☆今年も北海道へ
今年も行ってしまいました。北海道へ
今回、”ママ”と”ななおね-ちゃん”は多忙で旅行に行けない
でも、ちーちゃんがどこにも行けないのはかわいそうなので
パパがちーちゃんだけ連れてまた北海道に行くことになりました。
2人だけなので車も小さいので行くことに
フェリーのチケットはママに手配してもらいました。
「ママありがとう」
(この一言で御代はチャラね)
1日目(7月29日)
新潟港11時30分発小樽行きのフェリーで北海道へ
昨年よりフェリーの速度が速くなったようで、出発が1時間遅くなっていました。
9時に港に到着。軽自動車は軽の車列へ、車検証とチケットを持って乗船手続きし
戻ってみると「軽4台は先に乗船してくれ」って、そのままあたふたと車ごと乗船
車高(10cm)が低いので乗船はゆっくりと(これが今回気になっていた)
係員も下を確認していてくれていました。係員に誘導されて駐車スペースへ
トラックの隙間にスッポリと収められました。(なるほど、早い乗船のわけだ)
みごとに収まったので写真を撮りたかったけど、仕事のジャマになりそうなのでヤメ
まだほとんど人のいない船内で船首ラウンジへ一番乗りし真中の席を確保
ゆっくりと出港を待つことに、飲み物とお菓子を持ってのんびり出港待ち
昼食は、カフェテリアのラーメンですませ、TVを見ながらのんびりと
でも、ちーちゃんはジッとしていられなくてずいぶん探検に出掛けていました。
ゲーセンに行っていっぱい収得物を持ってきていました。
行きの1等洋室(2人部屋)です。ベットが2つに洗面台があります。
エアコンは好みで調整できるので快適です。
ただ、窓の外は内側でなにも見えません。
お風呂に入り夕食をレストランで食べてやることもないので早めに「おやすみなさい」
2日目(7月30日)
定刻(4時10分)どおり小樽に到着、4時30分には船外へ
一路北へ向います。今日の目的地は日本の最北端”宗谷岬”
左手に日本海を眺めつつひたすら北へ走ります。
小樽から1時間ほど走ったところでひと休み
こういうパーキングエリア(トイレのあるところ)には
かならずここで夜を明かした人がいます。
留萌を過ぎたあたりで8時を超えました。そろそろ朝食にしようか
セブン・イレブンで「エビグラタン」と「かにめし」を購入し
(なんとなく品揃えも北海道バージョンになっているような気がする)
海岸沿いで海を眺めつつの朝食
この(小平)付近の右手の岡の上には発電用の風車がいっぱいあります
なかなか壮観な景色でしたが走りが気持ちよく止まって写真を撮りませんでした。
この道は「日本海オロロンライン」って呼ばれています。
荒れた天気の日には高波が海岸道路を洗うそうです。
意外と早く北上してしまっているのでサロベツ原野に入る前に
幌延の街のはずれにある「となかい牧場」に立ち寄ってみることにする。
ちょうど昼食時になったので牧場内レストランで食事、と言っても「トナカイ」を食べるのではなく
ミートスパゲティと山菜そばというありふれたものでした。
「トナカイさんのえさ」を持っていざ牧場内へ
「おっかなビックリ」ちーちゃんは、やっとえさをあげることができました。
途中で北緯45°のラインが道に引いてあってラインを超えた瞬間ちょっとカンゲキ
牧場にN45°のTシャツがあったので思わず買ってしまいました。
サロベツ原野内をウロチョロし、稚内市内に入る前に納沙布岬をまわるが
これから最北端の宗谷岬をまわると思うとたいした感激もなく、ただ一休み
稚内港にある「北防波堤ドーム」
高波と強風を防ぐためになぜにこんなリッパなものを作ったのでしょう?
