'10秋 四国
 Sub Title はじめての”四国”へ ワクワク 
 Sub Title 長距離ドライブに車と体は耐えられるか?

 秋の長期休暇なんて2001年のイタリア以来だ。
 久々に休暇が取れたけど、こんな時期では一人旅ですね、
 一人旅は、寂しい。。・・・・ということにしておきましょう。

 そんなこんなで、行ってみたいと以前から思っていた「四国」
 やっと行くことができました。

 今回の主な荷物
 ここに並べたのは、キャンプ用品。
 キャンプを重ねる毎に荷物が増えたので今回を機に整理しました。
 搭載方法も隙間を利用してすっきりさせました。

 整理したのですが、今回増えた荷物が一つ
 右奥手前、クリーム色の四角やつ。 薪です。
 この薪、四角くパッキングされているのでジャマにならず「いいです」
 このほかに、服を入れたバックと、貴重品等の小物バックが追加されます。

 *地図について
 途中に出てくる地図はクリックすると別画面で大きく表示します。

 今回の四国周遊ルート

 淡路島を通過し四国に入り香川県高松で1泊目。
 高松から南下し徳島県の山の中で2泊目。
 徳島の山の中から高知県に入り、四万十川流域で3泊目。
 四万十川流域を走りながら愛媛県松山で4泊目。
 松山から「しまなみ海道」を通って尾道に出て帰宅の途へ

 四国 4県を くまなく回ってみました。


1日目(10月 5日 火曜日) 香川県 高松市

 出発の朝 3時に起床。目的は、4時前に高速に入って「深夜割引」の適用を受けるため。
 本当は、1000円高速を活用すべく、日曜日に出発して土曜日に帰る予定でしたが
 なかなか自由にしてもらえず火曜日出発となってしまいました。

 淡路島を通って四国に入り香川県高松

 自宅からの走行距離 739km
 高松市内のホテルについたのが14時30分頃なので
 走行時間は、約11時間。
 特に渋滞もなく、もっと疲れるかな と思ったけど
 楽なもんでした。

 淡路島へ

 この橋を渡って淡路島へ渡ります。

 渡る前にやっと四国に来られた感慨に浸りたかったのですが
 高速を走っていたら、そのまま「橋」に入ってしまいました。

 

 左上の写真は、気付いたら淡路島への橋に入ってしまった写真。
  さあ〜 今回のイベントの始まりじゃぁ。

 右上の写真は、淡路島のSAから渡ってきた「橋」を写した写真。 天気 いいでしょう。
 たしかここで11時半頃。  急ぐこともないのでゆっくり休憩。

 


 昼食の時間でしたが、あまりお腹も空いていない。 だけど「蛸めし」のおむすびだけ食べました。
 めずらしいから食べたってのが本当のところですね。 素朴な味で おいしかった ですよ。
 後は、スタバでラテカフェの飲みながら海を眺めてました。 庶民の「優雅」です。

 大鳴門橋

 天気もいいし やっぱ 屋根 空けましょう。
 いっきに 観光 お遊び モードです。

 写真は撮れませんでしたが、橋の下では渦が巻いてました。



 讃岐うどん

 四国・香川県といえば「讃岐うどん」。
 さっそく、讃岐うどんのお出迎えです。

 これは、高速のSA内にある讃岐うどん
 今回の目的のひとつは
 「讃岐うどん」の食べつくしです。


 このお店のセルフの作法

 ・うどんが入った丼(大、中、小を選んで)を取る。
 ・ざるに麺を入れて湯で温める 
 ・ほしい人は、天ぷらなどを選ぶ。(私は、お腹が空いてないので止めておいた)
 ・この店では、ここでお支払い。
 ・蛇口をひねって出汁をかける。(モラルとしてどのくらいまでかけていいのか 悩む)
 ・薬味(ねぎ、天かす、しょうがなど)をお好みでかける。

