’14 6月 戸隠でキャンプ   5年ぶりの再会 

 梅雨の情報が流れてきて、今度の休みを逃すと当分キャンプは無理だと思い
 近場のキャンプ場に行こうかと思っていたのですが
 5年前に平湯キャンプ場で知り合った
 富山のキャンプツーリングライダー「風來坊主」さん
 彼のブログで戸隠キャンプ場へ行くというのを見て急きょ合流することにした。

 彼とは、5年前の平湯キャンプ場で焚火のお誘いを受けて
 その後は、ネットでのお付き合いはあったものの
 リアルに合うのは5年ぶりです。
 おまけに、今回は奥様とご一緒ということで
 よりいっそう楽しい再開となった。

 6月 3日(火)

 上信越自動車道で長野県に入り長野ICで高速を下りた。
 ここからは、長野市内を通過して戸隠へ向かう。

 長野市内で食料の買い出しをして戸隠に向かう計画であったが
 気が付いたら七曲という急で曲がりくねった道に入ってしまった。
 七曲を登り切ったところはもう山の中。

 iPhoneで調べるとこの先にあるのはJAのスーパーぐらいしかない。
 急ぐわけでもないので長野市内に戻って買い出し。
 インターを下りたところで調べておくべきでしたね。

 戸隠バードライン

 さほど曲がりくねることもなく楽しい道です。
 スーパーからは屋根を開けてのオープン走行。
 気持ちの良いドライブを楽しめました。

 途中、美味しそうなお蕎麦屋さんや戸隠神社もあったが
 とにかくキャンプ場に入りたいと、キャンプ場へ直行。






 戸隠キャンプ場

 キャンプ場に到着したのは11時40分頃。
 オートサイトはこのとおり広く、特に区画もないので好きなところに車を駐めてテントを設営することができます。
 まだ、日差しを避けるほどの時期でもないので広々とした真ん中あたりに設営。
 見渡したところまだ風來坊主さんは来ていませんでした。

 バイカーが一人と、外国人のカップルが一組。別のエリアに車が一台。
 この時期で平日ならこんなもんですよね。下手すると誰もいないことがある。

 テントから見える景色

 右隅の白いテーブルの先に
 小さなグリーンの山岳用テントが一張り
 外国人カップルのテントですが車とかはなさそうです。

 テントは張りっぱなしなんですけど
 なんか、いつの間にかあらわれて
 いつのまにか、いなくなってました。


  昼 食

 昼食はキャンプ場で食べたい。
 でも信州に来たらやっぱり蕎麦を食べたい。
 なので、スーパーでお蕎麦を購入。

 おいしくないだろ。いやいや、それなりにおいしかったですよ。
 なによりも自然の中でビール付がいいですよ。
 理由は、ビールだけのような気もするが





 お昼寝

 これから梅雨になるとは思えない青空です。
 日陰でなくていいやとエリアのど真ん中にテントを設営したのですが
 さすがに直射日光を浴びての昼寝は辛いのでテントの前室を開け広げての昼寝。

 心地よい風がテントの中を吹き抜けていきます。
 思わずウトウトと本気で昼寝に入ってしまいました。

 目が覚めてもまだ風來坊主さんは来ていないようで
 酔い冷ましとこれからの夜宴に向けてお腹を減らそうかと散歩に行こうとしたら
 それらしい車が来た。

 5年ぶりの再会です。奥様と同伴できたので今回は車です。
 5年ぶりとはいえお互いのネットでのお付き合いはしているので久々感はないですね。
 なんか、気心の知れている友達と合流した気分です。




 テントの設営を見ていてもつまらないので(手伝いたくないのではありません)
 予定通り散歩にお出かけ。

 キャンプ場エリア内にお蕎麦屋さんがありました。それも2軒も
 その奥には、喫茶店があり そちらで「蕎麦アイス」を買ってしまいました。
 確かに、蕎麦の香のするアイスクリームでした。

 そんなアイスクリームを食べながら奥へ進むと




 なにやら「ドックラン」や「ふれあい小動物園」などの案内とともに
 「登山口」の案内がある。道理でさっきから登山者がちらほらいた。
 こちらのキャンプ場を起点にしての登山もありだな。なんてことを考える。