≪北海道買い物事情の不思議≫
ちーちゃんのサンダルを現地調達しようと考えて来たのですが
小樽から稚内までの約400km間でそれらしいお店が1軒もなかった。
やっとたどり着いた稚内市内のお店もなんとも品数が少なく「さびしい」ものでした。
で、少ない選択肢のなかから1足買いましたが、いったいこちらの方々はどこで履物を買っているのだろう?
本日のお宿(ペンション) 部屋の窓の外は海でした。
夕食は、豪華海鮮料理、魚の好きなちーちゃんでもムズカシイ料理
「たこシャブ」なんてのも出ちゃいました。
宗谷岬です。
夕食前に散歩で来ていたのですが、夕食後に再度来てみたら
ライトアップされていました。
≪オープンの悲劇≫
車の屋根がないということはとっても気持ちいいのだけど屋根がないといろいろと悲惨なことがおこる。
気がついてみたら日焼けしてヒリヒリなんてことも注意しなければならない。
で、しっかりと「顔」「首」「腕」と日焼け止めを塗ってドライブしたのだが「足」に塗るのを忘れていました。
太もも部分が「真っ赤か」お風呂に入って「ヒーリヒリ」
3日目(7月31日)
ペンションの朝食
昨夜の夕食でちーちゃんから「うに」をいただいているので
お返しに「いくら」をあげる。
夜、雨が降ったらしいが朝にはやんでいた。宗谷地方は曇りだが札幌方面は晴れているよう。
さっそく、車の屋根をOPEN。しかも、閉める気がないのでオープンカバーまで装着(これが後々悲劇となる)
今日のコースは、左手にオホーツク海を見ながら海岸線を南下
途中の興部(おっこべ)から内陸に入り名寄に出て中央を南下
高速に乗り札幌へ。距離は400km+αで昨日より長いが高速を使うので時間は余裕でしょう。
憧れの直線道路「オホーツク国道」です。
先がわかんないくらいまっすぐです。
信号もほとんどないし道も広い(除雪のために広くなっているらしい)
今日は、昼食らしい食事はとりませんでした。「道の駅」によっては何かしら食べて済ませてしまいました。
興部の道の駅で飲んだ牛乳がとってもおいしかったです。
高速に入って最初のサービスエリアで今日泊めてもらうお家へメール
これで、だいたいの到着予定時間を推測してくれるだろう。
≪オープンの最悪の悲劇≫
車の屋根がないということはとっても気持ちいいのだけど屋根がないといろいろと悲惨なことがおこる。
高速に入ったけどスピードを上げなければオープンのほうが気持ちいい
このままオープンでいってしまえ。ということで、快適にドライビングしていた。
札幌に近づくにつれ兆候は徐徐に現れてきた。
多少の小雨の中に入るがすぐに抜けられるし、高速で走っていると雨は頭上を通り過ぎていく
「閉める」までもないだろう。このまま行ってしまおう。
札幌市内に入り高速といっても高架橋の高速で幅も狭くなった。目的地まではあとわずかなはず
目の前に黒い雲のかたまりが
引き返すことも止まることもできずに暗雲の中へ・・・・・・・
さっきまでならすぐ途切れた雨が、途切れない しかも、降りはいままでになくはげしい
周りの車からは、ひややかな視線が・・ 室内に雨水がまわりはじめてきた。
やっとたどり着いた料金所前の広いスペース 端っこに車を止めて
こんなときに限ってオープンカバーを付けてしまったからカバーを外しやっと屋根を閉める
ちーちゃんは、ひざかけをかぶって避難。
「なんで私はこんな目に遭わなければならないの。こんなオトンに付き合った私がバカなのか」
室内をできるかぎりタオルで拭いて やっと一息 ホッ
あとは、おとなしく目的地まで
教訓:どんなに天気が良くても高速では屋根を閉めて走りましょう。
今日からお世話になるお宅に到着したのは4時ごろでした。
今はもう降っていないけどさっきまですごい雨だったそうです。
夜は、お庭でバーベキューをごちそうになってしまいました。
ごちそうさま
今日は疲れたので早くに休ませていただきます。