 お店によって若干順番が異なるようです。人が並んでいれば、マネすればいいのですが
 先客がいなかったので、案内の文字を確認しながら行いました。

 初めての本場セルフの讃岐うどんはドキドキものでした。
 味は、慣れ親しんでいる「はなまる」と同じでした。


 高松市

 長距離ドライブの後、キャンプは辛いかなと思ったので 今日は、高松市内のホテルにお泊りです。
 ホテルにチェック・インして一休みしたあと 市内へ



 貸し自転車
 最初、自転車を借ります。市内数箇所で自転車を借りることができます。
 システムがしっかりしていて簡単に借りられます。この料金がなんと、24時間借りて100円。
 市内移動には自転車があるととっても便利です。
 借りた自転車でさっそく「港」へ 灯台の手前に写っているのが借りた自転車です。

 灯台から写した高松市。駅前から港にかけてはきれいに整備されています。
 きれい過ぎて「面白み」はないのが残念です。

 市内の商店街に入ったら「人」がいっぱい。
 地方都市の商店街なんていつもガラガラと思っていただけに 不思議。

 なんでこんなに人がいるのでしょうねえ。特別なものがあるわけでもなさそうなのに



 本日の夕食

 市内を散策していたら「うどん割烹料理屋」で「ほろ酔いセット」を見つけました。
 (ほんとうに、「うどん割烹料理」って書いてあった。)
 「ほろ酔いセット」って一人旅にはうれしい。
 ビールに、まずは酢の物と小鉢が3種。 御寿司が出てきて、 最後に「うどん」。 これで「うどん」 二食目。
 この「うどん」はかなり上品でした。

 追加で頼んだ おでん

 なぜか、うどん屋さんには「おでん」が付き物のようです。

 「ダイコン」と「牛すじ」を頼んでみました。
 「牛すじ」は初めて食べます。 ほ〜 なかなか、いけますねぇ〜

 当然、ビールは追加しているので「ほろ酔い」ではなくなりました。





 ふたたび「港」

 やっぱり、海はいいですねえ。
 駅前のコンビニに寄って お酒におつまみ買って ホテルへ
 ちょっと飲み足して、早々に「お休み」

   部屋の写真は、チェックイン時に撮ったものです。



2日目(10月 6日 水曜日) 徳島県 祖谷渓

 讃岐うどんで朝食

 ホテルの朝食なんか食べません。 やっぱ、「うどん」でしょ。
 実は、朝から営業している「うどん屋」さんはそんなにない。
 昨日のうちにしっかり下調べ済みです。 自転車に乗って「うどん屋」さんへ



 住宅街の中にある「うどん屋」さん。ガイドブックに載っていなかったら見つかりません。
 こちらもセルフのお店なのですが、案内の紙がない。(困った)
 お店のおにいさんに聞かれるまま、言われるままに動いて なんとかなった。ホッ

 頼んだのは、かけうどん(中盛)とアナゴの天ぷらとあつあげ。

 これは、うまかった。 安かった(たしか全部で300円台)。おまけに、お腹いっぱいになってしまった。

 ほんとうは、この後、今日の昼時を中心に2〜3軒のうどん屋さんをハシゴする予定でしたが
 この時点で、もう食べる気がしなくなってしまいました。

 高松 から 祖谷渓(”いやけい”と読む)

 走行距離 126km

 高松市内のホテルを出たのが9時頃
 途中の三好市内のスーパーで食材の買出し
 大歩危、小歩危の渓谷を見ながら観光して
 かずら橋を見て、祖谷渓をゆっくり走行。
 キャンプ場に着いたのが3時頃。

 その後、温泉へ行ってキャンプ場に戻ってます。
 走る気ならば、もっと移動できますね。


 *大歩危、小歩危

 「おおぼけ、こぼけ」と読見ます。
 「大股で歩いたら危険、小股で歩いても危険」ということからこんな地名が付いたそうです。
 なるほどと納得できる地形です。

 山間の道は、こんな感じです。
 縫うように走ります。

 あまり急な上りはなかったように思います。
 信号は、ほとんどありません。

 なかなか、快適な道です。





 かずら橋

 昔はこんなつり橋がいっぱいあったそうです。
 追っ手が来たら、すぐに切って渡れなくするためだそうです。

 よ〜く見ると、同系色のワイヤーが中心に見えました。
 安全対策に抜かりはないですね。

 でこまわし

 上から、芋・豆腐・こんにゃく です。
 味噌を付けて焼いた郷土料理です。

 蕎麦も有名らしいのですが
 観光地のお蕎麦は 
 がっかりしたくないので やめ


 祖谷渓

 地図だと、ぐる〜と回り込んだ道を進みます。かなり狭い道です。
 対向車が来ることを考えるとスピードは出せません。
 これが結構、長い。 しかも、ここを定期バスが走っているのだから 驚き




