あとがき



造船期間 2007年 3月 3日 〜 2008年 11月 9日
1年8ヶ月と1週間

1年ぐらいと見込んでいたのですが、大きく遅延しました。
特に1年経過後は手を出さない日々が多くなった。
ちょっと、「飽き」になったか。

1/350という小ささに懲りたのが実情。
歳ともに急に来た目の衰えが辛い。



元はソ連からの発注で作られた耐氷貨物船が、戦争で特務艦”宗谷”となり
引揚船、灯台補給船と経て「南極観測船」となった”宗谷”



プラモとして作製しているだけでもその貧弱さは伝わってきました。
当時の日本は元気だったけど貧乏だったのだなあとつくづく感じます。





今回作製したのは1956年の第一次観測船用とした改修を終えた姿。
その後、都度改修を重ねられたようです。



やっと完成した”宗谷”は、しばらくは机の上に飾って「ぼ〜」と眺めて楽しみましょう。
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「タイタニック」「宗谷」と続いた造船作業。
ほんとうは、このまま第三次観測船といきたいところですが
しばらくは、お休みとします。

長いこと、遅々として進まないこのコーナーにお付き合いしてくださった皆様。
ありがとうございました。

2008/ 11/ 9


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