'10 春 in 四万温泉

 以前、春の旅行は近場をのんびりということだったが
 気付いたら、大掛かりな旅行になってきていた。

 今年も、九州へ行こうと思っていたのだが
 初心にもどって、近場で、のんびり ゆったり することに

 3月末日 四万(”しま”と読みます)温泉へ

 群馬県の山間部、自宅から1時間半程度。落着いた温泉地です。
 年に2・3度ドライブで行っていますが、なかなか泊まりで行ってない。

 お昼頃になってヤボな用事を済ませながらお出かけ。
 近すぎるのでなかなか時間通りに出かけられない。

 まずは、温泉地の奥にあるダム湖まで足をのばしてみました。

 3月末だというのに
 寒波が押し寄せて、とっても寒い
 雪も舞ってます。

 いつか、湖畔を周ってみたい
 と思っていますが
 夏が良さそうですね。
 

 ダム湖から温泉地に下ってみました。
 四万温泉は、何度も来ていますが全地区をまわったことがありません。

 茅葺きの屋根が美しい国の重要文化財「日向見薬師堂」です。

 下は、薬師堂の近くにあった共同浴場。
 最近、新しくなったみたい。
 今度、入りに来てみよう。

 

 四万川に沿って温泉地を下っていきます。

 本日のお宿です。とっても落着いていてゆっくりできそうなお宿です。

 オシャレな、ちょっとレトロな雰囲気のあるお宿。

 実は、かなり前から
 泊まってみたいと思っていたお宿のひとつです。

 部屋には「湯たび」まで用意されていました。

 ベランダからはお宿の前を流れる四万川が見えます。
 




 チェック・インしてすぐに露天風呂と思ったのですが、まだ3時、時間も早いのでお散歩に

 温泉街からチョット登ったところの「小学校」。今は廃校となってしまいましたが、建物は残っています。
 なんか、「懐かしいですね」

 竹馬がそのまま置いてあったり、黒板の字も残っていたり、壁には生徒の作品が張られていたりで

 そのまま時間が止まっているようです。



 お散歩から帰ってきてさっそく露天風呂へ

 こちらのお宿には3つの貸切の露天風呂があります。
 予約の必要はなく空いていればいつでも、何回でも入れます。

 なかなか空かないかなと思っていたら、けっこう大丈夫でした。




 左から、「木」づくりの「櫻乃湯」、「樽」でできている「月乃湯」、「石」づくりの「楓乃湯」

 肌ざわりとしては、「樽」がいいですね。

 「楓の湯」は、朝湯で撮った写真です。昨日の雪が積ってます。


 こちらは、大浴場。男性用「光乃湯」です。

 他にお客がいなかったためもありますが

 貸切露天風呂よりこちらのほうが落着きます。

 外のながめも(恥ずかしくなるぐらい)いいです。




 湯上りには、やっぱり 生ビール

 ロビーでいただいちゃいました。

 お泊りは、これがいいですね。

 

 こちらは、最近リニューアルしてできた湯上りライブラリーの一角

 なかなか、個性豊かな本がならんでいました。

 下の写真は、そんな本棚のある一段です。

 

 夕食です。

 部屋にお膳で運ばれてきてゆっくりいただけます。

 温かいものは後から運ばれてきます。真中の写真は、焼き物。

 ご飯は、お釜に水とお米が入っていて、食事中に炊き上がりました。
 この技、キャンプで使えたらなぁ〜 なんて思いましたが、水・米・燃料の量が微妙っぽい
 

 

 お酒は、まずは生ビール。その後は、白ワインにしてみました。
 陶器のワインクーラーなんかに入っちゃってますが、お値段はとってもリーズナブルでした。

 最後に、デザートです。なんて、この後、特別に「デザート・プレート」食べちゃってます。
 すいません、飲み過ぎで写真撮るの忘れました。


 

 食後のお風呂

 写真では、よくわかりませんが

 雪が降っています。

 雪見風呂です。

 

 実は、翌日は私の誕生日。いくつになったかは言いたくない

 お宿から「お花」をいただいちゃいました。え〜 この歳になってお花も気恥ずかしいですが
 「うれしい」ですね。

 そうです。実は、春の旅行は、私の誕生日プレゼント旅行だったのです。
 最初の頃は、妻が計画を建てて、支払いも妻だったのです。
 
 私は、車を運転するだけ

 それが、いつしか私が計画して

 支払いも私。

 おや〜 おかしぃ ぞっ

 



 、外を見ると
 
 「まっ白」です。

 きれいですね。

 うれしくなっちゃいますね。
 

 朝湯です。露天風呂です。雪見風呂です。  露天風呂へ まっしぐら。

 「雪ダルマ」 2作
 前に露天風呂に入った人が小さな雪ダルマを作っていました。
 右下は、ちーちゃんが公園で作った雪ダルマ


 

 朝食です。
 和食(粥)と洋食(パン)と選べることができます。

 下の写真は、和食。土鍋の中には「粥」が入ってます。
 笹を混ぜた手作り「とうふ」や、その他、一品々がとってもおいしく丁寧な品々です。




 こちらは、洋食。

 ポットいっぱいのちょっと濃い目のコーヒー
 中がふんわりやわらかなパン 地元産のリンゴジャム付き

 しゃきしゃきサラダに
 あったかポトフ ・・・etc

 朝のコーヒーが「うれしい」ですね。



 チェックアウトは12時までなので、この後ものんびり(またお風呂)しちゃいました。

 お昼を食べて帰りたいのでちょっと散策。

 こちらも、有名なお宿です。
 奥の建物の1階部分がかなりレトロなお風呂になってます。

 たまには、顔出し(って小さすぎて判りませんよね)
 妻と次女の三人で来ました。
 

 昨夜泊まったお宿の姉妹店カフェでお昼(ランチ)です。 とっても人気のあるお店です。


 

 左から あがしし(いのしし肉)コロッケ・バーガー パンに温泉マーク付き

 タイ風カレーとキーマ・カレーの2色カレー

 「イタリアン・ラーメン」というレシピだけ読むとゾットするけど
 食べてみると普通以上のおいしい魚介たっぷりのスープ・スパゲッティー


 

 あまりにも芸術的なメニューだったので写真に撮っちゃいました。
 読みにくいけど、よく見ると嬉しくなる落書き帳のようなメニューです。

 最後に、温泉マークのカプチーノ 嬉しくなっちゃいますね。
 

 今回の記念の品の一品

 おむすび入れ弁当です。
 2個入ります。
 おむすび 持って行きたくなりますよね。

 

 やっぱ、なんにもしない ゆっくりした時間の流れがいいですね。

 おしまい

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