 小便小僧

 なんで、こんなところに と思うのですが
 断崖に小便小僧の像が立っています。(水は出ていません。)
 実際に、こんなところに立って「おしっこ」は(きっと)できません。
 (アホなことを書いてしまった。)

 キャンプ場まであと数百メートルというところで工事で通行止め
 片側通行かなと思いきや、前面通行止めで1時間のうち10分だけ通行可。
 この10分は、工事従事者の休憩時間になっているらしい。
 交通整理のおじさんが「あと、30分まってね」とは、なんとものんびりしたものだ。

 山間を眺めて、しばしのんびり。

 祖谷渓 キャンプ村
 管理費500円 テント設営費1000円
 ちょっと高いけど、管理人のおじさんがすご〜く親切です。

 テントサイトは、写真のデッキ上と
 普通の地面と選ぶことができます。
 どちらも1000円。
 焚き火はできないけど、デッキがいいよね。




 キャンプ村の案内図。 案内図をクリックすると大きくなります。

 最初、この案内図を見ても位置関係がさっぱりわからなかった。
 だいたい、どこにこんなにロッジがあるんだいと思った。

 真ん中の写真は、案内図左下のP(駐車場)から撮ったものです。
 ロッジなんか1軒も見えないでしょ。実は、真ん中の木々の中にあるんです。
 あの、斜面の中に段々状態であるんです。

 オートキャンプ感覚だと「エ〜ッ」って考えちゃいますね。
 地面のテント設営場所もそんな段々状の所だったのが止めた大きな理由です。
 数十メートルだが荷物を運び込むのは辛い。

 右上の写真は、キャンプ村の目の前の渓谷です。
 水がとってもきれいです。 下りて川遊びもできるようです。

 テント設営も済んだので温泉へ行きましょう。
 このキャンプ村を選んだのは、秘境の温泉「祖谷温泉」が近いからです。
 先ほどの道を3Kmほど戻ります。工事は、4時半で終わっているので大丈夫です。



 祖谷温泉

 入浴料1500円は、ちょと高いなと思いますが
 谷底の浴場まで片道5分のケーブルカー代込みと考えると納得です。

 私一人でもケーブルカーは動いてくれました。なお、運転のスイッチは自分で押します。
 浴場に誰もいなかったので写真撮っちゃいました。

 源泉かけ流しなのですが、39度とかなり温め。 ゆっくり 長湯 とします。
 ちなみに、お宿の内湯に入って体を洗ったり、温まり直したりすることもできます。
 長湯をしていたら、お客さんが増えてきたのであがることに


 夜 宴

 メインは、さばの押し寿司
 サラダもしっかり食べて
 奥にあるのは、豚肉の調理したもの
 ビールの手前にあるのは、天ぷらと称する練物。
 地元のスーパーで仕入れたものです。
 遠くに来ると地元のスーパーがお土産屋より 「おもしろい」


 食べて、飲んで、早々にお休み。 暗いし、やることないので20時頃には寝ちゃったような気がする。

 寝込んだところで管理人さんの声が 「お客さんが来たからちょっと音がするよ」 だって
 バイクのお兄さんがキャンパーとして加わりました。これで1人ではない。

 はい、この広いキャンプ村に(管理人さん以外) 1人でした。
 なんせ、山の奥から獣の鳴き声(これが、キャー とか ギャー)と聞こえる。
 近くに人がいるというだけで  「安心」 です。


