’14まだ寒い5月 北軽井沢 SweetGrass

 キャンプシーズンの始まりです。

 シーズンオフの間に買い足したキャンプ・ギアーを実フィールドで使ってみたいと
 まだまだ、寒いかなと思いつつキャンプ場へ

 5月 6日(火・祝日)

 今回は、昨年の9月にキャンプの締めで行ったキャンプ場。北軽井沢の”SweetGrass”です。
 詳細は昨年書いているので気になる方は、2013年9月の北軽井沢を見てください。

 今回は、新しいギアーの使用感をレポートします。

 二度上峠からの”浅間山”

 自宅からキャンプ場までは、約60km程度。
 しかも、ほとんど山道なので渋滞もほとんどなし。

 峠を越えるワインディングロードが
 ちょっと辛いかな。

 目指すキャンプ場は、山の手前の平地です。






 浅間大滝 と 魚止の滝

 途中、”浅間大滝”の案内を発見。何度も通っている道ですが滝なんて知らなかった。
 たぶん、走ることしか考えていない道なので観光案内版なんて目に入らなかったのでしょう。

 チェックインの13時まで時間を持て余していたので寄ってみました。

 左上が”浅間大滝”。行き止りの駐車場から数分歩きます。
 駐車場には、別にもう一つ滝への案内がありました。それが、右上の”魚止の滝”。
 夏なら、涼しくて気持ちいいところですね。 今後の立ち寄りポイントとしましょう。

 受付にチェックインしたのが12:50
 料金は、GW最終日ですが翌日が平日なので500円。(これは安い)
 ちなみにGW中は2000円です。

 いつものとおり助手席いっぱいの荷物です。

 このほかに焚火用の材木をトランクに積んでいます。
 材木は、昨年改修したウッドデッキで出た廃材です。
 焚火代の節約と廃材の処理を兼ねてます。

 トランクに荷物があるのでオープン走行はなしです。






 左上は昨年の荷物を並べた写真。右上が今回の荷物。

 見た目には増えたように思えないのですが、車への搭載ではかなり厳しくなっています。
 一番の原因は、大きくなったテントと右上中央の緑色のレジャーシートですね。
 今回のキャンプでは、これらの荷物をどうパッキングして車に搭載するかも検証しています。

 荷物を降ろしてとりあえず 昼 食

 キャンプ場に入る手前1.5kmほどのところに
 コンビニがあります。(しかも2軒)
 そちらで買ってきました。

 料理する気がなかったのでこのとおりです。
 見てのとおりビールを飲みたいだけ。


 さて、テントの設営にかかりましょう。




 まずはグランドシート。テント購入時は以前使っていたものでいいやと思ったのですが
 商品券が手に入ったので買ってしまいました。定価は結構いい値なんですよね。

 4隅にペグを掛ける紐がついているのでテントと一緒に固定できて便利なのですが
 普通でしたらブルーシートとかでいいやと思うものです。




 インナーテントを設置して、グランドシートはピッタリですね。
 そりゃそうだ、専用のグランドシートなんだから。と妙に納得。

 フライシートをかぶせます。どこに合わせたら良いのかよくわからないままグルグルと回しているうちに合いました。
 庭での仮設置では、フライシートをかぶせたところまででしたが、今回は、張り綱も取付けます。

 ここで面倒なことが発覚。張り綱は、2.5m、1.9m、1.4m、0.7mが各2本づつあって
 それぞれ使う場所が指定されている。しかも、自在というパーツは仕様どおりに紐が通っていない。
 長さを分けて、自在パーツに紐を通し直してと想定外の時間がかかった。

 まあ、早めに入って他にやることもないからいいけど。
 撤収時は、張り綱はテントに付けたまままとめておきました。

 次回からはペグに掛けて引っ張るだけでOKです。
 




 出口のタープも開いてみました。ちょっとポールが長すぎるようですが、日陰の確保と降雨時には助かりそうです





 テント設置の全景の図。
 他にソロキャンパーはいないので
 テーブルもインディアンテント(ティビ)も専有です。

 右の写真は、昨年9月の設置状態。
 同じ場所に設置しています。
 動物の悲しい性ですね。





 もう一つ冬の間に買ってしまったレジャーシート。
 テント内の雰囲気がよくなったでしょうか。
 難点は、このレジャーシートはコンパクトでないこと。
 小さな車では搭載に問題の品ですが常備品には加えたいですね。

