'12秋 信州・湯田中温泉 桃山風呂 よろづや
 Sub Title 紅葉を観に志賀高原へ 
 Sub Title 今年の結婚記念日は湯田中温泉 よろづや

 今年もこの時期に夫婦2人ともにお休みがとれた。

 じゃあ、「今年も泊まりに行こうか」ってことになって
 やっぱりこの時期だったら紅葉。

 志賀高原もいい頃かもしれないので
 志賀高原を抜けて湯田中温泉にお泊りで決定。

 ネットで検索して選んだのが湯田中温泉「よろづや」

 そんなホテル
 創業2百余年の よろづや

 のれんの前で おかみさんに
 撮ってもらいました。

 別に隠すほどの顔じゃないけど
 公開はこんなところかな。
 拡大してもぼやけているよ。

 10月 9日

 娘が修学旅行に行くので、朝5時に学校まで送迎。
 そのままこちらも温泉お泊り旅行に出発。

 草津を抜けて、志賀高原を通り信州湯田中へと向かいます。




 草津温泉

 さすがに5時に出発では早すぎる。
 ゆっくりと走ったが、草津の道の駅についたのが7時頃。
 開いているのは、トイレだけ。

 このまま行っても早すぎるのでちょっと時間を調整。
 温泉街の中心地「湯畑」までお散歩。

 車を駐めた道の駅は、温泉街からは外れています。
 温泉街・湯畑までの散歩はけっこういい運動になりました。

 ちなみに、妻はいつものごとくジョギング。
 ロープを外したら喜んで飛んでいく犬のごとく
 温泉街をぐるっと駆け回ってきたようです。




 白根火山ロープウェイ乗り場

 むか〜し、スキーで何度も来ている。 そんなロープウェイ乗り場に車を停めて散策。

 ロープウェイ乗り場の前の道を横断した先に湿地帯(池)がありまして、木道上を歩けるようになっていました。
 ちょうど紅葉が始まったころですね。

 

 草津白根駐車場

 駐車料金 410円。連休明けとはいえ平日なのに(ましてまだ朝早いのに)駐車場はいっぱい。
 歩くこと20分。けっこう急な山道を登ればお釜(噴火口)が見えるはずだったのですが
 今は、お釜を覗ける場所までは行けないようです。
 おまけに登り着いたところでガスがかかってきて真ん中の写真状態。なんも見えなくなった。

 左上の写真は、登って行く途中で撮った駐車場向かいの池。
 右上の写真は、先ほど登っていた場所。降りたら晴れてきた。

 池をぐるっと一回り。

 この辺、車を駐めて歩き周ると
 けっこう、いい所みたいです。
 

 

 景色を眺めながら、先に進みます。
 ポイント、ポイントに三脚を立てて大きなカメラで撮影している人がいっぱい。
 けっこう年輩の方(女性も含めて)が多いのに驚き。
 「カメラ愛好家」ってこんな状態になっていたんだ。

 群馬と長野の県境に建つ「渋峠ホテル」

 

 せっかくなのでリフトに乗って「横手山山頂へ」

 

 横手山山頂ヒュッテで昼食

 私はコーヒー。妻は紅茶。
 ボルシチとパン、写真には写ってないけど大きなフランスパンを
 二人で仲良く分けていただきました。

 

 志賀高原には、いくつか池が点在しているのですが、そんな池の一つ。木戸池
 こちらも湖畔をぐるっと一周。



 本日のお宿までもうすぐですが、こちらに来たらここは外せません。
 猿が温泉に浸かる「地獄谷野猿公苑」
 「地獄」となっていますが、猿にとっては「天国」ですね。

 何度か訪れています。有料駐車場に駐車すれば歩いて15分で野猿公苑なのですが
 いつも無料駐車場を使っていたので悩まず無料駐車場へ。
 なので、歩きは倍の30分かかりました。
 なんか、今日はいっぱい歩いているぞ。

