’12 新緑の5月 日光霧降高原でキャンプ

 今シーズン初のキャンプは、「ニュー霧降キャンプ場」

 日光市街から車で10分ほど(と言っても日光市も山の中ですが)
 標高900mの高原というか谷を挟んだキャンプ場です。
 普通に「霧降キャンプ場」でよいと思うのですが
 わざわざ”ニュー”と付けるということは、リニューアルでもしたのでしょうか。



 いつものとおり荷物を助手席に詰め込んでいます。
 なんとかコンパクトにまとめたいと思っているのですが
 無理みたいです。


5月19日(土)

 朝起きて、やることもないので、さっさと荷物を積んで
 7時には自宅を出発してしまった。

 日光市手前の金谷ホテルベーカリーに到着したのが、まだ10時30分頃。
 この後、日光市内のスーパーで買い出しをしてもお昼にはキャンプ場入りできます。



 金谷ホテルベーカリー 直売店

 途中にあるのは知っていました。
 やっぱり、パンはここで買わなければと立ち寄り。
 観光客相手のパン屋かなと思いきや、近所の人が買いに来てました。
 結局、食べ切れなくて半分以上はお土産として持ち帰ってます。



 ナビのスーパーのマークを頼りにたどり着いたのが、このスーパーマーケット

 山の中のスーパーだと、スーパーという名前だけであまりに小さく愕然とすることがあるのですが
 そこそこ大きなスーパーだったので安心。
 なにか珍しいものはと探してみましたが、特になく、お酒とおつまみを中心に買い出し。

 駐車場からは、真正面にこれから行く霧降高原の山脈が見えました。
 まだ、頂上付近には雪が残っています。

 ニュー霧降キャンプ場 管理棟

 思っていた以上に大きな管理棟
 管理棟前の駐車場もやたらと広い
 私がイメージしていたキャンプ場内のイメージと違う。
 想定していた場内徒歩移動は、覆された。



 料金は、オートサイト テント持込みで大人1人 1,500円
 家族で来たら子供は1,200円だけど結構な金額になる。

 でも維持費とか考えるとこのくらい必要なのかな。
 ちなみに、この日はたぶん9人のキャンパーがいた。
 土曜日で9人は厳しいですね。 やっぱり8月,9月が稼ぎ時か

 こちらのキャンプ場は、家族で経営しているようです。
 受付には奥さんとおぼしき人、旦那さんとおぼしき人はチェエーン・ソーで丸太を彫刻してました。
 彫刻された丸太は、キャンプ場内やこの付近にたくさん展示されていました。
 小学生ぐらいの子供は、アウトドアが似合いそうな風貌でした。



 キャンプ場HPに掲載されていたイメージ図が左上。  受付でいただいた案内図が右上。
 管理棟から場内に入ると川に向かって下っていく段々状にバンガローやログハウスが点在。
 川を渡って上ったところに広いオートキャンプサイト。
 もう一段上がったところに一回り小さいオートキャンプサイト。
 小さいほうのオートキャンプサイトのほうが眺めが良いです。
 ただ、トイレが簡易トイレでしかもひとつ。
 女性はイヤでしょうね。



 当然、眺めを優先して小さい方のオートキャンプサイトにテントを設営。
 小さいと言っても上の写真のとおり結構広い。

 さて、このサイトは管理棟から一番遠いということになる。
 しかも、下って上らなければならない。
 設営後、食事にビールを飲んでしまう私は徒歩でしか動けなくなる。

 昼食

 金谷ベーカリーのパンに
 クリーム・スープ

 &おいしい ビール



 このビールカップ。燕三条の磨き職人が磨いたという優れもの。
 家ではこれで発泡酒を飲んでいるのだが、今日はPREMIUMだから余計においしい。



 昼食も済んで一休みした後、さすがに動きたくなった。

 案内図を見ると遊歩道という細い道が管理棟まで伸びている。
 散策に歩いてみることにしたのだが、最初は遊歩道っぽい小道が
 だんだんと険しくなって行って登山道となっていく。

 写真は、案内図で川と記されている川です。案内図でイメージする川とは違いますよね。

 やっと管理棟までたどり着いて、帰りは車道を通って帰った。

 この時点で、管理棟に行ってシャワーを浴びるとか。近くの温泉施設に行くという考えはなくなった。

 実は、家に帰ってから地図を見ていたらテントを設営した地点から森を抜けると
 大江戸温泉物語という日帰り入浴もできる施設がすごい近いことが分かった。
 ハイカーの声が聞こえたほうなのできっと道もある。

 今度行ったときには、温泉に行けるかもしれない。

 お休みタイムに入っていたら
 猿が3匹現れた。しかも近距離。

 なにかで目を合わせてはいけないと聞いた覚えがある。
 目を合わせずに気配だけは感知。

 なんせ、こちらには貴重な食料がある。
 猿達も警戒しつつ近寄ってくる。
 こちらは、臨戦態勢である。

 あきらめたのか、後ろの柵を伝って森の中へ引き上げていった。
 そんな猿との攻防戦を終えて、まだ明るいけども宴会に入りましょう。




 買いこんできた食材の数々。全て夕食ではありません。明日の朝食も含んでいます。
 ソーセージは6本ありますが、食べたのは2本、あとは家に持ち帰りました。

 焚火には、持ち込んだ薪のほかに場内から集めた小枝や火付け用の松の枯葉を使用。
 小枝といっても結構な量が集まったので持ち込んだ薪は半分ぐらいしか使わなかった。

 いい加減、飲み過ぎ、食べ過ぎで21時頃には就寝。

5月20日(土)

 天気 晴れです。



 あまりにも早くに寝てしまったので4時頃には目が覚めてしまった。
 さすがにまだ暗いので起きなかったが、久々の四方八方からの鳥のさえずり攻撃を受け
 5時30分頃にはテントから這い出る。

 上のパノラマ写真は、そんな、朝のキャンプ場の風景です。

 実は、今日このキャンプ場から14kmほど先の大笹牧場でコペンのオフ・ミーティングが開催される。
 そんなことで、前日入りしていたのである。

 朝食

 結局、昨夜食べなかったご飯を温め
 参鶏湯のスープを作り(お湯を入れるだけだけど)
 牛乳にクロワッサンのパンを一つ

 最後にコーヒーを飲んでおしまし
 統一性のない残り物処理ですね
 

 たぶん、コペン仲間がこの辺を通過するのは8時30分頃
 ゆっくりと撤収作業をしてキャンプ場入口で待ち構え

 つづきは、”Gpom事務局のアーカイブ”
 2012 COPENミーティングin大笹牧場Y をご覧ください。

 さあ、今度来たときは森を抜けて温泉へ行こう!
 

 おしまい  

 

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