'03夏 北海道旅行記

なぜ、北海道か?
 ななち家では、ここ数年、夏の旅行といえば南の島だったのですが
 去年あたりから子供からたまには北へとの要望があがっていた。
 もうひとつ、今年の中学校全国大会は北海道で行なわれており
 ママとおねえちゃんは応援に行きたい。
 それで、7年ぶりに北海道に行くことになった。

1日目(8月21日)
 新潟港10時30分発小樽行きのフェリーで北海道へ。
 フェリー乗り場へは1時間前には到着してください。との案内



 余裕をもって8時には港に到着。(家を出たのは5時でした)
 ドライバーと同乗者は別で乗船なんです。しばしお別れ。
 今回は、1等船室4人部屋を取りました。



 昼食は、ラーメン。これが意外とおいしいです。
  18時30分頃、日本海に沈む夕日が見えました。



 夕日を見てそのままレストランで夕食。



 お風呂は14時から入れました。
 波静かで特に揺れは感じません。すごい時は悲惨らしいです。
 寝ているとエンジンの振動が伝わってきますがこれも慣れると良い子守唄になります。
 明日は小樽に4時10分着予定です。早く就寝しましょう。

2日目(8月22日)
 到着50分前(3時20分)から「到着予定のお知らせ」、「部屋のカギを集める」
 「貴重品を返す」、「下船券をなくされた方は申し出を・・」と
 「起きろ、おきろ」の放送がはじまり寝ていられない。
 下船は、同乗者も一緒に車に乗って車で下船します。
 4時30頃には小樽港岸壁の人となってしまいました。
 とりあえず、旭川を目指して北上。7時には旭川に着いてしまった。
 旭川から南下し美瑛、富良野とドライブ
 いいよねえ北海道の道は 道は広いし信号も車も少ないし
 美瑛にはCMで有名になった木や丘が点在していて
 とても全部は回っていられない。というか捜していられない。
 ただ、ゆったりした気分になれます。



 岡の見える公園で旭川のコンビニで買ったパンで朝食。
 そのまま南下して富良野へ
 富良野といえば「北の国から」
 7年前来た時には「六郷の森」があっただけだが  久しぶりに来てみたら
 拾ってきた家と石の家ができていた。



 ここで、ちょうど昼食時間となったので
 これも「北の国から」で有名になったおそば屋さんで昼食。(運良くすんなり入れちゃった)
 コシのある麺。狭い店内はすぐにいっぱいになりました。

 こども(ママも)にとっては美しい景色よりもかわいい小物が売っているお店のほうがいいようで
 新富良野プリンスホテル敷地内にできたショッピングモール。「ニングルテラス」へ
 かわいいログハウスのお店が森の中に点在していて雰囲気最高です。
 パパはひとまわりしてコーヒーを飲みながら休憩。



 今日のお泊りは札幌市内。実は身内が札幌におりましてそちらにお世話になることに
 というわけであまり遅くなる前に着きたい。
 案の定、途中で到着予定確認(催促)の携帯を受けてしまった。
 ナビにマークされている家をたよりに向ったのだが・・それらしい家が見当たらない。この辺のはずなのだが・・
 結局、携帯で道案内してもらい16時30分到着。ナビのマークは誤っていました。
 もう、ジンギスカンの準備をして待っていてくれました。
 子供達は久々に合って息統合、勝手に近くの公園へ遊びに行ってしまいました。
 でジンギスカンや北海道の味覚を堪能し
 食後に近くの温泉ランド「湯」へ行ってもう一杯。
 夜も更けたので「おやすみなさい」

3日目(8月23日)
 前2日とも早起きだったので今日も5時に目が覚めてしまった。
 散歩に出かける。(朝の散歩なんて旅行の時ぐらいきりやらない)
 朝食、朝からいくらをごちそうになる。(昨夜、スジコからほぐして漬けておいてくれていたもの)



 久しぶりにゆっくりした朝を過ごし、二家族でさっそくお出かけしたのは9時30分でした。
 今日は、支笏湖・洞爺湖を回りニセコにお泊りです。
 
 車2台でいざ出発。前の車に子供達は乗ってしまったのでこちらはパパとママだけ
 トランシーバから前の車のにぎやかな声を聞きながら、こちらはのんびりさせていただきました。
 支笏湖畔を通り抜け休憩に寄った道の駅「フォーレスト276大滝」でちょっと早いけど食事
 きのこが特産らしく、私は「きのことホタテのカレー」にしました。
 子供が食べていた普通のカレーと食べ比べてみたら
 きのことホタテのエキスでまろやかになっているのが良くわかりました。
 ここのトイレは1億円かかっているらしい。
 自動演奏ピアノがあってキレイだし、特に女性トイレはすごいみたいです。
 
 洞爺湖を目指して進むと茶色い小山”昭和新山”が出迎えてくれた。
 温泉街を抜けて「虻田町立火山科学館」へ
 映像ホールで噴火や地震の様子を放映したのだがよく覚えていない。寝てたようだ。
 科学館でお勉強を済ませ実際に平成12年におきた噴火跡へ。
 生活圏でおきた噴火であることを実感する。奥に見えるのは内浦湾(太平洋側)です。