 途中には、この辺で観られる野鳥の案内版があるのですが
 そんな案内板に混じってマムシ注意なんて案内板もあって「ゾッと」します。



 1人500円払って入苑。
 さっそく迎えてくれたのがダラケた「お猿」
 横を歩いても起きる気がありません。
 だらけた猿の下では、3匹が日向ぼっこしながら毛繕い。

 こちらがお猿さん達の入る露天風呂です。

 ちょっと湯温を確認してみたら
 かなりぬるめでした。




 毎日、露天風呂とは「うらやましい」限りです。



 今年生まれた赤ちゃん猿が「キャッ・キャッ」してました。



 予定のチェックイン時間16時に本日のお宿に到着。









 フロントでチェックインを済ませ中二階のロビーで抹茶のサービス
 部屋は、本館7階です。

 抹茶をいただきながら仲居さんから館内施設の案内などを聞いてから
 お部屋へと案内



 玄関 と つづきの間。
 つづきの間の右手がトイレ。奥が洗面所とお風呂。
 これだけでも2人なら十分なのですが



 7畳の部屋 と 10畳の部屋。
 実は、ここまで部屋が多くて広いと贅沢ですが返って使い勝手が悪かった。


 ベランダからはこんな感じで温泉街が見えます。

 まずは汗を流しにとお風呂へ
 本来でしたら、ここでお風呂の紹介といくところですが
 この旅館の一番の売り「桃山風呂」と「大野天風呂」は女性の時間帯になっており
 男性の大浴場は、桃山風呂に比べるとがっかりするものだったので
 (決して悪い訳ではありません。普通ならとっても良いお風呂です。)
 私は早々にお風呂から上がって部屋でビールを飲んでいました。
 ちなみに、帰ってきた妻は「大感激」ものでした。

 そんなことで、お楽しみのお風呂はお預けで「夕食」です。





 手前の銀色の器が「食前酒」。真ん中に「先付」。奥が「お造り」。
 松茸土瓶蒸しの「吸い物」。
 松茸の土瓶蒸しなんて初めていただきます。
 いや〜おいしい物ですね。と感激



 岩魚の塩焼き  信州牛朴葉焼
 生の朴葉に感激です。



 当然のようにお酒は、生中ジョッキにはじまって  地ビールもいただきました。
 少ないようですが、私は湯上りにビールを2杯も飲んでます。



 信州手打ちざる蕎麦と蕎麦米饅頭
 長寿御飯(五穀米のようなもので香のものだけでおいしくいただけた。)
 信州味噌のお味噌汁。

 最後に デザート



 食事の量は私には食べ過ぎでもなく丁度良かったです。
 妻は、御飯を残しました。

 さて、今回のサービスの一つ
 30分の貸切風呂

 別館にある 黄鶴風呂

 道を挟んだ別館へ
 地下通路を抜けて行きます。


 これがやたらと広い。20人ぐらいは入れる広さです。
 気分はプライベート・プールですね。

 さて、この旅館の目玉のお風呂が「桃山風呂」
 男女入れ替えの都合で私は翌日の朝入ったのですが、ここで紹介しておきましょう。



 脱衣所からして雰囲気がいいですね。
 脱衣所からガラス扉の先にあるのが「桃山風呂」

 ひろ〜い浴室に楕円形の大きなお風呂。
 大きなガラス窓の外は庭園のような木々が見えます。

 もうここだけでゆっくりしたいところですが、外の大野天風呂も気になります。



 そんな大野天風呂へと向かってみると
 大きな石と木々に囲まれた庭園の中の池が実は大野天風呂。
 なんか、鯉とか泳いでいそうですがしっかりお風呂です。

 実は、もっとすごいなと思うのがこのお風呂が温泉街の中にあるということです。
 大きな石の先は道路だったり隣家だったりするんです。
 外から見ると、この奥にこんな広いお風呂があるなんてわかりません。