3日目(10月 7日 木曜日) 高知県 桂浜・四万十川

 朝 食

 パン と 味噌汁 と コーヒー
 パンに見えませんが、チョコレート風味のパン2個です。

 バイクのお兄さんは、早々に出発しました。
 夜来て、早朝に出発なら1500円のキャンプ場でなく
 その辺に野宿しちゃえばいいのにね。


 祖谷渓から四万十川

 走行距離 163km

 キャンプ場を出発したのが9時15分
 ゆっくり荷造りしていたらこんな時間になってしまった。
 桂浜に出て、黒潮ラインをドライブ
 中土佐町で買出し

 本日のキャンプ場 天満宮前キャンプ場に着いたのは
 4時半頃でした。


 キャンプ村から高知市までの道は、途中から高速を使う予定でしたが、あまりにもスムーズな流れのため
 一般道をそのまま南下。さすがに市街に近くなると信号待ちなどがありますが、なかなか快適なドライブ。



 桂 浜

 桂浜の駐車場料金 400円

 坂本竜馬像です。浜にあるのかと思っていたのですが、丘の上にありました。かなり大きいものです。
 桂浜、なるほどキレイな浜ですね。
 点々と見えるのは修学旅行の生徒さん達。お弁当を食べていたようです。



 桂浜の写真の奥にある丘に登った先の風景です。
 砂浜が続いていました。この後、この浜沿いの道を進んでいます。

 道路の沿線は、普通ならレストランやお店があるかと思ったら、ほとんどお墓でした。
 確かに、こんな景色がいいところのお墓って「仏様」にはいいですね。
 本当は、台風が来るとすごいことになるので建物は建てられないのかもしれない。

 昼食のほか弁

 なんとなくおいしそうなお店がないような気がして
 ハズレで変なお店に入るよりは
 お弁当買って、公園でお食事の方がいいです。

 ということで、海沿いの公園で昼食。
 

 黒潮ライン

 海沿いを走るのかと思っていたら
 ほとんど、山の頂を走っています。
 なぜかというと断崖絶壁になっているからでした。

 時々、こうして海が見えます。
 



 お遍路さん

 本当にいるんですね、歩いて巡拝している人。
 それも、けっこう若い人だったりします。
 たぶん、とても深い思いがあって歩いていると思うので声をかけられませんでした。

 本日の宿泊場所 天満宮前キャンプ場

 ここの一番の理由は、料金が300円ですね。
 キレイな水洗トイレ有。コインシャワーもあります。
 管理人さんは、4時までだったようで着いた時にはいませんでした。
 掲示に指示された電話番号に電話したら
 お好きなところでキャンプしてください。料金は、箱の中へ
 ちなみに、ほかにキャンパーはいませんでした。


 奥にみえるのがトイレとシャワー室、手前は炊事場です。
 車は中まで入れるので、オートキャンプ状態です。写真の左手が四万十川で川原でキャンプも可能のようです。



 四万十川です。とてもきれいな水です。たぶん、魚もいると思うのですが見えませんでした。
 キャンプ場ではカヌーを貸し出していて、ここで遊べるようです。



 トイレと炊事場の間にテントを設営しようと準備していたら、ポツポツと雨が降ってきました。
 ほんのポツポツですぐに止んだのですが、なんか雲を見ると怪しい。

 他に誰もいないし、ちょうど食事に使う大きな東屋があったので、その屋根下に設営することに
 屋根があるから、テントもインナーだけでいいや と手抜き設営。

 後に、この東屋内に設営したことが幸いとなるとはこの時点では思わなかった。

 設営も終わり、コインシャワーへ。
 HPではシャワーは9月末までとなっていたような気がしたのですが
 扉も開くし、動作ランプも付いているよう。試しに100円入れてみたらお湯が出ました。
 ちなみに3分たつとお湯が水になりました。
 イヤ〜 シャワーは諦めていただけに「うれしい」

 夜 宴
 高知といえば、「かつおのたたき」ですよね。
 まずは、「かつおのたたきのにぎり」
 そして、キャンプで一度やってみたかった鍋
 「ぼたん鍋」です。
 サラダもちゃんと付けて
 デザートには 「メロン」。
 お酒は、ビールにワインに焼酎とよりどりみどり


