「たんげ温泉」 美郷館

   ショッカー群馬支部 銭湯訓練

 私は裏で「ショッカー群馬支部」の隊員として活動している。
 隊の活動として主に日帰りで銭湯訓練を行っているのですが
 年に1度は泊まりで銭湯訓練をおこなっている。

 私は、表の活動の都合でなかなか参加できないでいたのだが今回は都合がつき参加できた。

 今回の参加者は、もも首領、コタロウ銭湯員、そして大使をやらせていただいている私の3名。
 今回はいつも以上に各銭湯員の都合がつかなかったようだ。

 まあ、梅雨時であり相当に好きものが集まったということか。

 6月21日(土)

 いつものスタバに集合
 コタロウ銭湯員がなかなか来ないなぁ
 なんて思っていたら
 なにやらカッチョイイ車が来た。
 搭乗していたのは顧問の「鉄人さん」
 訓練見舞いに来てくださいました。

 なんとエコディーゼル。最新設備フル搭載。
 快適なドライブができそうな車です。


 鉄人さんは、隊の発足時からの隊員でしたが銭湯車をグレードアップしたのを機に退きました。
 時々は、広報を覗かれたり、こうして顔を出してくださいます。
 そんなことで、懐かしい話を交わしていたところにコタロウ銭湯員の到着。
 なにやら、朝のシャワーを浴びようと思ったら先に奥様に使われていた
 なんてほのぼのした理由で遅れていました。

 いつものことですが、コーヒー飲みながら他愛もないお話を
 気がつけば昼近くになるのでそろそろ銭湯地へ出発しようかと思ったのですが
 その前に一か所お立ち寄り。

 我々銭湯員は、銭湯用に2シーターの軽オープンカー
 通称”Copen”を貸与(自腹)されているのですが
 今月、新型が出たというのでディーラーへ立ち寄り。



 左が旧型。 右が新型。首領と銭湯員で仕様のチェック中です。

 外観が違うのは当たり前ですが、エンジンもまったく別物。
 10年以上の歳月は、確実に進歩しています。(値段も)

 現ユーザにとっては、丸目に愛着を感じているので新型の悪顔は好きになれない。
 来年には、丸目タイプも出るとかで期待しましょう。



 やっぱりこういうものは運転してみないと。

 左上写真では首領が乗り込もうとしていますが、運転席に座ったのは銭湯員。
 当然、助手席にはディーラーの方が乗ると思ったら(この時、近くにいた案内のオネェサンがいた。)
 首領が「俺が隣に乗っていく!」と、銭湯員の儚い夢は首領に潰されました。 ト ホ ホ。

 新型銭湯車のチェックは終わり
 鉄人さんとはここでお別れ。

 途中で、銭湯資材をスーパーに立ち寄り。
 準備した資材搬送用クーラーボックスに詰め込み。

 怪しい空模様のなかをオープン状態で走行。
 途中で、ポツリ・ポツリと雨が降ってきて
 急遽、路肩に停車しクローズ。



 

 昼 食

 ちょっと遅めの昼食先に選んだのは、なかなか風情のある門構えの「お蕎麦屋さん」
 お冷とおしぼりと付け出しの「昆布」でしばし待たれよ。

 出てきたのは大盛りのお蕎麦と思いきや、ざるが凸状態でした。

 それにしてもなかなかの一品のお蕎麦でした。流石、首領はこの手のお店に詳しい。

 

 銭湯地であるお宿のチェックインまで時間があるということで沢渡温泉近くの公園で一休み。

 写真では、新緑に包まれた気持ちの良い風景なのですが
 実は、とっても小さな虫が頭の上、目の前を飛び交っていてウザい状態でした。

 今回の銭湯地は、ネットの世界で秘境と言われているグンマーの更に秘境の地。
 沢渡温泉という秘境の地からさらに奥地に入ったところ。



 途中、車1台きり通過できないような細い道を通過。

 山間の奥深い場所の一軒宿と聞いていたのでどんなところかと思ったら、立派なお宿でした。

 銭湯車両を並べてチェックイン。

 ロビーです。

 先に一組のお客さんがチェックインの受付中。
 時間が早いためか静かでしたが
 ただ、やはり土曜日。
 今夜もほぼ満室らしいです。

 首領、お宿手配、ありがとうございます。





 今回のお部屋。 窓の下は清流が流れています。
 窓を開けると心地よい風が入ってきます。

 雨で水量が多いためでもありますが、うるさいぐらいの清流の音もこんな時はいいものです。
 早速、銭湯用飲料(ビール)を注入し銭湯体制へ(なんのことや?)


 「日本秘湯を守る会」 の提灯

 日本中の秘湯の湯を巡ってみたいものです。


 そんな秘湯のお風呂



 「瀬音の湯」 木の香りが漂う大浴場です。

 この日は、19時までが男性用でした。
 浴室の外に出ると、テーブルにイス、なぜかブランコのあるデッキ。
 火照った体を森林浴で冷まします。

 ブランコも乗ってみると心地よかった。(やっぱり乗ってる)



 「月見の湯」 19時以降から男性用となった大浴場。

 雨模様の日でしたので月は見えませんでした。
 写真は、翌朝に撮ったものです。お風呂の先は、そのまま清流です。

 このとおり清流までなんの境もないので誤って落ちて流されたら大変ということで
 こちらのお宿の露天風呂は22時から朝の6時までは閉鎖されます。

 深夜はゆっくりお休みください。



 貸切風呂の「宝泉の湯」2つ。 岩風呂と木枠のお風呂です。どちらも清流沿い。

 こちらのお風呂は、空いていれば入れます。

 我々3人は、岩風呂がお気に入りとなりました。
 岩風呂に入ろうとしては入れなかった方々、ごめんなさい。私達が専有してました。

 「滝見の湯」 内風呂です。
 大きなガラス張りになっていて滝が見えます。

 夜は滝がライトアップされていました。

 ただし、22時になるとライトアップ終了。
 真っ暗になります。


 夕 食

 夕食の準備ができましたと電話があり個室へ移動。

 当然のごとくビールを頼みカンパイ





 その後に出てきたお料理の数々。

 追加で頼んだ「だしまき玉子」
 こういうおいしいのはお家では食べられない。

 写真はありませんが冷酒も頼んでいます。

 コタロウ銭湯員は、”Myおちょこ” を持参。


 そして御飯 と お味噌汁 と 漬物

 しっかりといただきました。



 最後に「アイス」です。

 おいしくいただきました。



 今回、私達の部屋の担当となった仲居さんが可愛かった。

 なぜか、受け答えの中で小さく「ウン」、「ウン」という相槌が入るのがまた面白い。
 とっても、ほのぼのとしたいい雰囲気の仲居さんでした。

 食後は、また銭湯訓練に入り  順次 「お や す み」

6月22日(日)

 朝 食

 昨夜の個室にて朝食

 こういう朝食大好きです。
 ふだんは、ほとんど朝食なんて食べないのに
 なぜか、食べてしまう。御飯のおかわりまでしてしまう。

 どうしてなのでしょうね。


 朝食後には、各自それぞれお好みのお風呂に行って銭湯訓練の仕上げ。

 日曜の朝の、TVマンガをしっかり観賞する隊員もあり。

 チェックアウト時間までくつろぎます。



 大降りではありませんが、あいにくの雨。

 それぞれに表の世界に戻りました。

 おしまい

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