今週分のパーツ、久々に木材パーツです。
船名プレート用のパーツと真ちゅう製のブリッジ前壁を曲げるのに用いるパーツです。
船名プレートは今週作製しません。今週使うのは折り曲げ用パーツだけになります。



折り曲げ用木材にブリッジ前壁となる真ちゅう製の金板を押し当てて
きれいなアールを作ります。できた前壁を船体に装着します。
なかなか、ぴったり合いません。試行錯誤してなんとかなりました。
先週取り付けた操舵室の細かな装着品はすっかり隠れてしまいました。



マストの装着です。
作製ガイドでは、マストの装着角度は大きな設計図を参照にしてください。と書いてあります。
設計図から角度となる三角形を切り出しマストに取り付け。（帆船の帆を張ったわけではありません。）
マストの先端より糸を垂らして合わせてみました。
こんな凝ったことしなくても雰囲気で合わせても同じようにできたかも・・・

このあと、マストからロープを張ります。



ロープ張りの前に、パーツの白塗装。
作製ガイドを読み進むと、まだ白く塗装すべきパーツが見えるので
ここでまとめて塗装してしまいましょう。
今回は、自分で用意したパーツも含めて細かいものが多いので針金に通してぶら下げてしまいました。
今頃になって言うのもなんですが、塗装にスプレーを使っていたらもっと作業が早かった。



ロープと船体の繋ぎにはターンバックルを入れています。
なんと、これは、釣り道具のパーツです。タイタニック作成者ｍｉｋａｍｉさんのアイデア。
さっそく、流用させていただきます。

ロープは何を使おうか迷ったのですが、結局、９２週で煙突に使用した糸を使っています。
実は、煙突に張ったロープは湿度が高くなると張りが緩むことが発覚。
このままでは、巨大な「湿度計」になってしまいます。
策として、ロープを張る前に指先にボンドと水を付けて糸にすり込んでみました。効果ありみたいです。

ロープを結ぶピンを３箇所追加ですって。オイオイ、今頃そんなこと追記しないでよ！



船首と船尾のマスト装着しロープを張った状態です。
今回、全体写真を載せていませんが、細かいところを見なければ（知らない人が見れば）完成品に見えます。

さて、いよいよあと４週。
がんばれば、今年中に完成となるのですが（密かに今年で完成を目論んでいたのですが）
まだ、細かいところで気になるところもあるし、完成目標を今年度中（３月末）まで延ばすことにします。

完了日：2006/11/26