 テントを東屋の隅に設営したのは、遠慮したからではありません。
 東屋の外側で焚き火をしようと目論んだからです。
 焚き火の向こうには四万十川の流れが見えます。
 もっとも、暗くなったらただの暗闇ですけど。

 その後、他にキャンパーが来ることもなく。焚き火をしながら飲んで食って おやすみ
 たぶん、この日も20時頃には寝に入ったのだと思う。

 すごい音で目が覚めたのが21時ちょい過ぎ。なんと、どしゃ降りの雨です。
 地面と屋根に叩き付けられる雨の音のすごいこと。
 雨の跳ね返りが来るのでテントと荷物を奥に退避。

 いつしか寝たのだけど、4時頃目が覚めたらまだ雨が降っている。
 時々、激しく降ったりして とても止みそうにありません。

 はてさて、今日はどうしようかと作戦の練り直し。
 ちなみに、予定では四国カルストへ行こうと思っていたが、この雨ではダメだよなあ。

 あれやこれやと考えて朝を迎える。


4日目(10月 8日 金曜日) 愛媛県 道後温泉

 明るくなったので行動開始。
 雨は、小降りになったかと思うとザーと激しく降ったりして
 こちらの雨っていつもこんなに激しいのでしょうか。

 朝 食

 パン と 味噌汁 と コーヒー
 昨日の朝食とほとんど同じです。
 パンが違うぐらいですね。
 これで、キャンプ用の味噌汁もバターも使い切りました。


 四万十川から松山・道後温泉へ

 走行距離 197km
 キャンプ場を出発したのが8時頃
 四万十川沿いの道をドライブ
 途中から高速に入って松山・道後温泉へ

 ちなみに、高速料金は無料区間でした。
 雨の中のドライブ。高速に入る手前で1時間近く渋滞
 理由は、たぶん事故。道後温泉に着いたのは2時半頃でした。




 四万十川

 雨の中でも四万十川の雄大さを堪能することができました。
 こんな清流が延々と続いている川が日本にあったなんて思いませんでした。

 四万十川にしても清流部分は一部だけなのかと思っていました。
 やっぱ、来て自分の目で見てみないとわからないですねえ。

 沈下橋

 川が増水して水中に沈んでも水圧を受けにくくするため欄干がありません。
 こんな橋が四万十川にはいっぱい架かっています。

 そんな橋のひとつを渡ってみました。

 大丈夫だとは思っていても、運転が慎重になります。



 肱川(ひじかわ)らーめん

 昼食に高速道路のSAで食べたらーめんです。
 「ひじかわ特産 肱川らーめん 手作りの味」のノボリに惹かれました。

 久々にラーメンもいいなとも思ったのが一因か

 麺は細めん。期待以上においしかったですよ。




 道後温泉駅

 道後温泉駅と坊っちゃん列車
 市電の駅ですね。なかなか風情のある建物です。
 駅内の売店で「坊っちゃん列車チョロQ」を買いました。

 この坊っちゃん列車、ちゃんと走ります。実は、松山から道後温泉への道で
 私の車の横を走っていました。はっきり言って「異様」です。

 

 

 ホテル と 道後温泉本館

 左上の写真は、ホテルの窓から撮った道後温泉本館。 右上の写真が、ホテルの玄関からとった道後温泉本館。
 そして、左下が、道後温泉本館。 右下は、屋根の上の鷺。

 このホテルを選んだのは、道後温泉が道を挟んですぐ目の前ということ。
 内風呂感覚で道後温泉に入れます。

 道後温泉の入浴料金は、400円、800円、1200円、1500円となっています。
 館内で休憩(お菓子とお茶付き)する場合は、800円以上必要です。

 せっかく行かれるのなら休憩を含めて堪能されることをお勧めします。
 でも、私は400円にしました。なぜかというと、休憩室よりビールが飲みたかったから。

 ホテルから浴衣に雪駄でちょいちょいと温泉へ。
 400円で入れるのは「神の湯」のみです。1200円以上だと「霊の湯」にも入れます。
 お風呂はちょっと深めでした。浴槽の段々に腰掛けるとちょうどいい感じです。
 温度は、熱からず温からず。歴史を感じさせる建物であり浴室です。