 キャンプ場内にはロッジもあります。なんと、バリアフリーになってます。



 キャンプ場フリーエリアです。繁忙期にはここがテントで埋るようです。
 キャンプは好きだけど、ここが埋まるような時には来たくないです。

 散歩から戻ってきたら
 設営は、ほとんど済んでいた。

 さすが、手慣れたもんですね。

 風來坊主さんと言えば
 ブルーシートをタープとしているイメージなのですが
 残念なことにブルーシートが本物に出世していました。



 この写真は風來坊主さんからいただいたものです。

 設営が済んだらビールにするのかと思ったら、これから温泉へ行くと言う。
 お誘いを受けたけど、なんか酔っていたのでこれ以上動きたくなく遠慮した。

 夕暮れになり
 それぞれに夕餉の支度に

 この写真も、風來坊主さんからいただいたもの
 いい雰囲気の写真だと思います。

 空には、時々
 飛行機雲を引いた旅客機が飛んでいるのが見えます。





 今晩の夕食 1品目  パスタ(ペイネ) ソースは辛口アラビアータです。

 パスタは茹でるのに10分から15分と時間を要するものなのですが
 NHKの「ためしてガッテン」で1分で茹でる方法が紹介されて
 これはキャンプに応用できると思っていました。

 シェラ一杯分のペイネを水の入ったコッヘルに入れておきます。
 2時間ほどつけた状態が右上の写真。
 見た目は白くなっておいしそうではありませんが
 沸騰したお湯で1分間茹でてからとりだしたのが真ん中の写真。
 これなら、問題ないか。

 市販のソースを温めてからめたのがが左上の写真。
 ご飯を炊くより簡単でおいしくいただきました。

 ちなみに、ペイネの場合は2時間以上でもつけすぎの問題はないようです。
 なお、スパゲッティいでは1.4mmなら1時間、1.7mmなら1時間30分、1.9mmなら2時間と言っています。




 2品目は、信州味噌漬けのジンギスカン。

 野菜も食べねばアカンかとモヤシを一袋投入したのですが
 水分出過ぎたのか、肉だけのほうが良かったような気がする。

 2品とも少々ですが風來坊主さん方にお裾分け。
 お返しにアスパラやソーセージや焼き野菜などをいただいて思わず豪華な夕食となった。

 おまけにソロライダーに風來坊主さんがお裾分けしたらウイスキーのお返しがあって
 なぜか、私までいただいてしまった。

 さて、そんな豪華な夕餉ですが
 今回私がメインで飲んだお酒が地元信州の「五一ワイン」
 多少、風來坊主さんの奥様にも呑んでいただいたのですがほとんど私が呑んでます。
 赤ワインでやめるところが、気付いてみれば白ワインも開けていました。




 焚火タイム

 結局、飛んで火に入る虫のように焚火に誘われる。
 5年前、このお誘いと富山のおいしい日本酒でつぶれた苦い思い出がある。

 今回もしっかり用意されていたのですが、二日酔いにはなりたくないので日本酒は遠慮した。
 (最後にチョットだけいただいた。)

 6月 4日(水)

 寒くもなく、暑くもなく、心地よい睡眠から目が覚めた。

 朝 食

 レタスたっぷりのレタス&ハム・サンド
 昨日、食べ損ねたトマト
 地元の牛乳 & コーヒー

 他に、スープとか味噌汁も準備していたが
 こんなもんでいいでしょう。
 次回に持ち越し。


 帰りは高速を使わないで志賀・草津ルートで帰ろうと思ったのですが
 ネットで調べると白根火山の噴火レベルが上がって立ち入り禁止区間ができたとか

 いまいち通信状態が悪く正確な情報を得られないまま志賀高原方面に向かったのですが
 やっぱり、昨夜から通行止めになっていました。

 万座温泉の迂回ルートはあるようですが面倒なので諦めて高速でお帰り。
 次回は、観光も含めてゆっくり再訪することにします。




 いただきもの

 風來坊主さんからカラビナをいただきました。

 左上の黒いかっちょいいやつです。

 車のキーに付けていたいままでのが左上の疲れたやつ。
 さっそく、取り替えました。

 いいものいただきました。ありがとう

 さあ、今シーズン まだまだキャンプに行くぞー。
 

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