 羊蹄山を眺めつつ本日のお宿ニセコへ。
 こちらのお宿は北海道で予約してくれた。今日の行程もおまかせ。私はついていくだけ、楽だわあ。
 17時ホテル到着。
 本日の夕食はバイキング。北海の味覚がウジャウジャ。食べたいものをお好きなように。
 というわけで、いっぱい食べてしまいました。
 写真を撮ることなんて忘れていたので写真はありません。
 温泉に入って おやすみなさ〜い。

4日目(8月24日)
 朝食前に朝のお散歩。ニセコの朝は気持ちいいです。



 今日は、余市から積丹半島に入り水中展望船に乗る予定です。
 余市から海沿いの道を進んで乗船場所へ。
 トンネルの岩盤が崩れて悲惨な事故があったのはこの辺です。
 景色はいいけどきびしい道です。
 水中展望船「ニューしゃこたん号」に乗船し日本海の海へ
 船底に設けられた横窓から海底を眺め。魚やクラゲとたくさんの”うに”が見えました。
 船上からの景観もきれいです。



 えさを求めてかもめが集まってきました。



 下船して、ここで北海道の家族とお別れです。おせわになりました。
 
 私達は、中学校全国大会が行なわれている小樽へ。
 昼食も食べずに応援して今日からお世話になるホテルへチェックインしたのが4時
 小樽市の山の手にあるプチホテル。
 ガイドブックとインターネットで見つけて、おもしろそうなので予約しておいたホテルです。
 蔵をそのまま部屋にしてしまっているのです。部屋の名前は「蔵」。



 子供いわく「しょーもないホテル」「おっバケやしきぃ」
 この良さは子供にはちとむずかしいかなあ。
 たのしさ満点です。二階の床板の隙間から一階が見えます。
 ちなみに、一階がリビングとバスルーム。二階がベットルームになっています。
 
 夕食。今日は、プチホテルに併設されているイタリアンレストランで食事です。
 メニューはこんなでした。





 冷製パスタ、ガーリックトースト、魚介のオーブン焼スープ仕立て
 魚介のカルパッチョ&牛のたたき風カルパッチョ
 フレッシュトマトとニンニクのパスタ、子供達のためにおまけでピザ

 シフォンケーキ、コーヒーor紅茶
 このメニューにはやっぱりワインだね。小樽ワイン(白)をいただきました。
 とってもフル―ティなワインです。気に入ったので1本買って帰りました。  

5日目(8月25日)
 今日、ママとおね―ちゃんは全国大会の応援へ。パパとちぃーちゃんは市内観光へ。
 8時朝食。期待以上にすばらしい朝食でした。サラダ、トースト、ジュース、コーヒー
 そして、こんな卵料理。最後にデザート。



 市内観光ということで車はホテルに置いてバス1日乗車券を購入
 まずは小樽水族館でペンギンやオットセイやトドのショウを見る。



 市内にもどり運河沿いを観光。倉庫街のレストランで食事。
 オルゴール堂あたりをフラフラしていたところでママ達と合流
 市内観光&買い物をして夕食へ。
 
 せっかく小樽に来ているのだから今日はお寿司屋へ。
 いくら大好きのちぃーちゃんは一人でいくら丼を平らげてしまいました。



 たんまりおいしいお寿司を食べて、お酒も頂いてしまいました。
 明日は、もうお帰りです。オヤスミなさい。  

6日目(8月26日)
 朝食は8時。朝食前に朝のドライブで小樽市内を回ってくる。
 今日の朝食もすばらしかった。昨日の卵料理の変わりにこんなパスタが出ました。



 次回、小樽からフェリーで帰るのならまたここに泊まりたいと思わせるホテルでした。
 フェリー乗船場に着いたのは出航1時間前の9時30分。もう、みなさん並んでいます。
 来る時と同じくドライバーと同乗者は別々で乗船。乗船手続きは新潟で帰りの分も済ませてあります。
 先に舞鶴行きのフェリーが出航しました。



 お昼は、またラーメン。おいしいけど、新潟から乗った船のラーメンとスープが違います。
 船によって違うみたいです。
 記念に買ったチェスが時間つぶしの役にたちました。



 一昨日行った積丹半島を眺めながら帰路へ。途中、ちょっと揺れを感じたが大丈夫でした。



 

7日目(8月27日)
 5時30分 予定どおり新潟に到着。
 問題の「北の船」は前日に出港したようで新潟市内は静かでした。
 せっかく新潟に来ているので寺泊でお魚を買って帰ることに。
 寺泊に7時に着いてお店が開く8時半までお待ち。
 家に着いたのは12時でした。おつかれさまでした。
 
 今回、活躍した車。



天井のボックスを含め荷物ごっそりで帰宅。全走行距離1250Kmでした。
 
 おしまい

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