 こちらは温泉街の中にある共同浴場の一つです。
 鍵がかかっていて誰でも入ることはできません。
 入る権利のある家だけが鍵を持っているようです。

 泊まった旅館の隣の共同浴場は
 旅館にお願いすれば、鍵を貸してくれるようでした。




 上の写真は、湯田中駅舎。
 左が旧駅舎で、右が反対の線路側にある現在の駅舎。

 朝の散歩で、最初、旧駅舎が駅だと思って行ってみたら開いてなくて
 良く見たら記念館(保存館)になっていました。

 新しい駅舎は
 線路を渡った反対側のタクシー会社とバス会社の駐車場の中のようなところにありました。



 駅前の湯田中温泉のゲート。温泉街を散歩して見えた秋の空。

 こちらは
 日本一小さなミュージアム
 だそうです。
 中は、一茶と一茶を研究した
 井泉水という人の記念俳句資料館だそうです。

 すいません。
 興味がないので入りませんでした。
 入ろうと思ってもまだ開いていなかったか。

 朝 食



 朝食は、宴会場でいただきます。
 広い畳の部屋にテーブルが用意されていました。
 仲居さんが撮ってくれた写真です。
 恥ずかしいので小さく掲載します。

 朝食は、こんな感じ。

 一品一品がおいしいかった。
 お味噌汁は具たっぷりでした。

 なぜか、写真がぼやけている。


 部屋に帰ってのんびりと帰りの身支度。

 コーヒー

 チェックアウト前にロビーでいただいたコーヒー
 こちらもサービスです。

 これがまたおいしかった。



 おかみさんが撮ってくれました。

 ありがとう。お世話になりました。


 帰りは、小布施を経由して帰ろうと思っていたのですが
 折角の紅葉の時期なので、帰りも志賀高原を散策しながら帰ることにしました。

 志賀高原の北部に蕎麦畑があるというので見にいったが、蕎麦の花はどこにもなかった。
 考えてみれば、もう刈っているよね。
 昨日、来た道に戻って帰路へ

 名前を憶えていないが
 かなり落差のある滝でした。

 これから紅葉が進めば素晴らしいだろうなと思ったら
 写真を撮っていた人が
 あの辺は、紅葉にならない木が多いと教えてくれました。




 ここもカメラを担いだ人が多かったなぁ。

 帰りも横手山に登ってしまった。

 今回は、長野側のリフトから登ってみました。




 昨日はリフトだけで登りましたが、長野側は動く歩道に乗ってからリフトに乗ります。
 その分でしょうか、料金も片道で200円高かった。
 でも、こちらのほうがお客さんが多いように感じるのは景色が良いからだろか。
 反対側にもあるのを知らないのかもしれない。

 そんな横手山山頂に、また、来てしまった。





 上の写真は、横手山から北の眺め。遠く日本アルプスの山々
 平地には長野市街もちょっと見えました。

 ちょっと寒いのでリフト乗り場で無料で貸してくれたポンチョを着ています。




 動く歩道は、上り下りで交互運転。
 みなさん景色を眺めながら待ちです。

 なんか、昨日のお猿達みたいですね。








 昼食

 山から下りた横手山ドライブインで昼食。
 お蕎麦かなと思ったら、二人ともカレー。
 二人ともこんなのが食べたい気分なのは、昨日の豪華な食事の影響か。
 実は、このカレー程よい辛さでおいしかった。

 カレーを注文して席に着いたのに、妻はまたレジに行った。
 なにをしに行ったのかなと思ったら、ケーキを持って帰ってきた。
 いくら走っても痩せないわけだ。

 日本行動最高地点

 標識があるのは知っていたが
 停まって写真を撮ったのは初めてです。




 高原の秋を堪能しながらお帰り。
 左上の写真の中に山小屋と登山道が見えた。
 歩いてみたいなと、新たな趣味が芽を出したが・・・・

 さて、温泉お泊り、今度はどこにいこうかな。
 

 おしまい

もどる