あとがき



造船期間 2004年 1月 28日 〜 2007年 2月  4日
3年と1週間(約157週)

予定の100週よりだいぶ遅延しました。
かなり早い段階(たぶん20週あたり)から遅れが出ていたので
当初より100週で完了するとは思っていなかった。

毎日少しでも取り掛かっていれば100週で完了できそうです。
私の場合、週に1,2回の作業でしたのでこんなものでしょう。

『週刊』は、途中で止めたい場合
購読を中止すればいいのでリスクが低く抑えられるというメリットがある。
もっとも、50週を越えたところでかなり遅れているのに止めることは考えなかった。

定期的に送られてくると「あまり溜めてはまずい」ということで作業にとりかかるのだが
100週分まで送られてしまうと
これ以上溜まることがないので作業の進行がガタッと落ちました。

さて、作業を進めていくと色々と道具が増えました。



作業開始時に、作製ガイドの指示を参考に集めたのが上の写真。
でも、作業が進むに従ってダンダン増えてきました。



カッターは手に収まりのよいものに買い替えました。
ヤスリも手持ちのほかにあれやこれやと増えました。
挟む部分がギザギザしていないペンチは、エッチングパーツを曲げるときに便利でした。
100円ショップで買った「まな板」は作業台として大活躍しました。



最初のうちは、木工ボンドが主流でしたが
最後の方では、ゼリー状瞬間接着剤を多用しました。
接着剤として、写真にはありませんが木工用瞬間接着剤も使いました。

テープはマスキング用と両面テープ。
紙ヤスリは、添付されてきた他に買い足しています。
緑のカティング・ボード、これも必需品です。



ものさし・線引きとして使用したのが上の3本。
一番使ったのは、短い15cmのアルミ製ものさし。(100円ショップです)



赤いのが穴開けなどに利用した「ルーター」
添付品で右上シルバーのドリルピットで穴を空けるのですが
開ける穴の数が尋常でない。思い悩んだ挙句に購入。
削ったりもできるので一家に1台あると便利です。

青いのは「はんだコテ」、別になくても良いのだが
エッチングパーツの合わせ目が気になったので「はんだ」で埋めています。



塗料と刷毛です。

下地用のサフェーサーの存在は、かなり後で知りました。
手塗りにこだわってスプレーをあまり使わなかったのですが
スプレーを使ったほうが、早く、しかも、綺麗にできたようです。

刷毛はホビーショップで良さそうなものを買っています。

以上が新たにそろえた工具や材料です。そんなにお金はかかっていません。

******

3年間も取り掛かっているとライフワークとなってしまった。
完了するとポッカリ穴が空いてしまうようで怖い。

さて、今度はなにをしようかと考えつつ、さしあたって見当たらない。
予定どおり100週でタイタニックを完成させた多くの人達が「大和」に流れていったが
いまさら、「大和」にとりかかる気にはならない。

なんか楽しいものに出会えることを期待しよう。

長いこと、遅々として進まないこのコーナーにお付き合いしてくださった皆様。
ありがとうございました。

2007/ 2/ 4


back<< index>>