 風呂上りはやっぱりおいしいビールがいいのでホテル隣の麦酒館へ
 飲み終わっていい気分になったところでホテルに帰る。 たぶん、行動は50m以内で収まっています。
 夢のトライアングルです。

 

 道後麦酒館

 さて、そんな「麦酒館」でのお食事ですが、またまたほろ酔いセットなるものを頼んでしまいました。
 つくづく、人任せが好きだなあと自分でも思う。

 最初に出てきたのが、小鉢に入った「いかそうめん」と「ポテトサラダ」。
 続いて、鳥の皮を揚げたもの(キャベツの葉っぱ付き)。 これは、七味かしょうゆで食べてほしいって

 メインは、「焼き鳥」と「から揚げ」と「ソーセージ」の盛り合わせ。 当然、ビールが付いています。

 これだけたくさんあると追加料理はいらないですね。 追加は、ビールだけにしました。
 ということで、ここでも「ほろ酔い」では済まなかった。

 お会計をしたら 最後に「お茶」を出してくれました。 これが、とっても「おいしかった」

 ホテルの部屋

 チェック・イン時に撮っておきました。
 なかなか、キレイな部屋でしょ。
 ベットも大きめです。

 いい加減、飲んで帰って来たのに
 丸テーブル上にお酒類とつまみが並んだかは
 覚えていません。

 明日は、長距離ドライブ。しっかり休みまなければということで、早くに寝ました。
 時間は・・・・「覚えてない」


5日目(10月 9日 土曜日) 帰 宅

 朝 食

 パン・コーヒー・チーズ・ポンジュース
 パン・コーヒー・チーズは、キャンプの残り

 ポンジュースは、昨日コンビニにいっぱい並んでいたので
 さすが、愛媛と思い買ってしまった。



 松山から自宅

 走行距離 862km
 松山を出発したのが8時30分頃
 瀬戸内海に沿うように走って
 しまなみ海道を渡って中国地方へ

 後は、ひたすら高速を走る
 土曜日しかも3連休の初日、3箇所ほど渋滞にはまる
 1回は事故渋滞。自宅に着いたのは23時30分頃でした。


 松山から海沿いの道を走行

 あいにくの雨ですが
 普通の道を走るよりは景色のよさそうなところを選んでみました。

 中国自動車道に入るまでは、寄れるところには寄っています。
 



 しまなみ海道

 天気が良かったら良いのですが、雨ですねえ。


 じゃこてんバーガー

 SAで食べた「じゃこてんバーガー」
 意外とおいしいの売り文句どおり以上に「おいしかった」



 激しい雨の中をほかにやることもなかったからか、かなり無理して走ってしまいました。
 あんなに急いで帰る必要はなかった。どこかのSAでのんびり雨でも眺めればよかった。
 と後になって思っています。

 ひさびさに食べた天ぷらそば

 長野のSAで夕食として食べた「天ぷら蕎麦」です。
 蕎麦は信州だろうと、四国では食べませんでした。

 蕎麦もうれしいですが
 そばつゆが東の味ですね〜。


 ここまで来れば、後は勝手知ったる道。最後の力を振り絞って自宅へ
 さすがに疲れた。

 行く前に心配していた車は大丈夫でしたが、私の体力がいっぱいいっぱいでした。
 この手の旅行は、もっとゆっくり走ったほうがよさそうです。

 燃費報告
 珍しく燃費報告をしましょう。
 行きの高速が、18km/l。 四国内の一般道が、16km/l。 帰りの高速が、17km/l。
 帰りの高速は、渋滞と雨の為ですかね。 普段が13km/l ですからかなり燃費いいですね。



 じゃこ天ぷら と 坊っちゃん列車チョロQ

 今回、とてもお世話になった「じゃこ天ぷら」
 なぜか、コンビニで売っている安いのが一番おいしかった。

 今回の記念の品は、「坊っちゃん列車チョロQ」
 コレクション棚に収められました。

 いつも買っているTシャツは、いいのがありませんでした。

 さて、はじめて訪ねた四国。雨で周れなかった所もあるし
 また、いつか、行ってみたいですね。
 

 おしまい

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