
 このキャンプ場に来た一番の理由です。





 プラプラと一本道を歩いて着きました。
 料金500円。露天やサウナはありませんが歩いて来られるのがいい。
 食事をとることもできます。

 ロッカーに使う小銭をくずしてもらおうと思ったら
 Tシャツが800円だったので買っちゃった。
 去年のキャベツマラソンのあまりみたいです。
 なんか、「20世紀少年」のパクリみたいですね。

 湯上がりにビールと思ったのですが、テントでゆっくりお空(星)を眺めながらがいいよねと
 キャンプ場へお帰り。とはいってもビールは全部呑んじゃっている。
 向かいの無印キャンプ場の売店に立寄ってビールを仕入れてからお帰りです。
 なんせ、こちらのチープなキャンプ場には売店どころか係員もいない。
 こちらの売店の品々、普通の値段で売っていました。
 これは使えます。




 夕 食

 昨日の土用の丑の日に鰻を食べなかったので、やっぱり食べたいと買った一品。
 御飯を炊いてうな丼にしていただきました。  なんか、食べ過ぎ。

 焚 火

 薪はキャンプ場に入った時に
 500円で買っておきました。

 食べ過ぎたので
 残っているワインに軽いつまみで
 ほとんど真っ暗闇の中で焚火の見つめながら
 なんとも至高の贅沢です。



 7月 31日(木)

 朝、6時頃です。

 夜露でテントはびっしょり。
 昨夜は、多少の寒さを感じながら寝ました。

 このところの熱帯夜を思うと
 ウソのようです。





 朝 食

 奥から、マーガリン入りパン2個、ソーセージ2本。農協牛乳。カニ肉入り味噌汁。コーヒー。
 味噌汁は、以前から買いためていた品物(たぶん去年から)この機会に消費しました。
 以外や豪華な味噌汁でした。

 撤収です。

 お客は2人しかいないので2台のリアカーを各自専有。
 撤収した品々をリアカーに積んでしまいます。

 リアカーに積むと多いように見えますが
 これらが、ほぼ助手席に収まります。






 つまごいパノラマ・ライン

 つまごいパノラマ・ライン 北ルートから南ルートを抜けてかえりました。
 パノラマ・ラインという名前のとおり眺めの良い道です。




 

 まるで北海道のようでしょう。





 ぜ〜んぶ キャベツです。




 愛妻の丘手前の注意看板 と 愛妻の丘
 この丘の上から愛を叫ぶイベントが行われています。

 さあ、8月はどこに行こうか。今季、また嬬恋に行けるか。
 

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