’10夏 野反湖でキャンプ

 今年もそろそろキャンプに行きたいと思っていたら梅雨入り。
 休みと天気が合わずなかなかキャンプに行けなかった。

 梅雨明けしたらいきなり猛暑。
 猛暑から逃げるようにキャンプに出かけてみた。

 今回のキャンプ地は群馬県北部の野反湖。標高1500m以上の涼しい所。

 以前から気になっていたが難点が2点
 まず、携帯が圏外であること。なんにもないとは思うけど、つながらないのは不安。
 もうひとつは、駐車場からテントサイトまで10分以上歩かなければならない。
 歩くの嫌いじゃないけど、ちょっとした用で往復することになったら20分は辛い。

 でも、それ以上に良いのがロケーション。



 こんな、感じです。いいでしょう。


7月25日(日)

 キャンプ道具一式を車に詰め込む。
 近所のスーパーで食材やらお酒やらを買いながら野反湖へ
 自宅から野反湖までは、約90km。買い物しながらでも3時間はかからない。
 日帰りでよくドライブに出かけるエリアなので道も慣れたもの。
 だから、逆に行程に楽しみがないですね。
 野反湖キャンプ場は以前から気になっていて、実は下見もしてある。
 テントサイトまで遠いのも、携帯が圏外なのも調査済み。

 こちらの料金体系は、テント1張り1300円、施設使用料1人300円。
 合計1600円。1人では、ちょっと高いかな。

 自前のキャリヤーに荷物一式を運んでテントサイトまで
 キャンプ場のリアカーを借りることもできますが
 キャリヤーでガンバッテみました。

 道は、このとおり木屑で固めた道で整備されていますが
 大きな荷物を引いての10分以上はやっぱり辛い。
 写真は平坦ですが、上り下りがあります。


 今後のことも考えて道具を再確認しながら設営しました。

 便利な道具を買い足していたら
 いつの間にか荷物が増えた。

 2年前の北海道ではこんなに荷物はなかった。
 ちょっと、ここらで整理する必要があるようです。
 パッキングも再確認ですね。


 本日の、昼食は、カップやきそば

 買出し中に、これを見たら、とっても食べたくなった。
 なぜか年に何回か、これが食べたくなる。
 なぜでしょう?
 そんなに、おいしいわけでもないのに。

 当然のようにビールは付きですよね。
 しかも、贅沢に"Premium"

 食後のお散歩。
 ぐるーとテントサイト内を散策してみると他に4組ほど居るようです。
 広いサイトの中で、お互いに間隔を空けて設営しています。
 土日だったらもっといるのでしょうね。

 あんまり暇なので、キャリアー転がして
 ロッジに薪を買いに行ってきました。

 これで、450円は「うれしい」
 帰りは、キャリアーに薪を積んで
 一緒に買ったアイスを食べながら

 コロコロと戻り


 ボ〜っとしたり、湖畔を散策したり、お昼寝したりで午後を過ごす。

 5時からロッジのお風呂が300円で入れる。
 5時になったら行こうと思っていたが
 20分の往復を考えたら、行く気しなくなった。

 これは、夕方6時30分頃の西の空です。

 スッキリした夏の空ですが

 このころ
 下界では雷雨となっていたようです。
 
 





 本日の、夕食
 おきまりのパスタに、サラダ。つまみ代わりにキムチ。焼き物は、「手羽先」。

 パスタは、パスタソースをかけただけ。 あまり、おいしくありませんでした。
 どうせ、ヒマなんだし、生のトマトを入れて塩・胡椒で味を調えたほが良いみたい。

 デザートは、グレープフルーツ1個いただいちゃいました。
 外だと、果汁が垂れるのを気にしなくていいですね。

 静かです。人の会話も、車の音も聞こえません。
 トイレの換気扇の音が聞こえますが、いつの間にか止まったみたいです。
 何回か、上空を飛ぶ飛行機の音が聞こえました。
 静か過ぎるのも考えもんで
 笹の葉のガサ・ガサなんて音がするとドキッとします。
 そんな夜の中、やっぱり酔っぱらって寝ちゃいました。

7月26日(月)

 朝、5時ごろ目覚めたが、動きだしたのは6時頃。
 残った薪で焚火をしながら、涼しい朝を堪能。

 朝食
 釜飯は、温めれば食べられるやつ。
 非常食用で持っていたのですが
 賞味期限切れとなりそうなのでここで消費。

 インスタントのお味噌汁。
 豪華やきとり4種は、昨夜の残りです。
 コーヒー ・・・ 忘れました。


 寄って行きたい露天風呂が10時からなので、時間余ってます。
 なので、のんびりと撤収作業。



 キャリアーよりもリアカーのほうが運ぶの楽かなと
 小型のリアカーを借りてきて、荷物を搭載したらいっぱいになった。
 適当に積んだからだけど、キャリアーで運べたのが不思議。

 駐車場まで、とぼとぼとお帰り。   やっぱり、遠い。



 黄色い小さな花が土手一面に咲いていました。
 右の大きな花は、ノゾリキスゲ。先週が、ピークだったようです。




 野反湖一面です。
 山の向こうは長野県。キャンプ場は、湖の一番奥です。

 湯の平温泉です。

 気になっていた温泉です。
 今回、初めて行ってみることに

 幹線道路脇の狭く急な坂を
 30mほど下ると
 駐車場があります。


 荷物運搬用ロープウェイ

 駐車場の一画に、こんな施設があります。

 荷物を運搬するためのロープウェイです。

 人様は、乗れないようです。


 駐車場の入り口にあるインターフォンで露天風呂に入れることを確認。



 お宿までは、駐車場から400mもある。
 左上写真が、お宿までの案内図と谷を下りていく道。
 真中の写真の「吊橋」を渡り、右上写真の坂を登っていきます。
 ところどころに、休憩用のベンチがあります。

 やっとたどり着いた温泉お宿

 木々の覆われていますが、普通のお宿でした。

 入浴料は、500円。

 ただし、日帰り入浴できるのは
 10時から13時までです。


 フロントで「お冷」をいただいて一休み。
 落ち着いたところで露天風呂へ
 と思ったら、露天風呂までは、長い階段を下りて、坂道を下った先



 やっとたどり着いた露天風呂は木々に囲まれた谷底にありました。
 見てのとおり透きとおった温泉です。そんなに熱くはありませんでした。

 不思議なのは、温泉が注がれている様子がありあません。
 湯床から湧き出ているようです。

 隣に女性用露天風呂があるのですが、男性用よりキレイみたいです。

 露天風呂までの行程を考えると秋がいいですね。

 湯上りに

 近くにあった道の駅で昼食

 ざる蕎麦(贅沢に「かき揚げ」付けて)

 今回のキャンプを閉めとしましょう。
 

 さて、今度は いつ どこに 行こうかな。
 

 おしまい  

 

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