’13初秋 北軽井沢 SweetGrass

 8月に4練泊でキャンプしてきたので
 さすがに今年はもういいかなと思っていたのですが

 台風が過ぎたら良い天気になって
 こんな秋の晴れ間を逃す手はないと出掛けてしまいました。

 今回出掛けたのは、北軽井沢のSweetGrassというキャンプ場。
 キャンプ場の詳細は後で書きますが、思った以上に良いキャンプ場でした。



 先に今回のルートを紹介しましょう。図をクリックすると別画面で大きく開きます。

 高崎から、国道18号線を長野方面に走り
 中軽井沢のスーパーでお買いものしてから、北上して北軽井沢へ

 北軽井沢のSweetGrassというキャンプ場にチェックイン。

 帰りは、東方面に走り二度上峠を越えてはまゆう山荘でお風呂と昼食を食べて帰宅です。

 日帰りでも良く走るコースです。
 なかなか走り甲斐のあるコースですが、二度上峠のクネクネは辛くなった。

 旧18号線にいたっては、昔は好んで旧道に入ったのに
 今はバイバスの広い道を選んでいる。


 9月13日(金)

 家を8時15分に出たら、中軽井沢のスーパーに9時30分に着いた。
 まずは、キャンプ場に予約の電話。
 そうです、まだ予約していなかったのです。

 だいたい、キャンプはその日の天気と気分で出掛けるもので
 予約して行くものではないと思っている。

 ただ、今回のキャンプ場はなかなか人気のあるキャンプ場で
 そんな、飛び込みで行くようなキャンプ場ではないらしい。

 人気があるといってもソロサイトでしかも平日(金曜日だけど)。
 たぶん大丈夫だと思い、中軽井沢に着いてから予約の電話をした。

 まあ、もし、だめだったら他をあたるかやめて家に帰ればいいだけ。

 予約はとれました。
 受付番号なんて言われるのであわててメモと筆記道具を出しました。

 次回利用するときには
 当日の受付がはじまる9時に家から電話で予約してから出掛けるぐらいがいいかもしれない。
 なんせ、今回、スーパーで買い物してからチェックインの13時まで時間が余ってしまった。

 軽井沢のスーパー TSURUYA

 わざわざ遠回りして軽井沢のスーパーに立ち寄ったのは
 たぶん、良い品物が揃っているだろうなと思ったから。
 さすが、軽井沢
 思ったとおり、置いてあるものが違います。
 客層も上品な方が多いような。
 仕事で立ち寄ったことがあるのですが
 この雰囲気は、広尾のスーパーです。


 しかし、おかげで、普段より3割ぐらい高い買い物をしてしまいました。

 チェックインまで時間があるので北軽井沢あたりをフラフラ。

 草軽電鉄 北軽井沢駅

 昭和36年まで軽井沢と草津を結ぶ鉄道が
 走っていたそうです。

 これは、最近、駅舎を復元したもの

 復元前にもこれほど立派ではないが
 駅舎の跡がありました。





 北軽井沢の別荘地の小道をドライブ。

 この辺に別荘でも買おうかと思ったこともありましたが
 家から近いとはいえ、週末の度に来るほどの時間はないだろうと
 お金の余裕の前に、生活時間の余裕がなくて、いつしかそんな思いは消えた。
 代わりに、ふらっとキャンプに出かけている。

 別荘地の先には、広大な畑が広がっています。
 遠くに見える山は、草津白根だと思います。




 今回お世話になったキャンプ場”SweetGrass”の入口です。

 受付建屋の近くの駐車場に車を停めて、受付カウンタで受付番号と名前を言って受付。

 料金を払って、簡単な注意事項とホテルにあるような案内の冊子を受け取って受付終了。

 車でソロサイトに移動します。



 ソロサイト沿いに車を停めて荷物を降ろします。
 降ろした荷物を並べてみました。真ん中の箱には焚火用の材木が入っています。

 インディアンの住居”ティビ”は、ソロエリアの共有施設です。
 そんなティビの近くにテントを設営。

 ちなみに、ソロエリアには先客が1人設営していました。
 夕方、釣りを終えて帰ってきましたが、またすぐに温泉にでも出掛けたようです。



 急ぐわけでもなく、テント設営前にまずはビール。
 ちょっと奮発して、軽井沢の地ビールです。

 ビールを飲みながら、受付で渡されたキャンプ場の案内の冊子に目を通しました。
 快適に過ごすために結構細かく書いてあります。

 予定外だったのが、「木にロープを巻き付けないでください。」
 得意の”タープもどき”は諦めました。
 まあ、それほど暑くないし。
 次回に来るときには、ソロ用タープはほしいですね。
 (ファミリー用の大きいタープは不可です。)

 そんな、キャンプ場の場内マップです。
 マップをクリックすると別画面で大きく開きます。



 ソロサイトは、Gの右上部分です。
 ちなみに、ソロサイトでのテントはメーカー公表3人用までが可です。

 ソロサイトのサイト数は、10となっているけどこのエリアに10は辛いかもしれない。
 いいところで、半分の5だと思う。
 予約時には、入っている予約数を確認したいですね。

 料金は、500円、1000円、2000円の3段階の設定になっています。
 春、秋の土日と夏は、2000円。春、秋の平日は1000円。冬は、500円ってとこですかね。
 そう、ここは1年中やっています。根性出して冬に来てみようか。?