 さて、新しいテントの実践での感想ですが
 居住性は数段に良いですが、やはり大きくなった分、今までよりも設置時間がかかりますね。

 今回は説明書を再確認しながら設置したので余計に時間がかかりました。
 まあ、難しいところはないので後は慣れですね。

 そうそう、設置しながらワインなんか飲んでたもんですから完成したときには仮に酔っ払い。

 たいしたものではないですが”皮手袋”です。

 いままで軍手を使用していたのですが
 焚火や熱いものを持つときのために買ってみました。

 丈夫であるということは当たり前ですが
 軍手より装着が楽なのが意外な利点です。





 こちらも新たに購入したストーブ

 軽量コンパクトなのでトレッキングでも使える。キャンプでもストーブが2つあると便利。
 ようするに欲しくなっただけで購入。(必要不可欠ではないですね。)

 「ウインドスクリーン」も冬の間に買ったもの。バーナーの風よけですね。
 ガスカートリッジは大きいものを使ってみましたが高さがあり過ぎ、小さいカートリッジを常用とします。




 こちらも冬の間に購入したもの、トランギア メスティン TR−210 です。

 茶色のケースは100円ショップでなにかに使えるかと買ってあったものです。
 お米1合の場合は、水の量はリベットに合わせればいいようです。
 炊飯の仕方は、中火で噴出したら蓋を開けてご飯を撹拌。とろ火でオコゲの匂いが出る程度まで炊飯。

 屋外のためかオコゲの匂いが良くわかりませんでしたので適当なところで火を止めました。
 蓋を下にして10分ほど蒸らせば完成。

 なんか、適当にやっても大きく失敗しないようです。
 しかし、一合のご飯は多過ぎました。そもそも、ご飯ってあまり食べないんですよね。
 ここまでやってなんですが、使わなそうなのでキャンプの状備品からは外します。
 連泊時に使用することにします。




 16時頃、やっと落ち着きました。
 昼食を食べてワインなんか飲みながらですが設置に3時間かかっていたことになる。
 随分とのんびりとしてしまった。なにもやることがなくなりしばしの休憩です。
 「至福の時」です。

 さて、夕餉 の準備に入りましょう。




 水餃子です。これで、御飯を食べたらお腹いっぱいになってしまいました。
 まあ、他にチーズだのハムなど食べていますからね。

 寒くなってきたのでコッヘルに水を入れてシェラカップを載せてホットワインにしました。

 焚火で暖をとっていましたが
 やはり外は寒い。

 ティビの中に避難です。

 さっそく焚火の移動に
 皮手袋が活躍しました。



 さて、テント内ですが
 ランタン ”たねほうずき”も実際に使ってみました。

 照度が無段階調整できます。

 ほんのりとした手頃な明るさがいいですね。



 こちらのキャンプ場では、なんとWiFiが使えます。
 今回はiPatを持参したのでWEB三昧の夜となりました。

   5月 7日(水)



 早朝、トイレに行きたくなったので寒いけどテントから出た。
 浅間山は朝日を浴びているけれど、キャンプ地はまだ日が差し込んでいません。




 テントに入ろうとしたらテント地がバリバリ状態。
 良く見たら、結露が凍っていました。寒い訳です。なんせ、一角には雪がまだ残っています。

 私のシュラフは0°Cからの対応なのですが、昨夜は足元が寒くてフリースを足もとに巻きました。
 寒い時期には湯たんぽが必要ですね。

  


 日が差したら昨夜の寒さはウソのように暖かくなりました。




 朝 食

 パンでサンドイッチの予定でしたが、昨夜の御飯が残っていたので
 サンドイッチ用のハムと、サラダに入っていたキャベツを使ってチャーハン。
 食後は、コーヒーとやっぱり食べ切れなかった果物。

 こちらのキャンプ場は、ちょいと来られて便利です。
 また、ちょくちょくと使いそうなキャンプ場となりそうです。

 さて、キャンプ用のギアーですが撤収作業の中で
 細かいものも含めていらないものを整理。
 今年のキャンプに向けて準備はバッチリとなりました。
 

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