America Sail Yacht 建造所
あとがき

2021年 4月 22日

製作期間 2021年 1月20日 〜 2021年 4月22日

作成も大変でしたがどうに造れば良いのかと考えるのに時間を要しました。
考えた方法でやってみたらダメだったりでやり直しも多かった。

まったく何もない所から材料を切り出して造っている人達がいて
そんな人達に憧れますが、私にはここまでが精いっぱいですね。

今回は、とっても勉強になることが多かく反省点も多いので
少し間をおいてもう一度同じものをリベンジしようかと思っています。
思っているだけかもしれない。。。。。



出来上がった作品を机の上に置いて
ウィスキーでも美味しく呑むことにします。

と、ここまで書いたのが1艘目ね。

** 2艘目 **

2021年 8月 11日

2艘目が完成しました。
2艘目製作期間 2021年 5月 9日 〜 2021年 8月11日

製作日数は1艘目と同じく約3ヶ月で完成したけど
2艘目では細かい所の拘りに時間を要しました。

1艘目と2艘目を並べながら違いを見てみましょう。



全体写真です。左が1艘目、右が2艘目。
ご覧の通り、マストの長さが違いますよね。

1艘目は入手した図面から寸法を引き出してみたのですが
図面が縮小されていて図面で測った寸法も正しくなかったようです。
2艘目は図面に書き込まれていた数字から比率計算しました。
船首からマストの頂点までが一直線になりました。

塗装も2艘目の方が全体的に濃くなっています。
2艘目ではある程度形になったところで都度塗装を行ったので
都度作業になったこともあり塗装回数が増えて濃くなりました。



船首部分の張線です。

滑車を随所に入れたのと糸を一回り太いものを使用したことにより
2艘目の方が重厚な仕上がりとなりました。



船体左右側面の三つ目滑車です。

1艘目では丸棒から切出した自作滑車を使ったのですが
2艘目では3つ目滑車パーツを買い求めて使いました。

船体との取付部分も実際のヨットと同じく
アルミテープと0.55mmの真鍮線で取付部を再現してみました。



舵取付部分です。

1艘目でもそれらしくアルミテープで取付金具を再現したのですが
2艘目では集めた写真や参考資料から、より忠実に再現してみました。



斜め上からの写真です。

帆にも滑車を何か所か取り付けています。
入手できた一番小さな滑車を使ったのですが、それでも大きくて
使うか悩んだのですが、こうして見るとそれほど違和感ないので結果良かったです。

甲板の色は1艘目の方が良いですね。
2艘目は、塗り重ねし過ぎました。

マストの黒い輪ですが、1艘目では太い糸を使用したのですが
2艘目では0.55mmの真鍮線でリングを作り取り付けています。
写真ではわからないですね。
それらしくなったので満足なのですが
マスト側のリングと帆側のリングを繋げるのは一苦労しています。



出来上がった作品を2艘並べて机の上に置いてみた。
ウィスキーを ダ ブ ル で美味しく呑むことにします。


back<< index>>