 他のサイトは、それぞれ区画されていて車も駐車できるオートキャンプスタイルです。
 料金も、それなりにいい値段になっています。

 場内の細かな紹介をしましょう。




 左上がゴミステーション。手前の扉が燃えるゴミ。奥の扉が燃えないゴミ。
 でも、建物の中は区切られていませんでした。

 ゴミ袋は、受付時に小タイプで燃えるゴミ、燃えないゴミ用を渡されます。
 ゴミ袋が足りない人は、追加購入です。

 右上の写真は、場内作業用車。場内だけなのでナンバーが付いていません。
 他に、自転車で移動している人もいました。

 花火広場

 確かに、むやみにそこいらで花火をされては困りますね。
 ちょっとくぼんだ広場が花火場所となっていました。

 4日前の台風では、池になっていたらしいです。




 こちらは、奥にある「多目的広場」
 森の最奥にあるジェロニモの滝ってのは人工物でした。




 こちらは、”Y”の「草原広々サイト」。ズラーっとテントが並んだら   「いやだなあ」。

 こちらは

 ”P”の
 「グラスガーデンサイト」
 柵のなかでは、小型犬はリードフリーになれるようです。

 犬も人間も柵の中です。





 おしゃれなログハウスと思いきや、トイレです。

 ここがソロサイトから一番近いトイレでした。
 中もとってもキレイです。

 心なしか暖房も効いているようでした。
 なおかつ、手洗いの水は温かかった。

 他のトイレも周ってみましたがこちらが一番新しいようです。




 ソロサイト用の駐車場。
 案内図とはちょっと違っているようです。
 探すのに苦労しました。



 水場です。

 残飯処理用のビニール袋もありました。
 手前の小さな小屋は、焚火で出た灰を捨てるところ。
 灰を運ぶバケツもあります。

 以上 キャンプ場のご案内でした。

 飲んでばかりいると
 早々に酔いつぶれてしまうので

 ぶどうでも食べて一休み

 このぶどう、名前は忘れたが
 タネもなく皮ごと食べられる品物。
 しっかりした果実で
 大好きな一品です。


 ちょっと一眠りしたら90分も寝てしまった。

 さて、夕餉 の準備に入りましょう。



 そういえば、飲んだりデザート食べたりはしたが昼を食べていない。
 炭火を起しながら簡単に焼きそば作ってお腹を満たす。

 夕餉の食材は、ステーキに焼き鳥に野菜も焼いてたべましょう。
 おひとり様バーベキューですね。

 ビール呑んで、赤ワイン呑んで、やっぱりただの酔っ払いです。
 最近、お酒に弱くなったようでたくさん飲めなくなりました。

 今晩は、十六夜(いざよい)の月

 時々、雲に隠れる月を眺めていました。



 焚火にあたりながら、月と星を眺めて
 今年も、気持ちの良い、いいキャンプができたなと振り返りつつ
 今日が今シーズン最後のキャンプかと思いつつ
 いつもよりは遅くまで起きていた。
 といっても22時前にはお休みしたと思う。


   9月21日(土)



 「おはよう」 朝5時30分頃の景色です。
 右上には、うすーく月がみえます。寒いのでまた寝袋に潜り込みました。



 6時40分頃。さすがに寝過ぎなので起きた。
 今日も、良い天気です。奥に見える山は、浅間山。テントも地面も朝露でビッショリです。



 朝 食

 コーヒーいれて、焚火で暖をとりながら朝食の準備。

 卵を焼いて、ソーセージ2種も焼いて、パンも焼いて
 パンにサラダとソーセージをのせて
 フリーズドライのトマトスープにお湯を注ぎ
 朝食のできあがり。

 一人なので気楽なものです。

 のんびりと撤収作業。

 共用テーブルを荷物整理場所にして
 まったく帰る気がなく
 チェックアウトは12時だしと
 ちょっと片づけては「休憩」

 ティビの中にイスを持ち込んで休憩中。


 実は、ティビの中は風が入らないので以外と暑い。



 インナーテントもしっかりと「乾燥」
 ティビから木陰にイスを移動して休憩中に撮った写真です。



 キャンプ場の近くに「Bacon(ベーコン)」という、ベーコン専門店があるので立ち寄り。
 お土産に300g購入。

 外の修理中のような黄緑色の車は、オブジェのようです。
 店主は、車好きみたいです。





 二度上峠から北軽方面。以前は、もっと景観の良い展望台があったような気がしたのだが
 気のせいかな。だいたい、峠で立ち止まることなんて最近なかったからな。




 昼 食

 はまゆう山荘で温泉に浸かり、横須賀海軍カレーとなりました。

 はまゆう山荘は、高崎市の施設なので入浴料は市民割引で550円が350円。
 露天はないけど、肌にやさしいお風呂です。

 食堂では、横須賀市と友好関係にあるらしく横須賀海軍カレーをいただきました。
 なぜか、牛乳付き。サラダはシャキシャキ。

 さて、このコース、毎年のパターンとなるかもしれない。
 
 

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